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ニュース解説室へようこそ! 2022-23|社会科教科書|清水書院 書評 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 秋の夜長に至近の外国為替市場の乱暴な動きについて落ち着いて理解しようとしています。プラクティカルな意味での理解は進んでいます。

 具体的な内容は、以下の書評にまとめました。宜しければそちらもお楽しみ下さい。

 ファンダメンタルズに対しての理解を基礎からアップデートしようと考えていました。そもそも大学を卒業して40年余、基礎知識の体系がバッチワークだらけであると思っています。サラリーマン生活で日々の業務に必要な知識は漏れなく持っているツモリですが、それ以外となると最早怪しい。

 ということで、臆面もなく 
高等学校公民科『政治・経済』資料集
を購入しました。

(購入前にページをパラパラ捲(めく)りましたが、私達の時代とは隔世の感。掲載されている資料の新しさに驚きました。)

ニュース解説室へようこそ! 2022-23|社会科教科書|清水書院

著者・編者ニュース解説室へようこそ! 編集委員会
判型B5ページ数414ページ
定価(税込)1,650円
ISBNコード978-4-389-21889-8
発売日2022/08/26

 手元に置いて大正解

 抜けだらけ、私の知識体系はまだら模様。

 そもそも根本的な認識が甘い。

 日本の貿易構造の軸足が原料を買って加工して輸出する加工貿易から海外投資からの収益に完全に移行したという認識をぼんやり持って居ましたが、最早高校生の教科書に記載されるレベルになっていました。
 海外畑のサラリーマン人生でしたから確かに実務で海外移転をやりました。でも国内に残すことも同じ位配慮して動いたつもりでした。米国を意識してソフト·サービスの肝は国内に意識的に残しました。しかし金額ベースでのマクロな現実はその配慮を超えてグローバルになっていました。

 至近の外国為替取引のダイナミックな動きに関連する記述だけでもこんな感じですから全体像となると完全なリフレッシュが必要な状態。
 
 私自身が

"勉強不足"

 に陥っていたとは。

蛇足
 顔洗って勉強し直します。(笑)

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