夢見る保育士 shou

奥さんの笑顔が元気のバロメーター。15年間保育士を勤め、退職。一度、保育から身を引きま…

夢見る保育士 shou

奥さんの笑顔が元気のバロメーター。15年間保育士を勤め、退職。一度、保育から身を引きましたが、今年から保育士に復帰✨保育や子育ての経験から保育士ならではの体験や気づき、考え方を発信します。フォロバ100%⭐️コメント大歓迎!!返事100%⭐️保育の素晴らしさを世に伝えたい😄

記事一覧

保育シリーズ|自分が保育していた子どもが小学生になり、事故で命を落とした時の無力感。

はじめに すべての子どもに幸せになってほしい。 そう願わずにいられません。 保育園の生活は一生において短いです。 たったの数年間なのですから。 命とは時間のことだ…

⭐️私という夫のトリセツ⭐️第1章

はじめに ふと、西野カナのトリセツが無性に聴きたくなりました。 やっぱり良い曲ですね。 男の私でも心が弾みます。 そこで私のトリセツとして、奥さんに手紙を贈りたい…

我が子からのギフトシリーズ|娘に貴重な経験をさせてもらいました。

はじめに 大好きな我が子に感謝を込めて。 私は我が子が生き甲斐といっても過言ではありません。 我が子のためなら命を懸ける。 大切な我が子に記事を贈ります。 テーマ…

保育シリーズ|子どもを怒るよりも見違えるほど、その後の態度が激変した出来事。

はじめに 子どもが生きやすい世の中になってほしい。 また、子どもが生きやすいように術を身につけて、ユーモアのある生活を送ってほしいことを願いつつ、この記事を書き…

中学生の息子との将棋で今の自分の癖や気づきを教えてもらっていること。

今、私は将棋にはまっている。 息子との対戦が毎日楽しみでしょうがない。 えっ、なんで将棋?と思われるかもしれないが、我が家では将棋のボードゲームがあります。 息…

保育シリーズ|歯は一生大切にしたいからこそ、子ども達に歯磨きを熱心に指導する。

はじめに 私は常に子ども達が心身共に健康に育ってほしいと願っています。 幼児期に基本的生活習慣を身につければ、その後の人生が豊かになります。 今回はそんな話をし…

保育シリーズ|もうすぐ卒園式!子ども達からもらった、たくさんのもの。

はじめに、 子どもたちがこれから、別れや出会いの中で様々な悲しみや喜びを味わいながら、未来に向けて成長することを絶えず祈っています。 もうすぐ卒園式という時期が…

保育シリーズ|子ども達、だいすき。先生、だいすきの先にあるものは。

私は過去に、保育士は全員が子どもを好きというわけではないことを知って、ショックを受けたことがあります。 よく考えれば保育士も人間です。 全員が子どもを好きである…

保育シリーズ|子どもは天使!?

子どもは時に残酷である。 私が保育園で年少組の担任をしている時に、子ども達と虫探しをしていたら、一人の男の子がアリやダンゴムシを手当たり次第、踏みつけていたこと…

保育シリーズ|娘の口に無理やりビーズを入れられた日の教訓。

娘が保育園に通っていた頃、とんでもないことが起こった。 なんと年上の男の子にビーズを口に入れられたのである。 そして、飲み込まされた、、、。 それはお昼寝中のこと…

保育シリーズ|親身になって話を聞く。

私は以前、精神的にどん底に陥ったことがあります。 人が好きで、人を信じることを生き甲斐にしていましたが、人間不信になりました。 自分という存在を消したいと常に思っ…

保育シリーズ|言葉の遅れは気にしなくていい。

私は子どもの頃、保育園の年少組の時に自分の名前がはっきり言えませんでした。 名前が「しょう」だとしたら「ちょう」と言っていました。 つまり、サ行をタ行で言ってしま…

保育シリーズ|子育てに失敗はない。

私は父親に「おまえの育て方は失敗だった」と言われたことがあります。ただただ、ショックでした。その言葉は今も忘れることができません。ずっと頭の片隅に残っています。…

保育シリーズ|絵本に良いも悪いもない。好きになってくれたらいい。

もし、インタビューで「保育士になって良かったことは何ですか?」と聞かれたら。 いろいろありますが、間違いなく絵本との出会いもそのひとつです。 保育士になっていなけ…

PART 2 保育園の書きものは多すぎ!!

今回は保育園編です。このシリーズはこれで終わりにしようと思いますので、とっておきのものを紹介します。 私が保育園で勤めていた時、最も過酷な書きものだったのが、 …

保育園の書きものは多すぎ!!

保育園の実態を記事にしたいと思います。 皆さん、知っていますか? 保育士さん達は書きものが多いんです。 まず、最初に思い知らされるのは、保育士になるために保育園…

保育シリーズ|自分が保育していた子どもが小学生になり、事故で命を落とした時の無力感。

保育シリーズ|自分が保育していた子どもが小学生になり、事故で命を落とした時の無力感。

はじめに

すべての子どもに幸せになってほしい。
そう願わずにいられません。

保育園の生活は一生において短いです。
たったの数年間なのですから。
命とは時間のことだと言っていた人がいました。
子どもも保育士も1日の時間の大半を保育園で過ごすことになります。
そこで命をつかっています。
貴重な命、時間だからこそ楽しみたい、有意義につかいたいと思うのは当然です。
しかし、そこまで考えている保育士はど

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⭐️私という夫のトリセツ⭐️第1章

⭐️私という夫のトリセツ⭐️第1章

はじめに

ふと、西野カナのトリセツが無性に聴きたくなりました。
やっぱり良い曲ですね。
男の私でも心が弾みます。
そこで私のトリセツとして、奥さんに手紙を贈りたいと思います。
世の中の夫の皆さんも自分のトリセツをつくってみませんか。

ここから私のトリセツを紹介します。

「西野カナさん、また戻ってきてくれないかな。」
思わずトリセツを口ずさんでいるのですが、奥さんも何だか嬉しそう。
でも如何せ

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我が子からのギフトシリーズ|娘に貴重な経験をさせてもらいました。

我が子からのギフトシリーズ|娘に貴重な経験をさせてもらいました。

はじめに

大好きな我が子に感謝を込めて。
私は我が子が生き甲斐といっても過言ではありません。
我が子のためなら命を懸ける。
大切な我が子に記事を贈ります。

テーマが大袈裟ですが、休日に娘とふきのとうをとりに行く約束をした話なんです。
私一人の発想では、まさか、ふきのとうをとりに行くことは考えもしません。
そういう意味では新鮮なことだと思うんです。
たかがふきのとうですが、されどふきのとうです。

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保育シリーズ|子どもを怒るよりも見違えるほど、その後の態度が激変した出来事。

保育シリーズ|子どもを怒るよりも見違えるほど、その後の態度が激変した出来事。

はじめに

子どもが生きやすい世の中になってほしい。
また、子どもが生きやすいように術を身につけて、ユーモアのある生活を送ってほしいことを願いつつ、この記事を書きます。

子どもは思いどうりにならないものです。

どーん!!しかし、大人は子どもが思いどうりにならないことを知ってはいても怒ります。

かくいう私も以前はそうでした。

トホホですね。子どもの行動にイライラして、怒っていました。

メッ

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中学生の息子との将棋で今の自分の癖や気づきを教えてもらっていること。

中学生の息子との将棋で今の自分の癖や気づきを教えてもらっていること。

今、私は将棋にはまっている。

息子との対戦が毎日楽しみでしょうがない。

えっ、なんで将棋?と思われるかもしれないが、我が家では将棋のボードゲームがあります。

息子が小学生の時に小遣いを貯めて、自分で買ったものです。

そのため子ども達はちょくちょく将棋で遊んでいました。

子ども達が楽しそうなので、私もたまに一緒にやっていました。

そして、最近のことです。

まずは小学生の娘と対戦。

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保育シリーズ|歯は一生大切にしたいからこそ、子ども達に歯磨きを熱心に指導する。

保育シリーズ|歯は一生大切にしたいからこそ、子ども達に歯磨きを熱心に指導する。

はじめに

私は常に子ども達が心身共に健康に育ってほしいと願っています。
幼児期に基本的生活習慣を身につければ、その後の人生が豊かになります。

今回はそんな話をしていきたいと思います。

今、私は歯医者に通っています。

虫歯の治療をしているのです。

歯はとても大事ですよね。

歯によって、食事が楽しめるかどうかが変わってくるぐらいです。

以前、何かの雑誌で歯をもっと大事にすればよかったと、

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保育シリーズ|もうすぐ卒園式!子ども達からもらった、たくさんのもの。

保育シリーズ|もうすぐ卒園式!子ども達からもらった、たくさんのもの。

はじめに、

子どもたちがこれから、別れや出会いの中で様々な悲しみや喜びを味わいながら、未来に向けて成長することを絶えず祈っています。

もうすぐ卒園式という時期がきました。
式というものはとりわけ大事ですが、私は個人的に卒園式は特に思い入れが深いです。

5歳児の担任をしていた卒園式の前日に子ども達と最後の卒園式の練習をしていました。
今までは集中力が途切れて、落ち着きがなくなってくる子が何人か

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保育シリーズ|子ども達、だいすき。先生、だいすきの先にあるものは。

保育シリーズ|子ども達、だいすき。先生、だいすきの先にあるものは。

私は過去に、保育士は全員が子どもを好きというわけではないことを知って、ショックを受けたことがあります。

よく考えれば保育士も人間です。
全員が子どもを好きであるはずが無いことは分かると思うが、多少なりとも子どもが好きであると思い込んでいました。
そして、全く好きではない人がいることにショックを受けたのである。

私が保育士を目指すきっかけは、親友に「保育園は天国だぞ」と教えられたことから始まりま

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保育シリーズ|子どもは天使!?

保育シリーズ|子どもは天使!?

子どもは時に残酷である。

私が保育園で年少組の担任をしている時に、子ども達と虫探しをしていたら、一人の男の子がアリやダンゴムシを手当たり次第、踏みつけていたことがありました。
虫達にとっては地獄絵図。
まさに世紀末だったと思う。

周りの子は呆気にとられて、固まっていました。
私もあまりのことに驚きましたが、踏まれた虫をひとつひとつ集めて、生きている虫と動かない虫とに分け、死んでしまった虫は「ご

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保育シリーズ|娘の口に無理やりビーズを入れられた日の教訓。

保育シリーズ|娘の口に無理やりビーズを入れられた日の教訓。

娘が保育園に通っていた頃、とんでもないことが起こった。
なんと年上の男の子にビーズを口に入れられたのである。
そして、飲み込まされた、、、。

それはお昼寝中のことでした。
遊戯室に全園児の布団が敷いてあり、娘が年中組で、近くに年長組の子どもの布団が敷いてありました。
娘はなかなか寝付けなかったようで、男の子も起きていて、側にいた娘は口に直径5ミリ程のビーズを入れられたのです。
もちろん、保育士は

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保育シリーズ|親身になって話を聞く。

保育シリーズ|親身になって話を聞く。

私は以前、精神的にどん底に陥ったことがあります。
人が好きで、人を信じることを生き甲斐にしていましたが、人間不信になりました。
自分という存在を消したいと常に思っていました。
そして、人と会うことを怖れて、引きこもっていた時期があります。
それからというもの、答えなんて見つかるはずのない、生きている意味を探していました。

そんな私を心配して、親身になって話を聞いてくれた人達がいます。
妻や親友、

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保育シリーズ|言葉の遅れは気にしなくていい。

保育シリーズ|言葉の遅れは気にしなくていい。

私は子どもの頃、保育園の年少組の時に自分の名前がはっきり言えませんでした。
名前が「しょう」だとしたら「ちょう」と言っていました。
つまり、サ行をタ行で言ってしまうのです。

そのことを父親はひどく心配しました。
「うちの子は自分の名前も言えないのか」と。
それから特訓が始まったのです。
父親と風呂に入り、名前を正確に言えないと罰として、洗面器のお湯の中に顔をつけなければいけませんでした。
父親が

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保育シリーズ|子育てに失敗はない。

保育シリーズ|子育てに失敗はない。

私は父親に「おまえの育て方は失敗だった」と言われたことがあります。ただただ、ショックでした。その言葉は今も忘れることができません。ずっと頭の片隅に残っています。

後々、どうしてそういうふうに言われたのかを思い起こすのですが、出てきません。その言葉が強烈すぎて、、、。脳が思考を停止したかのように思いだせないのです。絶対に言ってはいけない言葉だと思っています。

皆さんは似たようなことを言われたこと

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保育シリーズ|絵本に良いも悪いもない。好きになってくれたらいい。

保育シリーズ|絵本に良いも悪いもない。好きになってくれたらいい。

もし、インタビューで「保育士になって良かったことは何ですか?」と聞かれたら。
いろいろありますが、間違いなく絵本との出会いもそのひとつです。
保育士になっていなければ、こんなにも絵本を好きになっていないと思う。
出来れば、絵本をたくさんの人に見てもらいたくて、この記事を書くことにしました。
子どもだけでなく、大人にも見てほしい。
そんな願いを込めつつ、書いていきたいと思います。

私は小さい頃にあ

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PART 2  保育園の書きものは多すぎ!!

PART 2 保育園の書きものは多すぎ!!

今回は保育園編です。このシリーズはこれで終わりにしようと思いますので、とっておきのものを紹介します。

私が保育園で勤めていた時、最も過酷な書きものだったのが、

研修や研究の書きものです!!

特に園外から保育士を招待して、自分の保育を公開する時は、それはもう大変でした。

それもそのはず、

保育園の面子がかかっていますから。

その時の園長にもよりますが、気合いの入っている園長だと全然状況が

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保育園の書きものは多すぎ!!

保育園の書きものは多すぎ!!

保育園の実態を記事にしたいと思います。

皆さん、知っていますか?

保育士さん達は書きものが多いんです。

まず、最初に思い知らされるのは、保育士になるために保育園に実習に行くのですが、そこで毎日書く

保育実習日誌!!
(泣かされた人は多いと思います。私もその一人です😢)これがめちゃくちゃキツイ!

慣れない実習で身体はクタクタなのに、ようやく着いた家で、休む暇もなく書かなければいけないので

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