ℕ.𝕆.𝕋.𝔼

職業:自分 趣味:自分 note:自分 一見さん大歓迎!どうかみなさん読んでらっし…

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職業:自分 趣味:自分 note:自分 一見さん大歓迎!どうかみなさん読んでらっしゃい。見てらっしゃい。

マガジン

  • ラジオ配信記事「N.O.T.Eのジェットスクリーム」

    自らのポップカルチャーにまつわるエピソードを絡めながら自分の好きな音楽を流すラジオ風音声配信記事です

  • 大切にしたい話

    大切な人の大切な話

  • 【企画記事まとめ】あなたの好きな街(公園)と定番の散歩コース

  • 【企画記事まとめ】寝た子似顔絵大会

    珠玉の名作たち。 まさにダイバーシティ!

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魔法を信じ続けるかい?

うちはこれまで毎年、クリスマスには必ずサンタクロースが来てくれて、息子の欲しいプレゼントを届けてくれていた。 ちなみに、直近の戦績(?)は以下の通りである。 2020年(7歳): 釣り竿セット 2021年(8歳): 任天堂Switch 2022年(9歳): 緑色の自転車 しかし、今年、彼から欲しいものを聞かされたとき、これはさすがのサンタでも無理かもしれない、と正直、思ってしまった。 だって、 「魔法の杖が欲しい!」 とか言い出すんだもん。 ちなみに、それは決し

    • パーフェクトヒューマンじゃなくてよかった

      10月1日 新しい職場での仕事始めの日 朝、no+eで知り合った友人がスタエフ配信で、そんな僕のことをめちゃくちゃ心配してくれて、たくさんのためになるアドバイスをしてくれていた。 ちなみに、その彼の配信を教えてくれたのもまたno+eで知り合った友人たちだった。 このとき、ふたりとも、 「あなた、愛されてるわねー」 と言ってくれてたな。 そして、やっぱり想像以上にいろいろあり精神的にも肉体的にもヘトヘトになって20時過ぎになんとか家に帰りついた僕のことを妻も息子も

      • 呪術廻戦が終わった日、僕は銀河鉄道で旅に出る

        旅とは言ってもあくまで比喩であって、単に今の職場を離れるだけの話だけど・・。 でも、 「人生とは旅だ」 という文脈で言えば、今回の異動は、 結構な旅かもしれないな、と今から期待と不安に胸を高鳴らせている自分がいるのも本当のところだ。 ちなみに「呪術廻戦」はもちろん大好きだけど、僕のことをずっとそばで支え見守ってくれていた仕事のパートナーから、今朝、届いたLINEには、こんなメッセージが書かれていた。 「最終出社日、今日、N.O.T.Eさんが歩いて会社に向かう姿を想

        • いつも見守ってくれて、ありがとう

          今回の海釣りは大漁だったけど、その分、クタクタに疲れ果てた息子と僕が、ほうほうの体でようやく家の前の私道まで辿り着くと、アパートの大家さんと妹さんがそんな僕らを見つけて駆けつけてきた。 どうやら来月、僕の転勤でアパートを引っ越すことが彼女たちにも連絡が入ったらしい。 しかし、2人ともこちらが思わず恐縮してしまうくらい、僕たちがいなくなることをとても嘆いていて、ちょっと驚いてしまった。 しかも、その理由が、息子のことが大好きで可愛くて仕方なくて、彼がいなくなるとさみしい、

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          12本

        記事

          お父さんの腕まくり

          「僕、友達の作り方が分からなくなったみたい」 昨日、習い事のトランポリンの帰り道で息子からそう言われたという妻の話を聞いたとき、 「ああ、そりゃあ彼だって本当は友達が欲しいよなあ」 ということに間抜けなお父さんは初めて気づいたのだった。 もちろん毎日、家でひとりでいるのはさみしいだろうし、お昼にちょくちょく勤務中の妻に「さみしい」って電話していることも聞いていたけど、正直、あんまりピンと来ていなかった。 というのも、僕の前での彼はいつもめちゃくちゃ明るくはしゃいでい

          お父さんの腕まくり

          「絶対」から「絶滅」へ

          今から8年前、僕が初めて、そして、おそらく最後のAmazonレビューを書いたアーティスト。 そのレビューを僕は、 「そう遠くない未来に彼女の姿を紅白歌合戦で見られる、そんな幸せな予感がしてなりません」 という言葉で締め括っていた。 そして、その予感は見事に的中 しなかった。 というか、今となってはなぜ自分がそんな予感をしたのかすらよく分からない。 昨日、その彼女がかつてプロデュースしていたアイドルグループのメンバーがテレビに出ていた。 というか整形し過ぎで顔が

          「絶対」から「絶滅」へ

          ホット(する)コーヒー・メモリー

          先週の金曜日、職場の先輩から、 「二人でお昼食べに行かない?」 って誘われた僕は、 「はい、行きます!」 と即答したのだった。 もちろんこの彼の提案には、今月いっぱいで職場を離れる僕に対する送別的な意味が込められていたのが分かったからだ。 そして、週明けの火曜日、無事、二人で昼飯を食べに行くことが出来た。 場所は職場の近所にあってずっと気になっていたけれど、一人じゃ入りづらかった洋食屋さん。 店の前に置かれたメニュー表を見て僕は一瞬迷ったふりをしたけれど、本当

          ホット(する)コーヒー・メモリー

          夕暮れチョコドーナッツ

          ここに来て急に季節が秋めいてきたので、今回は、秋っぽいエピソードをひとつご紹介したい。 それは2年前の秋のことだった。 夕方、溶連菌感染症で熱を出して寝込んでいる息子に何か食べられるものはないかと、僕は何もあてもないまま家を出た。 夕暮れ時の大通りは、薄暗い秋空と黄色味がかった街路樹をバックに、街灯やネオンの光の玉がところどころキラキラと瞬いている。 洋風な街の佇まいも合わさって、なかなかお洒落な雰囲気を醸し出していた。 しかし、このときの僕には、 「だからそれが

          夕暮れチョコドーナッツ

          そして、ボクたちは「おひとり様」になる。

          三連休の中日(なかび) その日はもともと家族でお出かけする予定だったのだけど、息子が熱を出したため、急遽、取りやめにしたのだった。 そして、せっかくなので、僕自身も昼過ぎまでたっぷりと秋眠を貪った後、晩ごはんのおつかいを兼ねて駅前にあるお気に入りのカフェに行ったのがその日の15時過ぎのこと。 何となく半年前に買って以来、ずっと読んでなかった本を携えていった僕は、落ち着いた雰囲気の店内で美味しいコーヒーを飲みながら、パラパラとページをめくった。 そして、30ページくらい

          そして、ボクたちは「おひとり様」になる。

          ある学者さんの話を聴いたら、ウルッときた話

          昨日、多分、日本人なら知らない人はいないだろうというくらい有名なある学者さんの話を聴きに行った。 僕自身、20年来、気になっていた人だったのだけど、本当に自分の期待をはるかに上回るとても素晴らしい内容だった。 僕は大学時代、物理学を専攻していて、でも典型的な落ちこぼれ学生だったから、大学院にも行けず、その後も物理とは全く無縁な人生を送ってきた。 だけど、あの頃、うんうん言いながら解いていたシュレディンガー方程式やエントロピー増大の法則も、もしかしたら この日の彼の話を

          ある学者さんの話を聴いたら、ウルッときた話

          創作大賞に落ちた日、ボクは年上マダムに最高のランチをゴチになった

          不思議と受かる気しかしなかった創作大賞はあえなく中間選考にすら残れなかった、 という 紛れもない惨敗 を喫したのだった。 で、その敗因をきちんと探ろうと中間選考に残った作品を上から順に読み進めようとしたのだけど、ここで、僕はある致命的な事実に気がついたのだった。 そうだ! 僕は読書が苦手な人なのだった! そして、僕は途方にくれる〜♩ ちゃんちゃん! ぽて、と。 いや、 とま、と。 いや、 さて、と だったっけ? けど、今から20時間くらい前の僕は

          創作大賞に落ちた日、ボクは年上マダムに最高のランチをゴチになった

          大人がはしゃいで、何が悪い

          趣味のポップカルチャー考察で、今、やろうとしているのが、「渋谷系アーティスト」と彼らにモロに影響を受けた「遅れてきた渋谷系アーティスト」の比較というヤツなのだけど、そこでふと気づいたのは、元祖の人たちのその 大人気ないはしゃぎぶり だった。 例えば、先日、アルバムの再現ライブをやった「LIFE」期の小沢健二などは一番分かりやすい例かもしれない。 王子様だとチヤホヤされて、本人も女性のことを子猫ちゃんと呼んだり、もちろん楽曲のはしゃぎぶりも含めて、当時、 「オザケン大

          大人がはしゃいで、何が悪い

          釣ったどー!

          ことわざの持つ底力をまたまた見せつけられた思いだ。 三度目の正直 は本当だった。 というわけで、先月から続いていた 2024年 息子と僕の海釣りの旅(?) は 三度目の今回にして、 ようやく 当初の目標 すなわち、 お魚さんを釣ること を達成できたのであった。 パチパチパチパチパチパチ!!! ちなみに釣果は、こんな感じである。 息子 ヒイラギ シロギス フグ 僕 フグ チヌ(これは網が間に合わなくて捕獲できず) その日(9/16)は朝の7時30

          釣ったどー!

          瞳をとじて、君を描くんだろうな

          小学3年生の春に起きたある出来事がきっかけで、息子はほとんど学校に行けずに、気づいたら、11歳になっていた。 その間、彼にとって、一番の友達は、もしかしたら僕だったのかもしれない。 今日だって、朝起きてすぐにスマブラの対戦をして、それから彼が好きな担々麺のお店で2人でランチをして、最後は、明日の釣りのために、自転車を漕いで釣具屋さんに釣りの仕掛けと餌を買いに行っていたし。 同じ年頃の少年たちは、きっともう友達と遊ぶのに夢中で、お父さんのことなんて見向きもしないだろうから

          瞳をとじて、君を描くんだろうな

          終わった。でも、またすぐ始まる

          彼との出会いは4年前 妻から、ゴッドハンドの異名を持つ鍼の先生がいるという噂を聞いたのがきっかけだった。 彼と初めて会ったときのことはいまだによく覚えている。 診察室で僕の姿を見るなり、彼は 「こんなに体がボロボロになるまで働いて」 と言い、その一言がきっかけで、何故だか分からないけれど、まるでダムが決壊したみたいに僕の目から涙がとめどなく溢れ出したのだった。 このとき、「体という器が壊れちゃっているから、中身の感情が保てずにこぼれちゃうんですよ」 と言われたこ

          終わった。でも、またすぐ始まる

          いつだってラジオは、ボクを救う

          赤い公園の「NOW ON AIR」のこのフレーズを聴くたびに、あるラジオ番組に夢中になっていた中学2年の自分のことを鮮明に思い出す。 3畳一間の自室のベッドの頭側の棚の上に、なんかの景品でもらった東芝製の全身朱色のラジカセを置いて、イヤホンジャックに黒い有線の片耳イヤホン(!)を着けて、夜中に聴くのが当時の定番スタイルだった。 もちろん「オールナイトニッポン」も「ヤンタン(ヤングタウン)」も「サイキック青年団」も聴いていたけれたど、それとは別に当時の僕には唯一無二なラジオ

          いつだってラジオは、ボクを救う