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私の考え方

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曲がりに曲がった価値観をそのまま書いた悪口みたいなもんです。自分の文章がなんとなく好きなものを集めました、そういうの大事。
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生かされる

生かされる

丁寧に暮らすということは、
リネンの布の上にお洒落なご飯とお洒落なお花を置いて写真を撮ることでもない。
ましてやそれをインスタグラムにあげることでもない。

丁寧に暮らすということは、
身の丈に合ったものを必要な分だけ側に置く暮らしのこと。
多少背伸びをすることは大事だけど、
それが苦痛ならやめた方がいい。

人生は長いようで短い。
他人の人生を羨む暇なんてない。
インスタグラムに溢れるお洒落な写

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自己肯定感

自己肯定感

自己肯定感が
死ぬほど低いので、
褒められても
貶されるより傷つくことが多い人生。

「わたしはいい女」
「わたしは可愛い」

そんな風に思えば自己肯定感が高まると言われているけど、それが出来たら苦労してない。

そもそもいい女であるとか可愛さがないと、自己を肯定してはいけないみたいな風潮が自己肯定感をより低くしている気がする。

なんで自己肯定感が低くなったのかは
未だに分からない。
でも思い当

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理想の彼女ってやつ

理想の彼女ってやつ

理想の彼女、
ってツイッターで検索すると
飯が美味くて、
掃除洗濯も難なくこなして、
束縛も嫉妬も可愛い程度。
それから物分かりが良くて、
見た目も可愛い。

そんなんばっか。

私の中にも家事は女がするものだっていう
馬鹿みたいな固定概念が
ちょびっと凝り固まったまま。
そのまんま同棲を始めた。

ごはんは特別上手なわけじゃないし、
掃除洗濯だって、実はサボっている。
いやバレてるけど笑
束縛や

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生きることととか

生きることととか

生きること、
死ぬことと。
その理由。

そんなの誰にも分からないし、
理由なんて要らない気がする。

なんのために毎日を過ごしていて、
なんのために仕事をしているのか。
それは理由もいらない。
丁寧な暮らしとか
丁寧な生き方なんて知らないし、
死ぬまでできない。

死ぬ理由を考えるのは簡単だけど、
生きる理由を得るのは難しい。

「理由」に縛られすぎて、
他人のこだわりを自分のものにしようと必死

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私のこれからの6カ条

私のこれからの6カ条

シンプルに生きる。干渉されすぎない。他人の機嫌と感情に左右されない。気取らない。好きなものを大事にする。嫌いなものに影響されない。この6つが最近大事だと気づいた。全くできていないけど、意識して生きたいのでメモがわりに。

1つ目、

「シンプルに生きる」こだわりを持ちすぎない。こだわりのこだわりまでは作らない。こだわりで止める。
“好き”でものを選んで、
“なんかいい”生き方をする。
綺麗に生き

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住む暮らす生きる

住む暮らす生きる

人と生活するってこと。
家族と生活するとは全く違う。

お互い育った環境も
家のルールも
こだわりも違うし。

だけど、それでも歩み寄りながら
手探りで生きていくって最高に楽しい。

なんていったって好きな人と暮らすって最高。

恋人が出張でいない間、
一人で何食べようって考えてたりしたけど
結局今日は一食しか食べてなかった。

食欲より私一人のために作るなんて阿呆らしいって気持ちが勝った。
食べ

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働く、ということ

生きるだけでお金がいるから、
働かないと生きていけない。
今はなんとか貯めていた貯金を
少しずつ使いながら生活をしている。

正直それもしんどい。
だから働こうと思っている。

今までしたことのある仕事は接客ばかり。
あまり話すのは得意ではないけど、ある程度はできるし、理解もしている。
電話の対応だって死ぬほど練習した。
言葉遣いだって、死ぬほど勉強した。

だから、次はそれを活かせる仕事をしたい

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辛抱

辛抱

我慢することと
頑張ることが同義になってるから
疲れる世の中。

嫌なことを我慢して続けることは
頑張るではないし、
頑張るは嫌なことを嫌と言わずに身を削ってまですることではない。

仕事だって、恋だって、友達だって、なんだって。
ほんとは我慢なんてしちゃいけないし、
それでストレスが溜まるのはもっといけない。

言いたいことを言えなくなったのはいつからだろう。
やりたいことを後回しにし始めたのは

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ぱっぱ。

ぱっぱ。

煙草を吸う人が好きだった。
というより、元恋人が煙草を吸いながら
「今日どこ行く?」って聞いてくる姿が好きだった。

煙草は寿命を縮めるらしい、
何より受動喫煙はもっと身体に悪いらしい、
つまり煙草を吸う行為も、その隣にいる行為も緩い自殺なのである。

2人で死に向かい合いながら、
今日どこへ行こうかなんてくだらないことを話す時間が途轍もなく不器用で好きだった。

それだけだ、

今の恋人は煙草を

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需要と受容。

需要と受容。

「紙を媒体として、成長をしていく」

これから先、
30年も経てばデジタル化は進み
アナログは淘汰されていくだろう。
紙とインクの香りは世界から薄れていき、
いつのまにかブルーライトに照らされる世の中になるのだろうか。

利便性の向上、それは思考の放棄なのだ。
文化の成長も止まる。大袈裟に文化と言い放ったが、例として年賀状や手紙を掲げたい。

紙に滲んでいくインクがもう見られなくなる世の中が来るか

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傘の持ち方について

雨の日、地下鉄、階段、通路、電車内。

傘の持ち方について。

私は傘の持ち方で人を見てしまうクセがある。
とてつもない偏見で構成された脳みそなので許してほしい。

これはインスタのストーリーに載せた絵。
そんでもってすごい楽しかったとかいうのはプライベートすぎて全く関係ない。

さて、
このイラストのように傘を持つ人は不特定多数いるはずだ。

途轍もなく危ない。
小さい子に怪我をさせるかもしれな

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キレイゴトとケガレゴト

キレイゴトとケガレゴト

綺麗ごとに殺される、こう考えるのが妥当だ。

綺麗ごとじゃ飯は食えない、死ぬだけだ。
ストレスも溜まる。

同情の心とかそういうの怠い。

人間の泥々してて汚い部分を、
世間ははじいて捨てる。
見えていないフリをする。

けがれ、とされる部分にこそ
人の弱さがあるのだ。

わたしは仕事を辞めようと考えていたとき、
「みんな我慢してる」
「努力は裏切らないよ」
そんなことを言われた。所謂綺麗事だ。

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見返りぶす

見返りぶす

菱川師宣の作品「見返り美人」の話ではない。悪しからず。

「〜しておいてあげたよ」

そう、今日話したいことは
“あげたよ”星人についてだ。

頼んでもいないことを〜しといてあげたよ、という性格ブスが多くいる。

「頼んでねぇよ!!!!」と言いたいところだがありがとうと言うしかない。

例えば恋人。

わたしの恋人はそんなことは決して言わないが、

「あんなに〜してあげたのに…」とよく言う友人がい

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しちふくじん

しちふくじん

服が好きだ。

それだけの理由でおしゃれをしている。

センスがあるとかないとかの話ではなく、
純粋に服が好きなのだ。

“鎧”である。

とてつもないコンプレックスを抱える私は服で自分を擁護している。

会う人に合わせて服を変える、
それに合わせて自分も変える。

朝起きて、ボサボサヘアとすっぴんを鏡越しでみて絶望する。これが毎朝の日課。

歯を磨いて、朝ごはんを食べて、
メイクをする。
それか

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