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人生とは

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記事一覧

努力が報われなかった時の向き合い方

努力が報われなかった時の向き合い方

うまくいかないことが続いて、もうだめだ…と思うことが私には定期的にあります。

どんなに体調を整えて頑張っていてもそういう時はやってくるので、何度も繰り返して30代になってようやく、自分の扱い方がだんだんとわかってきました。

最近では、落ち込んだ時はとことん落ち込みながら「落ち込んでいるな、でもいつかまた元気になるだろう」と、もうひとりの冷静な自分が見ています。

普段はこんな感じで落ち込んだり

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悔いなんてあることが前提

悔いなんてあることが前提

「悔いなく過ごしたい」
と学生たちは良く言う。
私も若い頃はそうだったかなあと思うが、思い出せない(^^)。
今、これは違うなと思う。

悔いなく過ごすことが目標になっていてどうするんだろうかと思う。目標にすべきはは、挑戦する毎日であることとか、自分を成長させようとするとか、仲間と楽しくやろうとかいうことではないだろうか。

悔いなんてあるでしょ。ミスのないことなんてないし、相手がいれば相手の事情

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きっと君は後悔する

きっと君は後悔する

全国で走り方の教室やイベンド、講演などで年間約1万人の小中高生達に出会う機会があります。これを約10年間も続けると色々な小中高生達と出会うわけです。

本気で全力で取り組む子もいれば、友達と話して聞いていない子もいます。

イベントのような初対面が多い場ではあまり見受けられないのですが、学校で授業をしたり、クラブチームなどにいくと、たまに見受けられます。

当然ですが、そういった子は目立ちます。

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車椅子になった僕がワールドカップのピッチにたどり着くまで

車椅子になった僕がワールドカップのピッチにたどり着くまで

Twitterを始めてたしか1週間ほど。フォロワーもまだ29人しかいなかった。
そんな僕のツイートが5万いいねを超えたことに、驚きと共にTwitterが怖くなってしまった。
僕は今もカタールにいるが、この祭典のなかで最大級の喜びを感じる素敵な経験ができている。僕が唐突にも一人カタールへと向かうことを決心したのは、溢れるほどのサッカー愛とサッカーを通したこれまでの歩みが大きい。

僕のこれまでの歩み

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元サッカー日本代表選手が子どもたちに語った言葉が、大人にも響いた理由

元サッカー日本代表選手が子どもたちに語った言葉が、大人にも響いた理由

子どもたちに向けた言葉が、自分の胸中に響いた。それがどういうことなのかを数日のあいだ考えていた。本人が自覚的かはわからないが、きっと言葉は発する人の想像以上に、人となりや姿勢を表すのだと思う。

・・・

先日、自分が所属するクラブ、水戸ホーリーホックのホームゲーム(JリーグではなくJエリートリーグという試合)が茨城県日立市で開催されて、その試合後には日立市出身で水戸ホーリーホックにも所属した元日

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サッカーも人生も。

サッカーも人生も。

simple。
自然・もの・人とのかかわりの中で素直に感じる。
思考。感性。

映像、分析、解析、確率、統計、言語化。
ひとつの方向への同調化。
指導マニュアルの進化?の先には何が待っているのだろうか。

名も無き道端の花が綺麗に咲いてる。
名も無き食堂の定食が美味い。
裏山の川のせせらぎに心安らぐ。

名も無き選手が躍動している。
名も無きチームのサッカーに感動する。
練習の子どもたちの響き渡る

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ひとり体を丸めて眠りながら世界が回復するのを待っている

ひとり体を丸めて眠りながら世界が回復するのを待っている

とんでもない過密日程で激務に追われ、気づけば3ヶ月以上もnote更新してなかった。ひさびさに書こうと思ったらエディタがリニューアルされてる。世の中は動いてたんだな。

こないだ唐突に上島竜兵さんが死んじゃって、ああしんどいねってあらためて思った。だいぶ以前から何かの記事で時世的にネタがやりづらくなってると悩んでらしたのを読んで、まあそうだろうなと同情に近い感情を抱いていたこともあり、自ら死を選んだ

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西川周作選手の"厳命"で、僕はどんどん髪が短くなった。

西川周作選手の"厳命"で、僕はどんどん髪が短くなった。

浦和レッズのゴールキーパー、西川周作選手が金字塔を打ち立てた。

史上9人目のJ1通算500試合出場。
34歳10か月での達成は、史上最年少記録だ。

大分トリニータでの高卒1年目シーズンから、レギュラーとして試合に出ていた。
2009年以降は、わずか2試合しか欠場していない。だからこそ、年間34試合しかないJリーグで、これだけ早く大台に到達した。

大事なのは、ケガをしないだけではない。
高いモ

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60歳から始める青春グラフィティ。NYから発信を続ける、ジャズピアニスト・大江千里さんが見ている景色

60歳から始める青春グラフィティ。NYから発信を続ける、ジャズピアニスト・大江千里さんが見ている景色

noteで活躍するクリエイターを紹介する #noteクリエイターファイル 。今回は、ジャズピアニストの大江千里さんの登場です。

「60歳を超えた今、青春の真っ只中なんですよ」

ニューヨーク(NY)から繋いだ画面越しに、そう晴れ晴れと笑う大江さん。

23歳でデビューして以来、日本を代表するポップアーティストとして名曲を送り出し、47歳ですべてのキャリアを手放し渡米。ジャズ専門のニュースクール大学

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努力が無駄になる人、報われる人

努力が無駄になる人、報われる人

この世には「努力が無駄になる人」と「ちゃんと報われる人」がいます。

私は学習塾や英語のコンサルティングサービスを運営していますが、勉強の世界を見ていても「努力がなかなか結果につながらない人」と「努力がちゃんと結果につながる人」はハッキリとわかれます。

毎日眠い目をこすりながら何時間も勉強をしているのになかなか結果が出ない人がいる。一方で、仕事をやりながらスキマ時間で勉強して着実に結果を出して

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「うまくいかない」のはデフォルト

「うまくいかない」のはデフォルト

ぼくは「うまくいかないのはデフォルト」だと思って生きてます。

……というと、なんかちょっとネガティブに聞こえるんですけど、でも実は超ポジティブなんじゃないかなとも思っています。

今の時代、もし秒でうまくいくんだったら、過去と同じことやってるか、過去の焼き直しをしてるだけの可能性が高いです。

うまくいかないってことは、たぶん新しいことをやってるはずで。それがデフォルトというのは、むしろポジティ

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早すぎる引退。「やりなおせるなら」の問いに彼は…中継ぎ投手という生き方

早すぎる引退。「やりなおせるなら」の問いに彼は…中継ぎ投手という生き方

その喫茶店は、ただただ静かだった。

2020年12月中旬。
その日、仕事がオフだった僕は、吉祥寺の駅前にいた。

クリスマス直前の街は、コロナ禍を忘れたようににぎわっている。
ポインセチア。クリスマスリース。赤と緑が通りを彩っていた。

人が少ない喫茶店に入り、空席ばかりの一角に席を取る。
除菌ティッシュでテーブルをざっと拭くのはもう習慣になった。いすに腰掛け、スマホのメモアプリを開く。

コピ

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うまくいく人は、かならず「終わり」を決めている

注)このnoteは、ぼくがライティングでかかわった『なぜ、2時間営業だけでうまくいくのか?』からの抜粋です。特別に著者、出版社の許可を得て転載・一部再構成しております。尚、予告なく削除する場合がありますのでご了承ください。

終わりを決めるから本気になれる

「将来どうなるか不安だ……」
「夢をかなえたいけど、どうすればいいかわからない……」
「年金とか老後が心配で、仕事に身が入らない……」

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