ℕ.𝕆.𝕋.𝔼

職業:自分 趣味:自分 note:自分 一見さん大歓迎!どうかみなさん読んでらっし…

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職業:自分 趣味:自分 note:自分 一見さん大歓迎!どうかみなさん読んでらっしゃい。見てらっしゃい。

マガジン

  • ラジオ配信記事「N.O.T.Eのジェットスクリーム」

    自らのポップカルチャーにまつわるエピソードを絡めながら自分の好きな音楽を流すラジオ風音声配信記事です

  • 大切にしたい話

    大切な人の大切な話

  • 【企画記事まとめ】あなたの好きな街(公園)と定番の散歩コース

  • 【企画記事まとめ】寝た子似顔絵大会

    珠玉の名作たち。 まさにダイバーシティ!

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魔法を信じ続けるかい?

うちはこれまで毎年、クリスマスには必ずサンタクロースが来てくれて、息子の欲しいプレゼントを届けてくれていた。 ちなみに、直近の戦績(?)は以下の通りである。 2020年(7歳): 釣り竿セット 2021年(8歳): 任天堂Switch 2022年(9歳): 緑色の自転車 しかし、今年、彼から欲しいものを聞かされたとき、これはさすがのサンタでも無理かもしれない、と正直、思ってしまった。 だって、 「魔法の杖が欲しい!」 とか言い出すんだもん。 ちなみに、それは決し

    • ある学者さんの話を聴いたら、ウルッときた話

      昨日、多分、日本人なら知らない人はいないだろうというくらい有名なある学者さんの話を聴きに行った。 僕自身、20年来、気になっていた人だったのだけど、本当に自分の期待をはるかに上回るとても素晴らしい内容だった。 僕は大学時代、物理学を専攻していて、でも典型的な落ちこぼれ学生だったから、大学院にも行けず、その後も物理とは全く無縁な人生を送ってきた。 だけど、あの頃、うんうん言いながら解いていたシュレディンガー方程式やエントロピー増大の法則も、もしかしたら この日の彼の話を

      • 創作大賞に落ちた日、ボクは年上マダムに最高のランチをゴチになった

        不思議と受かる気しかしなかった創作大賞はあえなく中間選考にすら残れなかった、 という 紛れもない惨敗 を喫したのだった。 で、その敗因をきちんと探ろうと中間選考に残った作品を上から順に読み進めようとしたのだけど、ここで、僕はある致命的な事実に気がついたのだった。 そうだ! 僕は読書が苦手な人なのだった! そして、僕は途方にくれる〜♩ ちゃんちゃん! ぽて、と。 いや、 とま、と。 いや、 さて、と だったっけ? けど、今から20時間くらい前の僕は

        • 大人がはしゃいで、何が悪い

          趣味のポップカルチャー考察で、今、やろうとしているのが、「渋谷系アーティスト」と彼らにモロに影響を受けた「遅れてきた渋谷系アーティスト」の比較というヤツなのだけど、そこでふと気づいたのは、元祖の人たちのその 大人気ないはしゃぎぶり だった。 例えば、先日、アルバムの再現ライブをやった「LIFE」期の小沢健二などは一番分かりやすい例かもしれない。 王子様だとチヤホヤされて、本人も女性のことを子猫ちゃんと呼んだり、もちろん楽曲のはしゃぎぶりも含めて、当時、 「オザケン大

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          釣ったどー!

          ことわざの持つ底力をまたまた見せつけられた思いだ。 三度目の正直 は本当だった。 というわけで、先月から続いていた 2024年 息子と僕の海釣りの旅(?) は 三度目の今回にして、 ようやく 当初の目標 すなわち、 お魚さんを釣ること を達成できたのであった。 パチパチパチパチパチパチ!!! ちなみに釣果は、こんな感じである。 息子 ヒイラギ シロギス フグ 僕 フグ チヌ(これは網が間に合わなくて捕獲できず) その日(9/16)は朝の7時30

          釣ったどー!

          瞳をとじて、君を描くんだろうな

          小学3年生の春に起きたある出来事がきっかけで、息子はほとんど学校に行けずに、気づいたら、11歳になっていた。 その間、彼にとって、一番の友達は、もしかしたら僕だったのかもしれない。 今日だって、朝起きてすぐにスマブラの対戦をして、それから彼が好きな担々麺のお店で2人でランチをして、最後は、明日の釣りのために、自転車を漕いで釣具屋さんに釣りの仕掛けと餌を買いに行っていたし。 同じ年頃の少年たちは、きっともう友達と遊ぶのに夢中で、お父さんのことなんて見向きもしないだろうから

          瞳をとじて、君を描くんだろうな

          終わった。でも、またすぐ始まる

          彼との出会いは4年前 妻から、ゴッドハンドの異名を持つ鍼の先生がいるという噂を聞いたのがきっかけだった。 彼と初めて会ったときのことはいまだによく覚えている。 診察室で僕の姿を見るなり、彼は 「こんなに体がボロボロになるまで働いて」 と言い、その一言がきっかけで、何故だか分からないけれど、まるでダムが決壊したみたいに僕の目から涙がとめどなく溢れ出したのだった。 このとき、「体という器が壊れちゃっているから、中身の感情が保てずにこぼれちゃうんですよ」 と言われたこ

          終わった。でも、またすぐ始まる

          いつだってラジオは、ボクを救う

          赤い公園の「NOW ON AIR」のこのフレーズを聴くたびに、あるラジオ番組に夢中になっていた中学2年の自分のことを鮮明に思い出す。 3畳一間の自室のベッドの頭側の棚の上に、なんかの景品でもらった東芝製の全身朱色のラジカセを置いて、イヤホンジャックに黒い有線の片耳イヤホン(!)を着けて、夜中に聴くのが当時の定番スタイルだった。 もちろん「オールナイトニッポン」も「ヤンタン(ヤングタウン)」も「サイキック青年団」も聴いていたけれたど、それとは別に当時の僕には唯一無二なラジオ

          いつだってラジオは、ボクを救う

          ラジオ番組風配信「N.O.T.Eのジェットスクリーム」Vol.6(キャッシュバックキャンペーン実施中)

          前々回から有料記事にしていましたが、今回は、キャッシュバックキャンペーンを行うことにしました。 理由は、前向きな理由と後ろめたい理由の二つがあります。 まず前向きな理由とは、実質、無料にすることで、敷居を下げて、できるだけ多くの人に聞いてもらいたいということ。 続いて、後ろめたい理由は、今回の配信はさすがにお金をいただくには忍びない・・と我ながら思ってしまったクオリティだったというものです。 具体的には、今回の収録で僕は、 などの「YARAKASHI(やらかし)」を

          ¥100

          ラジオ番組風配信「N.O.T.Eのジェットスクリーム」Vol.6(キャッシュバックキャンペーン実施中)

          泣きたきゃ泣けばいい、肩くらい貸すさ

          彼からの久しぶりのライン 「飲みに行きませんか?」 その一言が、なぜだろう。 とてもさみしいそうに見えたんだ。 そして、僕の近況というか、ちょっとした仕事にまつわるニュースを伝えると、 まるで自分のことのように喜んでくれたのだけど、そのリアクションにも少し翳りのようなものを感じた。 「ありがとねー!」 と返すと、彼から帰ってきたのは 「僕は糸が切れてしまいました」 という一言だった。 この場でごちゃごちゃ質問できる状態じゃなさそうだな、と判断した僕は、

          泣きたきゃ泣けばいい、肩くらい貸すさ

          愛する人がいる、からだ

          先週の金曜日、久しぶりに大学時代からの親友と飲んだ。 彼は、自分の周りの同僚や後輩たちから聞いた話を引き合いに 「親子が仲悪いというか、関係を断絶している人って、意外と多いんだよなあ」 とつぶやいた。 そして、離婚した男性のうち4人に1人しか別れた奥さんに養育費を支払っていない、という実態も教えてくれた。 ちなみに、不動産会社でちょっと特殊な業務を担当している彼はその仕事柄、 社会的に孤立した独居老人や 貧困にあえぐ母子家庭の親子 の生活実態を割とリアルに知っ

          愛する人がいる、からだ

          主人公の名前

          最近、「ハリーポッター」を見始めた息子が夜、お風呂の湯船に浸かりながら、その登場人物についていろいろと説明をしてくれた。 確かマルフォイとか言ってたかなあ。 ちなみに僕はこれまで「ハリーポッター」を一度も(ちゃんと)観たことがない。 で、今回、彼からいろいろな名前を聞いているうちに、僕はあることを思いついて、彼に提案してみた。 「よし!分かった。じゃあ、今まで出てきた名前をヒントにハリーポッターの主人公の名前をお父さんが当ててみよう!」 なんだか分からないけれど、そ

          主人公の名前

          no+eの星

          チームメンバーのおばさまと一日がっつり議論した後、すっかり気の抜けた僕たちは、いつものように他愛のない雑談を開始した。 ケラケラ笑いながら、ふと彼女が感慨深げにこんなことを言い始めた。 「N.OT.Eさんとこんな風にフランクに話せるなんて、昔は夢にも思ってなかったです」 「だって、昔は、めちゃくちゃ切れ者なイメージで、いつも話しかけるなオーラが出ていたから」 そんな風に思われていたことは意外だったけど、当時は確かに新しい仕事の導入とその普及にひたすら邁進していて、周り

          愛のありか

          僕はこれまで大変大きな思い違いをしていた ってことに、 朝、家から駅までの道のりをサブスクで寺尾紗穂の曲を聴きながら、突然、気づいたんだ。 そう、 誰かに傷つけられたからって、それは誰かを傷つける理由にはならないんだ 自分が施しているつもりでも、本当はそれ以上に相手から施されているんだ そして、それは、 僕がたくさん傷つけて、そして、偉そうに施した気になっていても、そんな僕から離れずにそばにいてくれた人たちが ぜんぶ教えてくれたことなのだ。 だから、みんなに

          chelmicoと共演したぜっ、夏!

          彼女たちの存在が僕の心にしっかり刻まれたのは、この曲がきっかけだった。 特に、そんな経験、典型的な非モテ非リア充男の僕にあるわけもないのに、 その手首をもう一度かぎたいよ なんでだろう? 君が好きだから というバースなんて チョー分かるし、めっちゃエモいやん と思って、それ以来、ずっと僕の心の片隅にはレイチェルと真海子の二人の女の子が居座り続けている。 まあ、こんなオッサンの心の中に潜んでいたなんて、当の本人たちは知るよしもないだろうけど。 しかし、人生とは

          chelmicoと共演したぜっ、夏!

          一生ものの宝物を買った

          先日、購入した、友人が自主制作した本。 といっても、一般的な本をイメージしていたら、あなたはきっと痛い目にあるだろう。 だって、その本のタイトルは、 「本になりたがらない本」 だし、実際、届いた本の その本になりたくない駄々っ子ぷり に驚きを隠せない人がいたという噂も聞いている。 でも、僕は、その「本」を実際に手に取った瞬間、 「ああ、僕は一生この本を手放さないだろうな」 と確信したのだった。 まだ読んでもないのに、そう思ったのは、きっと モノとしての存

          一生ものの宝物を買った