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ちょうどいいハンデだ!(自己紹介125)最終回
この記事は、これまでのハードモードな人生を振り返って、これからの人生の糧にしていく企画です。
僕の自己紹介・自分史「ちょうどいいハンデだ」はコチラ!
こんばんは!
埼玉県の越谷市という街で小さな会社の社長をしている小栗義樹と申します!
なんか、今の自分の事を紹介するのが久しぶりすぎて少し緊張しますね(笑)
まずは、
ここまで僕の自己紹介「ちょうどいいハンデだ」を読んで下さり、本当にあり
本編、最終回(自己紹介124)
時代を獲り、帝国を築くならここしかない。
2016年8月。
C社はノルマの軸を「売上」から「粗利」に変えた。
意識的にも、構造的にも、若手が盤面をひっくり返すことができるチャンスである。
越谷営業所の方針は、僕と後輩の2人が組んだチームの中で決めていて、すでに方向性を決めるのは僕たちという空気感が事務所の中に流れていた。
この状況でタイトルを獲れば、越谷営業所において時代を獲る事が出来る
ルール変更、帝国建国のチャンス(自己紹介123)
突然ですが、20代が組織内で存在感や発言権を持つ方法を知っていますか?
縦社会では、年次の長さと役職の高さが権力の大きさを決めます。本来、おかしな話かもしれませんが、これは日本の組織における暗黙了解、いわば鉄則です。
そうなると当然、20代の権力は小さいです。年次も短く、役職も低いですからね。
権力が小さいということは、決定できることが少なくて、指令が下る事が多いという事を指します。間違った
新しい時代、文化との向き合い(自己紹介122)
先輩はいなくなりました。
C社越谷営業所の歴史は、ここで終わったのです。
ここからは僕の時代。
どの営業所よりも新しく、どの営業所よりも一周早い、進歩と改革の象徴。
そんな手探りしないと分からない闇の中を進み、僕は少しだけ大人になっていくのでした。
この記事は、これまでのハードモードな人生を振り返って、これからの人生の糧にしていく企画です。
僕の自己紹介・自分史「ちょうどいいハンデだ」
1つの工夫が、僕の売上をアップさせた(自己紹介119)
当時のC社において、SNSを活用する事は「禁止」とされていました。
Twitterはおろか、LINEの利用もダメです。
理由は分かりません。規則として「やり取りを会社で管理できないから」みたいなことが書かれていたと気がします。
お客さんとのやり取りはメールか電話。
はっきり言って、ニーズとズレています。
個人で経営しているお店、C社が一番多く取引するお客様は、メールよりもLINEを使いま
たった1つの準備で、売れる営業になれる(自己紹介118)
版別企画は、無事に成功を収めることが出来ました。
販売数は11枠。新規7件。休眠顧客の復活2件です。
北越谷版では、久しぶりに見開きでの特集が成立。
広告が集まれば、それだけ問い合わせも増えます。この企画の発行以降、北越谷に展開するお店からの問い合わせも増えていきました。
僕は、C社で頑張る事を決めました。
まだ、やれることはありそうです。チャンスがあるなら掴みにいく。ここをチャンスだと
仕事、小さな成功体験(自己紹介117)
新卒主導の版別企画。
この企画が、僕を良い方向に導いてくれたのだと思います。
事務所内での僕の評判は、だんだんと良くなっていき、少しずつではありますが、先輩がアドバイスをくれるようになりました。
企画はあっさり6枠完売。
他の先輩が、北越谷版と南越谷版に広告を流し込んでくれたこともあり、順調に全面成立を成し遂げることが出来たのです。
が、
ここで終わる事はありませんでした。
なんと、
再起のキッカケは企画(自己紹介116)
「版別の特集を、新卒主体で動かすことになった」
僕が、退職願を提出しようと決めた日の朝、所長から言われた言葉です。
どういう事ですか?
新卒主体ということは、僕たちが企画をするということです。
え?
辞めようと思ったのに?
マジか。
この記事は、これまでのハードモードな人生を振り返って、これからの人生の糧にしていく企画です。
僕の自己紹介・自分史「ちょうどいいハンデだ」はコチラ!
仮配属(自己紹介113)
(いちいち電話してくんなよ・・)
営業中もお構いなしにかかってくる先輩からの電話。今日は、朝の態度についてネチネチ文句を言ってきた。
毎日、特に意味もなく愚痴を聞かされている気がする。まだ愚痴り足りないのか?
嫌みも多い。改善してほしいなら、改善方法まで言ってほしいのだが。
この人は、自分が返しにくい質問を僕がすると、必ず答えずだんまりを決める。そして後日、必ずと言っていいほど支社長が出て
社会人研修、最終日(自己紹介112)
1つ年上の先輩で、やばい女が事務所にいた。
本当のところは知らない。でも、話しを聞いている限り「育成方法を間違えた」感じがする。
それは、「人を育てる」ではなく「人を利用する」に近い方法だと思った。
はっきり言って、自業自得だ。
この頃から、事務所の人間が立て続けに辞めていった。
同じ事務所の人間を、何回も何回も見送った。僕はその度に「チャンス」だと思った。
もうすぐ、僕の時代がやって
突然ですが、1,000円稼いできてください(自己紹介111)
全員で浴びたスポットライト。
無自覚なまま、持たせてもらったトロフィー。
先輩は積年だったからか、とても喜んでいたけれど、僕にはどうも実感が無い。
この時思った。
ここに立つなら、やっぱり独りだ。
僕が憧れたチームは、こんな感じじゃないのかもしれない。
今にも崩れそうな、どこか頼りないこのチームには、ギラギラ光る喝采のスポットライトは、どうも似合わないような気がしてならなかった。
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