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数年ぶりの実家

先日、数年ぶりに実家へ行ってきました。
同市内に親戚も数件ありますが、平均年齢は高齢者枠内に収まる感じ。
町自体の高齢化が著しいことに加えて過疎化も進んでおり、
町より人口の少ない市になっております。

コロナ禍では人口の1割が感染していたと聞いており、
万が一でもコロナを持ち込み感染させたらまずいし、
こちらも感染したくないと、ずっと遠慮しておりました。

その数年の間、親戚内最高齢者が寝たきりになったり、
親戚が結婚・出産していたり、
びっくりすることがいくつか起きていました。

私は一応本家?の長男の立場ではあるのですが、
そうした情報は一切入りません。
まあ、10歳で父の転勤に伴い実家のある土地を離れ、
以来住んでいない、という理由が大きいとは思うのですが……。
親が事故で入院しても知らされないという過去もあるので、
「どうでもよい存在なんだな」と感じる一方、
実家や親戚へ行くと後継者として「いつ戻るのか」と
手ぐすねを引くみたいな言動を頂戴するという
そこはかとない矛盾を感じております。

当の私としては、娘も大きくなったので
実家に戻ることも考えなくはないのですが、
何しろ地元には仕事がないし、Wi-Fiもない。
(回線は引けばよいだけですが)
対面取材や打ち合わせのたびに上京するでは、交通費がかさみすぎるので、
どうしたものかと考えあぐねております。

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Top画像:PhotoAC Yukari.T

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