#本
映画「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」を観ました
ぐっと涙が滲む。
なんだこれは。
悔しさだ。
なにがこの悔しさを沸き起こらせる。
暗い映画館のなかで、自問する。
私が感じていいのだろうか。
知識として知っているのと、
体験するのは、違うから。
知らないのに、込み上げてくるもの。
人民の声は、古くならない。
もう許せない。屈さない。
人民の怒りと主張。
民主主義とは何か。
人権とは何か。
正論は、時に逃げ道を奪い、
人を救わな
「アルクトゥルス人より地球人へ」を読みました
怪しげなタイトルだから、ここで読むのをやめてしまうひともいるかもしれない。
伝えたいことを、簡潔にまとめる。
・すべては、対等な存在である。
・崇拝しない。
・何かを強制する存在からは、離れる。
・すでにある自分の力を発揮する。
この本で書かれていることは、
どんな存在も、対等であること。
どんなに凄そうな存在が現れたとしても、
それを崇拝しては、いけない。
なぜなら、自分の力を奪われる
「沖縄アンダーグラウンド 売春街を生きた者たち」を読みました
沖縄の売春街。
浄化作戦により、真栄原新町もコザ吉原も、なくなった。けれど、たぶんいまもどこかで売春は続いている。
真栄原新町やコザ吉原だけでなく、私が知っている地名(勝連半島など)にも、かつて売春地帯があったことが書かれていた。
特飲街や社交街と呼ばれる街の形態をとっていなくても、売春は町のなかにあった。
それは、生きるため。
「生きていくために売春することの何が悪いか」
何も悪くな
「違うこと」をしないこと
言葉にすると、その言葉だけが残り、
感覚が消えてしまう気がして、少し気が引ける。
私が身につけてきた役割や癖を手放して、
なにものでもない私だけが残ったら、
なにが残るだろう。
その問いを自分にしたときに、
嬉しい気持ちとさびしい気持ち。
なにもなくはない。
私がのこるだけ。
育てやすい子だった。
母親は、そう教えてくれた。
私が育てやすい子という役割を担ってきたからか。
私のすぐそ