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中学生の息子との将棋で今の自分の癖や気づきを教えてもらっていること。

今、私は将棋にはまっている。


息子との対戦が毎日楽しみでしょうがない。


えっ、なんで将棋?と思われるかもしれないが、我が家では将棋のボードゲームがあります。


息子が小学生の時に小遣いを貯めて、自分で買ったものです。


そのため子ども達はちょくちょく将棋で遊んでいました。


子ども達が楽しそうなので、私もたまに一緒にやっていました。


そして、最近のことです。


まずは小学生の娘と対戦。


私が勝ちましたが、以前よりも考えていて、強くなっていました。


娘の成長が素直に嬉しかったです。


そして、中学生の息子との対戦。


めちゃくちゃ強くなっていました。


中学生とはいえ、手を抜かないで本気でやったつもりですが、


結果は負け。


最後は逃げ場が無くなり、見事に王手をされました。


悔しいー。


「もう一回!」


泣きの勝負を挑んだのですが、また負け。


私の駒をいくつか取られ、最後は一斉攻撃を受けて、息子が「王手!」


私は「参りました」


ぐうの音もでませんでした。


いやー、しかし、強くなった。


悔しい反面、息子の成長に嬉しさ2倍。


でも、感心ばかりはしていられません。


明日こそは勝つぞー!と対策を練ります。


将棋の戦略を考えているうちに、ふっと気づきが沸いてきました。


私が駒を指す時にどうしたら勝てるのかを考える割合が大きく、息子が指してきた時に相手の意図を考える割合が少ないことに気がつきました。


これが癖です。


要するに自分のことばかり考え、相手の気持ちや考えをあまり考えていませんでした。


そして、ことごとく息子の意図にはまり、負けるのです。


今の私は自己中心的なところがあると思いました。


もっと相手の気持ちや思いを考える必要があると感じました。


これが最大の気づきです。


将棋でこういうふうに気づきがあるとは思いませんでした。


よーし、明日からは将棋に限らず、相手のことを考えて行動するぞー!


次の日、まずは奥さんのことを考えて、負担が軽くなるように家事をしました。


それから、息子との将棋。


なんと、今のところ8戦全敗!!


息子の指した駒から意図を考えても、一回も勝てていません。


気づきは何だったのだろうと思いました。


しかし、気持ちのいいぐらいの惨敗ぶりです。


きっと私が弱いわけではなく、息子が強いのでしょうね(笑)。


子どもの成長と気づきは嬉しいですが、そろそろ勝ちたい、、、。


皆さんも将棋、やってみませんか?


楽しいですよ。


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。








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