林白果

はやし はくか、と読みます。 日々短歌。時々、日記などを書いています。小説は短めの読み…

林白果

はやし はくか、と読みます。 日々短歌。時々、日記などを書いています。小説は短めの読み切りのお話です。

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2024年はじめの自己紹介

年のはじめ、改めて自己紹介を書きます。 以前書いた自己紹介とあまり変わらないところもありますが、今年の目標(野望?)なども。 noteを始めたのは2022年5月です。 短歌投稿を主にしています。 童話のような掌編小説、詩、俳句なども時々投稿しています。 俳句は、noteのみんなの俳句大会のときに作る感じだったので、超初心者です。 短歌の題材は日常です。 2011年頃からはじめ、短歌結社に所属していたこともありましたが、今は所属なしです。 短歌でもよく登場しているのが犬

    • 母の日前日ですが、胡蝶蘭を贈りました。遠方なので宅配で。 置き場所に困らないちっちゃなサイズです。 蕾がたくさんついているので咲くのが楽しみです(〃∇〃) 母はとても胡蝶蘭が好きで、先輩胡蝶蘭さんが何鉢もいます。 新入りです!よろしくね!

      • まなざしは後ろからでは見えなくてそれでも隣にそっと並んだ

        • 青葉濃くなりゆく五月この庭の特等席にいつも君

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        2024年はじめの自己紹介

        • 母の日前日ですが、胡蝶蘭を贈りました。遠方なので宅配で。 置き場所に困らないちっちゃなサイズです。 蕾がたくさんついているので咲くのが楽しみです(〃∇〃) 母はとても胡蝶蘭が好きで、先輩胡蝶蘭さんが何鉢もいます。 新入りです!よろしくね!

        • まなざしは後ろからでは見えなくてそれでも隣にそっと並んだ

        • 青葉濃くなりゆく五月この庭の特等席にいつも君

          noteで短歌〜晩秋から春をうたう〜

          2023年の晩秋から2024年の春にかけて詠んだ短歌のなかから、自選歌をまとめました。 〈冬の気配〉 冷え込んだ朝に新聞カタンコトンもうすぐ冬だと知らせる音だ 影までもほわほわ淡く薄らいで振り向くことの多い秋の日 ポットから朝に沸かしたお湯注ぐ午後の温さは陽だまりに似て 〈冬支度〉 手触りのやわらかな服選んでるお日様低く差し込む部屋で 日向ぼこ犬のおでこは黄金色やさしくやさしくやさしくなあれ やっぱりね粒あんでしょう鯛焼きは買い物かごにうふふと鎮座 〈ストーブ〉

          noteで短歌〜晩秋から春をうたう〜

          ここのところ毎日のように苺を食べています。 露地苺で自家製。適当に交雑しているので品種は謎。 いちご大福はお高いので、普通の大福を買って、セルフいちご大福にして食すのが楽しみ。 プチ贅沢(〃∇〃)

          ここのところ毎日のように苺を食べています。 露地苺で自家製。適当に交雑しているので品種は謎。 いちご大福はお高いので、普通の大福を買って、セルフいちご大福にして食すのが楽しみ。 プチ贅沢(〃∇〃)

          贈る花行きつ戻りつ選び終え花と生まれるあなたのようで

          贈る花行きつ戻りつ選び終え花と生まれるあなたのようで

          こどもの日我が家にやって来た犬の写真の笑顔におやすみを言う

          こどもの日我が家にやって来た犬の写真の笑顔におやすみを言う

          眩しい空の下で〈短歌〉

          とにかくも君をのこして死ねないと心するときお母さんになる これからを伸びゆく苗を手に載せてぽぽぽぽーんと未来を祝う 長袖を肘までまくり空の下洗濯かごをどしどし運ぶ

          眩しい空の下で〈短歌〉

          福知山城に行ってきました。 再建された天守閣ですが、明智光秀の城だ〜と 嬉しかったです。

          福知山城に行ってきました。 再建された天守閣ですが、明智光秀の城だ〜と 嬉しかったです。

          note2周年 感謝

          note2周年のバッジを、noteからいただきました(*ˊᵕˋ*)੭ ㊗️🎉 短歌をメインに、日記、犬のこと、掌編小説、詩などを投稿してきました。 読んでくださり、ありがとうございます。 noteは優しい人が多く、そしてとても素敵なクリエイターさんがたくさんいらっしゃいます。 noteを始めたのは、本当にたまたま気が向いて、短歌を1首投稿したことがきっかけでした。 そこから2年。 続きましたねΣ(º ロ º๑) 飽きっぽいのに! 自分でもびっくりですΣ(º ロ º๑)

          note2周年 感謝

          皐月雨毛布を足してくるまってぬくもりだけで立派な愛だ

          皐月雨毛布を足してくるまってぬくもりだけで立派な愛だ

          懐かしい庭の躑躅は何色か答えるたびにうつろう記憶

          懐かしい庭の躑躅は何色か答えるたびにうつろう記憶

          お散歩途中、農業用ガレージの前で休憩(他人様のガレージです。ちょっとだけお借りします💦) 休憩しているうちにぽつぽつ雨が降り始めました。でも楽しそうに景色を眺め続ける柴犬くん。いいよ、もう、好きなだけ眺めて。

          お散歩途中、農業用ガレージの前で休憩(他人様のガレージです。ちょっとだけお借りします💦) 休憩しているうちにぽつぽつ雨が降り始めました。でも楽しそうに景色を眺め続ける柴犬くん。いいよ、もう、好きなだけ眺めて。

          花の色春の空だね胡瓜草くつろぐ犬の指先に咲く

          花の色春の空だね胡瓜草くつろぐ犬の指先に咲く

          雨滴〈掌編小説(488文字) 短歌〉

           雨あがりの道の、そこかしこにまだ雨滴は残っていた。  四月の終わり、新緑は曇り空のもと少し重たげに見えた。犬が、ぐんとリードを引っ張るので、慌てて手に力を込めた。  道をそれ、草むらに入っていこうとする犬の両頬に、たんぽぽの綿毛がまとわり付いている。犬は気にせず突き進もうとするけれど、押しとどめ、体に付いた綿毛をそっと払った。湿りを帯びた綿毛は指にくっつき、指を擦り合わせて取ろうとすると、綿毛がよじれて萎れたようになった。  指先から離れ、ぽとりと綿毛は地面に落ちた。ああ

          雨滴〈掌編小説(488文字) 短歌〉