意識と私の図書館

【顕在意識】(意識状態)
自分で考えて、行動することができる意識
自分で認識できる理性や思考、目的意識
言語化できる意識

【潜在意識】(無意識状態)
自分では把握もコントロールもできない意識
自分で把握できない意識
言語化できない意識


例えるなら、
過去の経験や、得た知識によって
自分の脳と肉体に沁み込んだ情報を
集めて記録している
図書館のような場所があると仮定しましょう

その中から、特定の情報を見つけたいとき
顕在意識によって一冊一冊手に取り
本のページを捲りながら探そうとします

しかし、
このやり方で探していたのでは
時間がかかるうえに
最適な答えを見つけられる可能性も
かなり低いと言えるでしょう

ですが、潜在意識を使う場合は
本を一冊一冊手に取るようなことはせず
その図書館が持っている
情報の全てを瞬時に把握し
最適な答えを導き出すことができる
そういうものだと思います


スポーツ等でよく聞く
「ゾーン」と呼ばれるものが
潜在意識にあたるものです

ゾーンを経験したことがある方
ならわかると思います

ゾーンの中では顕在意識は存在しますが
潜在意識の情報処理速度には
どう足掻いても追いつけないような
意識を置き去りにされる感覚があります

認識できる速度を越えたものは
意識下ではスローモーションに見える
そんな感じです
(ちなみに、私もゾーン経験があります)


私たちが普段、
顕在意識によってコントロールしている
思考や行動、言動、理性などは
全体の1割程度と言われています

人として、動物として
生きる目的も、死ぬ目的も
明確に認識、把握することはできません

自分の指針を
顕在意識に置くのか、潜在意識に置くのかは
すべて、あなた次第で
あなたの自由です



まぁ、「自由」は大抵の場合
顕在意識なんですけどw

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