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今日(2/10)は都心でも警報級の大雪が降るかもと、
落ち着かない雰囲気のまま時間が経過しています。

私がはじめて雪を見たのは、記憶の中では小学校2年か3年か、
そのくらいの頃です。
伊豆でも温暖な地域で積もることはありませんでしたが、
チラチラと舞い落ちる白いものに、校庭で大はしゃぎをしました。

次の記憶は、小6か中1くらいの頃の雪。
この時は膝下くらいまで積もるほど。
そこまで降るのは非常に珍しく、もちろん私は初めての体験。
雪の大変さを知らない子どもでしたから、
とても新鮮で嬉しくなった記憶があります。

ただ、当時は実家から直線距離で50kmちょっとの地域に住んでおり、
学校までは1kmちょっとの上り坂を延々と登らなければなりません。
ところどころ平らな個所はあるものの、ほぼほぼ登りなので、
雪の不安定さ、歩きにくさを初めて実感しました。

イメージ画像(PhotoAC Julie-moon様)

でも、広く舗装されていない駐車場の脇を通った時は
きっと目がキラキラしていたと思います。
それこそ雪国のように降り積もった雪。
車の轍も誰かの足跡もなく、真っ白で真っ平ら。

その駐車場付近を通る生徒には
「他所の施設の駐車場だから、通らないように」
と学校から注意されていましたが、抗えるわけがありません。
堂々と斜めに横断し、真ん中で振り返って足跡を確認し、
残り半分をにんまりとしながら歩ききりました。

それも今は昔。
長年患っている椎間板ヘルニアのおかげで、
雪道は非常に辛く、雪国の風景が大好きなのに
雪国には住めないと実感する雪の日です。

【使用画像】
Top画像:フリー素材ぱくたそ ©小林央さん

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