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2024年はじめの自己紹介

年のはじめ、改めて自己紹介を書きます。
以前書いた自己紹介とあまり変わらないところもありますが、今年の目標(野望?)なども。

noteを始めたのは2022年5月です。
短歌投稿を主にしています。

童話のような掌編小説、詩、俳句なども時々投稿しています。
俳句は、noteのみんなの俳句大会のときに作る感じだったので、超初心者です。

短歌の題材は日常です。
2011年頃からはじめ、短歌結社に所属していたこともありましたが、今は所属なしです。

短歌でもよく登場しているのが犬なのですが、私が4歳のときに柴犬がやってきて、犬ライフが始まりました。
柴犬とシェルティを飼ったことがあります。
現在は柴犬と一緒。

動物は他に、文鳥、紅雀、金魚、熱帯魚、メダカを飼ったことがあります。

大学での専攻は日本近世史でした。古文書を読み解くのが好きです。

好きな本などについては、こちらの記事に書きました。


2023年秋に、noteに投稿した作品を中心に、歌集と掌編小説(童話)集をKindle本で出版しました。
電子書籍を作るのは初めてで、多少体裁等気になる箇所があります。Kindle unlimitedで無料で読めます。


歌集『犬の尾はくるりと巻いて』


歌集には162首収めました。

【自選10首】
健やかな犬の寝息に目を閉じるこれもいつかは思い出の夜

犬の尾はくるりと巻いて幸福を包んでいるか夕空眺め

石鹸の角取れ緩く溶けてゆく今日のわたしに寄り添うために

もう僕は花に生まれてしまうから少しくらいは寒くて平気

遠くまでボールを投げる少年の鞄の底に小さなノート

たましいを抱きしめたなら温かく胸に溶け込み心音となる

背中ばかり向けて座る柴犬の後頭部にはちっちゃな神さま

余りご飯ラップで包むぬくもりはまるで小さないのちに似てる

手放せぬかなしみもまたあるだろうふと振り向けば犬が尾を振る

祈りとは気づかず時に手を合わす鼓動に雨が重なってゆく


掌編小説(童話)集『オルガンの少女』

とても小さな物語を6編収めました。
表題作「オルガンの少女」の他、

夜空
山あかり
カーペットタイムカプセル
魚のヒュウ
夜の庭

を収録しています。


文体や作風の参考に、Kindle本には未収録ですが、こちらを。


今年の目標は、短歌をつづけることと、紙の本で歌集を作ることです。Kindle本と同内容同タイトルにするのか、別のものにするのか、未定です。
さてさて、どうなるでしょう。

小説も書きたいです。
歴史を題材にしたものをいつかは書きたいです。そう簡単に書けるものではないので、いつかは、ですが。
まずは、きゅっと短い物語を書いて、書く練習をしたいです。


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