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魔法を信じ続けるかい?
うちはこれまで毎年、クリスマスには必ずサンタクロースが来てくれて、息子の欲しいプレゼントを届けてくれていた。
ちなみに、直近の戦績(?)は以下の通りである。
2020年(7歳): 釣り竿セット
2021年(8歳): 任天堂Switch
2022年(9歳): 緑色の自転車
しかし、今年、彼から欲しいものを聞かされたとき、これはさすがのサンタでも無理かもしれない、と正直、思ってしまった。
だっ
昨日、はじめて人に缶コーヒーをおごった
「それは結局、そちらではよく分からないから、自分で解決するしかないということなんですね」
「はい、分かりました。失礼します。」
ガチャ
「クソッ!」
電話を切った直後、小さくつぶやいたこの一言で、彼の苛立ちややるせなさが嫌というほど伝わってきた。
そりゃそうだろう。
社内の専門部署に助けを求めて、1週間放置された挙句、よく分からない、なんてつれない回答をされたわけだから。
まあ、優秀
やっと見つけたんだよな
3年前のある夏の日のこと
人影もまばらな夜の街を
8歳になる息子を後ろに乗せて
僕は自転車(ママチャリ)を漕いでいた。
確かカブトムシを捕りにちょっと遠くにある公園を目指していたんだっけ。
でも、どうしてだろう。
あのときのことを今だにこんなにも鮮明に思い出せるのは・・・。
そう、あのとき息子は、僕の背中に向かって不意にこんなことをつぶやいたのだった。
「どうして人は、自分がされて
父と子のインサイド・ヘッド
土曜日
久しぶりに息子と2人で映画を観に行った。
映画館には、バスと電車を乗り継いで、40分くらいかかるのだけど、僕が意識しすぎなのか、それとも息子がもう11歳になるせいなのか、その間、なんだか会話がギャクシャクしているような気がしたのだ。
いや、実際には、バスの中では、息子は彼が今、ハマっているフォートナイトの話をひたすら嬉しそうに話してくれたのだけど、乗り換えた電車の中で、彼だけひとり座
僕らの幸せは言葉にできることと言葉にできないことでできている
金曜日 19時過ぎ
じっとりとした暑さのせいもあり、ヘトヘトになって家に帰る。
けど、晩ごはんがハンバーグだったおかげで割とすぐに元気を取り戻した僕(っておまえはわんぱくか)は、さぁてこれから何をしようか、と思案した。
しかし、テレビは相変わらず壊滅的につまらなかったから、僕はまだご飯を食べ終えていない息子に向って、いつもの感じでこう話しかけた。
「〇〇、スマブラやろうぜ!」
それに対し
ラジオ番組風配信「N.O.T.Eのジェットスクリーム」Vol.2
前回に引き続き、皆さまお待ちかね?の2回目の収録をお届けします。
なおプライバシー保護の観点で今回も有料設定にしていますが、聴いていただいた方には記事にサポートさせていただくかたちでキャッシュバックさせていただきます。
それでは、早速、四の五の言わずに
リッスントゥーザレイディオ!
ああ、僕が好きな人が美しい人で本当によかった、という話
別れ際、感極まって泣いていた
その華奢な彼女の姿がずっと頭から離れずにいる。
そりゃあ、突然の事故で一家の大黒柱
いや、
彼女にとって最愛の人が
あんなことになってしまったのだから、もっと泣き喚いたっていいくらいの話だろうけど。
そして、僕は不謹慎な話だけど、そのさめざめと涙を流す彼女の姿を見て、思わず
美しい
と思ってしまった。
ちなみに今回の一件では、自分勝手な人たちによる自
おばあちゃん ごめんね ありがとう 愛してる
僕の名前は、カズヤ。
僕は、生まれてまもなく、母の実家に預けられたおかげで、無類のおばあちゃん子に成長した。
ちなみに、僕が実家に預けられた理由は、双子の兄貴のタツヤの夜泣きがとにかくひどくて、母が二人同時に育てるのが困難だと判断したからだった。
そんな僕は、ずっとおばあちゃんのことを実の母親だと思い込んで、そして、彼女の愛情を目一杯受けて4歳まですくすくと下関という地方の港町で育ったのだっ
N.O.T.E的幸福論
みなさんには、目覚めたら、とにかくめちゃくちゃかなしい気持ちになっていて、しかも、その理由が何かも明確に分かっている、
そんな朝
を迎えた経験はあるだろうか?
ちなみに僕にはある。
というか今朝がそうだった(笑)
そして、こーゆーときにいちばんやってはいけないのは、かなしみの理由にずっととらわれてしまうことだと僕は思っている。
それをしちゃうと、自分を慰めた挙句、被害者意識の権化みたい