記事一覧
「レンジでチンする感じでしょ?」
機器分析に関するエッセイコンテスト「ナーチャー賞」に応募し、「カルチュラ・アナリティカ賞」を受賞しました。作品を上げておきます。
結構変わった要綱のコンテストです。ただ実験装置を扱っていた身としては非常に気になるものでした。
「レンジでチンする感じでしょ?」「レンジでチンする感じでしょ?」
よく言われがちなセリフである。特殊な機器分析装置を使った測定は、デモや実験室見学の初見者にとっては確か
「明確な目標のある日々は、とても楽しい」JAXA宇宙飛行士候補者選抜試験【2】
あてもなく漠然と過ごす日々は、むなしい。
最初の1年こそ「コロナが明けたら」と色々やる気に満ちていたが、コロナ禍ももう2年目も終わった。仕事以外でもスポーツ大会も軒並み中止、国際大会は壊滅状態であった。コロナ禍で業界で国際的に有効な資格を新たに7つとり、新しいタイプのプロジェクトにも参画し、昇進も昇給もした。最近のフィードバックは最高評価だった。また昇進しそうだ。転職エージェントやヘッドハンター
五輪オリンピックアルバイトとボランティアの実態!潜入捜査!
東京オリンピック・パラリンピックが開催されている。ここで話題になっているのが、ボランティアやアルバイトの実情である。非常に気になっていた私は、短期の派遣のアルバイトで募集をしていることをつかみ、実際に調査をすることにした。以下
物理学PhD(論理的思考)・コンサル
スポーツ日本代表選手
スポーツ日本協会理事・監事
等の経験も基に、オリンピックのアルバイトについて多角的に以下にまとめた。
※確
オリンピックの魔物の正体?注目選手が負け・無名選手が活躍する傾向の考察
「オリンピックには魔物がいる」と言われている。
オリンピックでメディアが追っていた「注目選手」が予選で敗退する一方で、メディアがほぼノーマークだった「無名選手」や「無名競技」活躍する傾向があるように見受けられる。特に個人競技の場合には、世界ランキングなどに順当に決まっていく傾向があるが、それでも最有力候補と言われている人が予選落ちなどと続出している。この点について考察する。なお歴史的・統計的な裏
なぜMBAは高く評価されているのか? 大学院政策との関係
日本の大学院特に博士課程の政策が再度話題になっている。
博士課程学生に生活費240万円 政府、7800人に支援
日本の博士課程に関係する政策は、大学院生の給与など、在学中のものが多い。それでも倍率は年々下がっている。政策の目的は基本的に専門的な人材の人数や質を上げることによる競争力の向上と言っている。
一方で「大学院」のカテゴリーでは雑なのは承知であるが、学費が異常に高い割に、進学希望者が後
少年よ、現実から目を背けるな!ロジハラ・エモハラの戦い
最近ロジハラやエモハラという単語が多く出回っている様子。少し前にはファクハラ(ファクトハラスメント,、事実を突きつけることで気分を害すること)なんていうのもあった。
現実や事実は多くの人にとって受け入れがたいなぜファクトやロジックが嫌なのか?感情に反するのか?それはおそらく多くの人にとって「現実は受け入れたくないから」だろう。
キャリアを見た場合にも「選ばれる側」に入ったほうが、全ての面で得を
社会人経験(シャカイジンケイケン)とは何か?
以前こちらに公開した記事書いたが、私は、ハカセ・シンソツで外資系日本支社の一般企業に入社し、シャカイジン・ケイケンを有するシャカイジンとなった。(外資や日本支社についても思うことはいろいろあるが、それはまた別の機会にしたい。)
海外と日本の就職活動の歴然とした差を実感。海外大博士から見た就職活動
しかし、シャカイジン・ケイケンを有するようになった今ですら、そのシャカイジン・ケイケンとは何なのか
国際資格保持者が考える、就職転職に有効な仕事や職種のリスクの分析
様々なことが今回のパンデミックで明らかになった。職業についても同様である。世の中には様々な職業が存在する災害やパンデミックなどの不測の事態によって影響を受けやすい職業や職種と、直接的には受けない業種がある。いわゆるリスクの分析が可能である。筆者はとある分野のリスクの分析の経験があり、一部関連する国際資格も取得している。
しかしここで「仕事 リスク」で検索すると文字通りの命の危険がある仕事一覧や、