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保育シリーズ|自分が保育していた子どもが小学生になり、事故で命を落とした時の無力感。
はじめに
すべての子どもに幸せになってほしい。
そう願わずにいられません。
保育園の生活は一生において短いです。
たったの数年間なのですから。
命とは時間のことだと言っていた人がいました。
子どもも保育士も1日の時間の大半を保育園で過ごすことになります。
そこで命をつかっています。
貴重な命、時間だからこそ楽しみたい、有意義につかいたいと思うのは当然です。
しかし、そこまで考えている保育士はど
中学生の息子との将棋で今の自分の癖や気づきを教えてもらっていること。
今、私は将棋にはまっている。
息子との対戦が毎日楽しみでしょうがない。
えっ、なんで将棋?と思われるかもしれないが、我が家では将棋のボードゲームがあります。
息子が小学生の時に小遣いを貯めて、自分で買ったものです。
そのため子ども達はちょくちょく将棋で遊んでいました。
子ども達が楽しそうなので、私もたまに一緒にやっていました。
そして、最近のことです。
まずは小学生の娘と対戦。
私
保育シリーズ|もうすぐ卒園式!子ども達からもらった、たくさんのもの。
はじめに、
子どもたちがこれから、別れや出会いの中で様々な悲しみや喜びを味わいながら、未来に向けて成長することを絶えず祈っています。
もうすぐ卒園式という時期がきました。
式というものはとりわけ大事ですが、私は個人的に卒園式は特に思い入れが深いです。
5歳児の担任をしていた卒園式の前日に子ども達と最後の卒園式の練習をしていました。
今までは集中力が途切れて、落ち着きがなくなってくる子が何人か
保育シリーズ|子ども達、だいすき。先生、だいすきの先にあるものは。
私は過去に、保育士は全員が子どもを好きというわけではないことを知って、ショックを受けたことがあります。
よく考えれば保育士も人間です。
全員が子どもを好きであるはずが無いことは分かると思うが、多少なりとも子どもが好きであると思い込んでいました。
そして、全く好きではない人がいることにショックを受けたのである。
私が保育士を目指すきっかけは、親友に「保育園は天国だぞ」と教えられたことから始まりま
保育シリーズ|親身になって話を聞く。
私は以前、精神的にどん底に陥ったことがあります。
人が好きで、人を信じることを生き甲斐にしていましたが、人間不信になりました。
自分という存在を消したいと常に思っていました。
そして、人と会うことを怖れて、引きこもっていた時期があります。
それからというもの、答えなんて見つかるはずのない、生きている意味を探していました。
そんな私を心配して、親身になって話を聞いてくれた人達がいます。
妻や親友、
保育シリーズ|言葉の遅れは気にしなくていい。
私は子どもの頃、保育園の年少組の時に自分の名前がはっきり言えませんでした。
名前が「しょう」だとしたら「ちょう」と言っていました。
つまり、サ行をタ行で言ってしまうのです。
そのことを父親はひどく心配しました。
「うちの子は自分の名前も言えないのか」と。
それから特訓が始まったのです。
父親と風呂に入り、名前を正確に言えないと罰として、洗面器のお湯の中に顔をつけなければいけませんでした。
父親が
保育シリーズ|絵本に良いも悪いもない。好きになってくれたらいい。
もし、インタビューで「保育士になって良かったことは何ですか?」と聞かれたら。
いろいろありますが、間違いなく絵本との出会いもそのひとつです。
保育士になっていなければ、こんなにも絵本を好きになっていないと思う。
出来れば、絵本をたくさんの人に見てもらいたくて、この記事を書くことにしました。
子どもだけでなく、大人にも見てほしい。
そんな願いを込めつつ、書いていきたいと思います。
私は小さい頃にあ