Tatsuya Kato (Editor & Writer)

フリーの編集ライター。書籍やWeb等の媒体に対し、取材や資料をベースとした原稿、編集業…

Tatsuya Kato (Editor & Writer)

フリーの編集ライター。書籍やWeb等の媒体に対し、取材や資料をベースとした原稿、編集業務を請け負っています。

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固定された記事

Tatsuya Kato(加藤 達也)のプロフィール

独立25周年ということで、noteでもはじめてみようかと。 まずはざっくり自己紹介。 プロフィール加藤 達也 フリーランス編集ライター アルバイトでエンタメ誌の編集アシ…

数年ぶりの実家

先日、数年ぶりに実家へ行ってきました。 同市内に親戚も数件ありますが、平均年齢は高齢者枠内に収まる感じ。 町自体の高齢化が著しいことに加えて過疎化も進んでおり、 …

ひな祭りの苦い思い出

今日は桃の節句。 うちもお雛様を飾り、愛娘の成長に感謝しております。 ……といっても娘は高3なので、だいぶ成長しておりますが。 さて、その娘の初節句の折、近所で評…

流行には一度乗っておけ

今朝(2/26)放送された地上波情報番組で、 有名漫画家の死去に関するコメントが話題を集めている。 出演するコメンテーターのほぼ全員が、 「読んだことも見たこともない…

来月はお知らせラッシュかも

昨年の第4四半期からいくつかの案件に携わってきました。 書籍丸ごと1冊担当したのは1件ですが、そのほかに  ① 200ページ超のリライトとイラスト素案立案案件  ② 塾…

今日(2/10)は都心でも警報級の大雪が降るかもと、 落ち着かない雰囲気のまま時間が経過しています。 私がはじめて雪を見たのは、記憶の中では小学校2年か3年か、 そのく…

本を作るということ

もともとアシスタントのアルバイトでこの仕事のおもしろさを知り、 飛び込んだ出版業界。 しかし、なかなか渾身の出来といえる本は作れません。 その原因のひとつが、出版…

お寺と神社

仕事がない、晴れた週末に神社仏閣を巡りながら 歩いている……という話を以前しました。 別に熱心な氏子・檀家というわけではなく、 「なんとなく好き」 「なんか落ち着く…

贅沢

贅沢といっても、唸るようにお金があって、湯水のように使って…… という話ではないです。 前にも書きましたが、私は伊豆出身。 実家暮らしの頃は新鮮な魚介類を食べる機…

めがね

私は中学の頃から眼鏡をかけています。 近視と乱視ですね。 これが結構悪くて、右0.01・左0.08くらいまでは記憶があるのですが、 この数値自体が20代のときのものなので、…

図鑑の思い出

子供の頃……多分4歳か5歳か、そのくらいだったと思います。 小児ぜんそくで入院していた私に、伯母がお見舞いとして 1冊の図鑑を持ってきてくれました。 発作が起きると…

あけましておめでとうございます

2023年 あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 ということで、私は31日も23時ごろまで仕事をして、 今日元日も目次作成をしておりました。 …

泣く

私は映画やアニメを見て、結構泣く方です。 ここ数年は娘といっしょに鑑賞しながら、2人してボロボロです。 さて、最近TV放映で録画しておいた 『そして、バトンは渡され…

SNSで暴言したい衝動

私が使っているSNSはnoteのほかに、twitter、instagram、 そして家族との連絡用にLINE。 このくらいです。 noteは、思考の整理用としての意味合いが大きいのですが、 こう…

静岡県出身……といっても……

私は伊豆の出身。 つまり、静岡県の出身です。 上京したての頃は「~ら」をつけてしゃべっていたので、 (例:やってるら?(やってるでしょ)、違うら?(ちがうでしょ?…

画像作成のAIってどう?

最近、画像を作成するAIに興味を持っています。 が、いっぱいあるようで、 ・どれを選べばよいのか ・どうすればよいか よくわからない状態で仕事が佳境になり、思考停止中…

Tatsuya Kato(加藤 達也)のプロフィール

Tatsuya Kato(加藤 達也)のプロフィール

独立25周年ということで、noteでもはじめてみようかと。
まずはざっくり自己紹介。

プロフィール加藤 達也
フリーランス編集ライター

アルバイトでエンタメ誌の編集アシスタントを経験後、
出版関連の仕事へ進む。

途中で写植・版下業を挟みつつも、科学系専門出版社でバイオテクノロジーの月刊誌の企画や編集、取材記事などを担当。あわせて、エコロジーやエレクトロニクスなどの技術専門書等を企画・編集して

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数年ぶりの実家

数年ぶりの実家

先日、数年ぶりに実家へ行ってきました。
同市内に親戚も数件ありますが、平均年齢は高齢者枠内に収まる感じ。
町自体の高齢化が著しいことに加えて過疎化も進んでおり、
町より人口の少ない市になっております。

コロナ禍では人口の1割が感染していたと聞いており、
万が一でもコロナを持ち込み感染させたらまずいし、
こちらも感染したくないと、ずっと遠慮しておりました。

その数年の間、親戚内最高齢者が寝たきり

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ひな祭りの苦い思い出

ひな祭りの苦い思い出

今日は桃の節句。
うちもお雛様を飾り、愛娘の成長に感謝しております。
……といっても娘は高3なので、だいぶ成長しておりますが。

さて、その娘の初節句の折、近所で評判のケーキ屋に
ホールケーキを1つ、事前予約しました。
受け取りはひな祭り当日の16時。
カラフルなフルーツとお雛様のマジパン?が乗ったやつで、
結構なお値段でした。

当日。
約束の時間に店を訪ねると、評判のお店だけあってかなりの人混

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流行には一度乗っておけ

流行には一度乗っておけ

今朝(2/26)放送された地上波情報番組で、
有名漫画家の死去に関するコメントが話題を集めている。
出演するコメンテーターのほぼ全員が、
「読んだことも見たこともない」といいつつ、
適当なコメントをつけて濁していたのだそうだ。
年齢、世代が合わない、という理由だそうだ。

そんな話題を耳にしてふと思い出したのが、見出しにした言葉である。
この言葉は、私が数年前に取材したゲームプロデューサーの言葉だ

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来月はお知らせラッシュかも

来月はお知らせラッシュかも

昨年の第4四半期からいくつかの案件に携わってきました。
書籍丸ごと1冊担当したのは1件ですが、そのほかに
 ① 200ページ超のリライトとイラスト素案立案案件
 ② 塾関連の取材案件
 ③ 書籍内の取材案件
 ④ 広告系テキストの執筆
 ⑤ MOOKの取材案件
……という感じでしょうか。

このうち「③」は既に発効されているのですが、
書籍丸ごと~を含めた残りは全部3月~4月の発行予定です。

I

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雪

今日(2/10)は都心でも警報級の大雪が降るかもと、
落ち着かない雰囲気のまま時間が経過しています。

私がはじめて雪を見たのは、記憶の中では小学校2年か3年か、
そのくらいの頃です。
伊豆でも温暖な地域で積もることはありませんでしたが、
チラチラと舞い落ちる白いものに、校庭で大はしゃぎをしました。

次の記憶は、小6か中1くらいの頃の雪。
この時は膝下くらいまで積もるほど。
そこまで降るのは非常

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本を作るということ

本を作るということ

もともとアシスタントのアルバイトでこの仕事のおもしろさを知り、
飛び込んだ出版業界。
しかし、なかなか渾身の出来といえる本は作れません。
その原因のひとつが、出版数や売上などのノルマです。

 ・編集者1人当たりX冊出してね
 ・うちは年俸制だから売上目標に達しないとこれだけしか出ないよ
みたいな目標ありきで進める出版社はたくさんあります。
会社である以上、利益追求が本来の存在目的なので
その面で

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お寺と神社

お寺と神社

仕事がない、晴れた週末に神社仏閣を巡りながら
歩いている……という話を以前しました。
別に熱心な氏子・檀家というわけではなく、
「なんとなく好き」
「なんか落ち着く」
そんな感覚で、ふらりと立ち寄ります。

もしかしたら年を重ねたからかもしれません。
でも、私としては子供時分の思い出が
それなりに影響していると考えています。

というのも子供時分、実家の地域では、
子どもたちが神社にもお寺にも頻繁

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贅沢

贅沢

贅沢といっても、唸るようにお金があって、湯水のように使って……
という話ではないです。

前にも書きましたが、私は伊豆出身。
実家暮らしの頃は新鮮な魚介類を食べる機会が
たくさんありました。

たとえば、漁師さんからお裾分けの鮮魚いろいろ。
祖母や婦人会の人たちが採ってきたあわび、さざえ。
上等なわさびをもらうこともありましたし、
山菜、キノコ、タケノコ、お米、野菜類なども
自家製だったりいただい

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めがね

めがね

私は中学の頃から眼鏡をかけています。
近視と乱視ですね。
これが結構悪くて、右0.01・左0.08くらいまでは記憶があるのですが、
この数値自体が20代のときのものなので、あてになりません。
今はさらに老眼が加わり、眼鏡なしでは不自由極まりないです。

ところが、仕事上手元の原稿や校正紙、作業をするPC画面、
出歩く際の足元や遠方と、あらゆる距離を見る必要があるので、
中近用と遠方用の2本持ちです

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図鑑の思い出

図鑑の思い出

子供の頃……多分4歳か5歳か、そのくらいだったと思います。
小児ぜんそくで入院していた私に、伯母がお見舞いとして
1冊の図鑑を持ってきてくれました。

発作が起きるとつらくて、苦しくて、
でも発作が起きなければ退屈で。
今のように携帯ゲームもなければ、マンガも読んでいない年齢。
毎日3時ごろに病室の前を通る、ジュースやお菓子を売り歩く自転車の人が
楽しみでなりませんでした。

そんな中で伯母からも

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あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます

2023年
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

ということで、私は31日も23時ごろまで仕事をして、
今日元日も目次作成をしておりました。

例年であれば、年末にざっくりとした大掃除をして、
散髪して、風呂に入って、
ゆったりとした気持ちで新年を迎えるのですが、
今回は髪を切る時間も風呂に浸かる時間もないまま、年が明けました。

そして、ようやく元日にバリカンで散

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泣く

泣く

私は映画やアニメを見て、結構泣く方です。
ここ数年は娘といっしょに鑑賞しながら、2人してボロボロです。

さて、最近TV放映で録画しておいた
『そして、バトンは渡された』を観ました。
最初は自分一人でおもしろく拝見し、
最後に「おぉ~」っと感動したものの、泣くには至りませんでした。

ところが、妻と一緒に視聴した2度目(妻は初見)は、ボロ泣きでした。
たぶん、種明かしの内容を知っていたから。

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SNSで暴言したい衝動

SNSで暴言したい衝動

私が使っているSNSはnoteのほかに、twitter、instagram、
そして家族との連絡用にLINE。
このくらいです。

noteは、思考の整理用としての意味合いが大きいのですが、
こうして書いている点では情報発信のツールになるのかもしれません。

twitterは、私が一番長く続けているSNSです。
 ・作業の進捗や現状を示すため
 ・情報収集のため
 ・知人・友人とのつながりをキープ

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静岡県出身……といっても……

静岡県出身……といっても……

私は伊豆の出身。
つまり、静岡県の出身です。
上京したての頃は「~ら」をつけてしゃべっていたので、
(例:やってるら?(やってるでしょ)、違うら?(ちがうでしょ?))
すぐに「静岡でしょ?」と言い当てられる立場でした。

私の祖父母の世代では、
さらに「そうずら?」「そうだら?」などの方言がありましたが、
私の世代ではテレビの影響もあり、
「自分は標準語しゃべっている」と根拠のない自信を持っていた

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画像作成のAIってどう?

画像作成のAIってどう?

最近、画像を作成するAIに興味を持っています。
が、いっぱいあるようで、
・どれを選べばよいのか
・どうすればよいか
よくわからない状態で仕事が佳境になり、思考停止中です。

私は一応編集ライターなので、
仕事によってはデザインラフ・レイアウトラフ、
イラストのラフ案などを作成します。
その際に、より具体的でわかりやすいよう、
ざっくりとした絵を描きます。
結構へたくそなのですが、たとえばこんな感

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