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自家製ヨーグルト:お好みのR-1ヨーグルトをヨーグルトメーカーで130倍に増幅する方法!驚異の15,078円の節約!

ヨーグルト作りが順調に継続しているので、経過を追記(段落タイトル:まだまだ継続中)して2024年3月18日に再度公開しました。6月12日にも追記を行いました。

約1.2ℓ分を11回作ってなんと、驚異の15,078円の節約になりました!

実験的に1つのR-1ヨーグルトからどれくらいの自家製ヨーグルトができるかトライしてみました。3カ月経った今、なんと13.1ℓ分(牛乳約13本分!)のヨーグルトを作ることができました。現在も乳酸菌は元気で生きているので、まだまだ作ることが出来そうです。乳酸菌を長生きさせるコツは容器の電子レンジによる煮沸消毒だと感じています。

画像で11回分のヨーグルト作りをご紹介します。

初回目

【必要なもの】R-1ヨーグルト、ヨーグルトメーカーの容器、はかり
【必要なもの】牛乳(成分調整牛乳も可、乳飲料は不可)
【煮沸消毒】800W電子レンジで3分30秒
【調理工程1】容器をキッチンペーパーでしっかり水気を取り除いた後、R-1ヨーグルトを投入
【調理工程2】100gの牛乳を入れる
【調理工程3】ヨーグルトと牛乳をしっかり混ぜる、ヘラは約90度くらいのお湯で熱湯消毒しています
【調理工程4】合計900gの牛乳を入れました
【調理工程5】ヨーグルトメーカーで8時間発酵、発酵完了後、冷蔵庫でしっかり冷やし固める
【調理工程6】次回分を取り分けるための容器。800W電子レンジで2分30秒煮沸消毒。
【調理工程7】次回分の乳酸菌(種)を200グラム取り分けておきます。保存はラップをかけて冷蔵庫で。

2回目

【調理工程1】冷蔵庫で保存していた乳酸菌の種
【調理工程2】牛乳1400g入れる
【調理工程3】8時間発酵、発酵後冷蔵庫でしっかり冷やし固める
【調理工程4】次回分の乳酸菌の種を取り分けておく

3回目

1200gの牛乳を投入
前回は仕上がりが緩かったので発酵時間を14時間にしてみる
様子を見たら2時間までにしっかりと固まっていたので、発酵時間は12時間で完了とした
もう少し仕上がりが固くてもいい気がした

4回目

発酵は12時間を設定、発酵後冷蔵庫でしっかりと冷やし固める
より固目のヨーグルトをできた

5回目

6回目

発酵時間を10時間で設定、足りなかったので計12時間発酵、発酵後冷蔵庫でしっかり冷やし固める

7回目

1200gの牛乳を入れる
発酵時間は12時間、12時間がちょうどよさそうですね。周りの温度でも違ったり、使っている牛乳でも固まり具合は異なるので、その都度様子見が必要です。

8回目

1200gの牛乳を入れる
12時間でしっかり固まっている

9回目

1200gの牛乳を入れる
12時間だと固すぎると感じたので、11時間発酵させました

10回目

1200gの牛乳を入れる
11時間でも固かったので10時間発酵させました、仕上がりは少し緩かったです

11回目

1200gの牛乳を入れる
前回仕上がりが緩かったので、発酵時間は11時間にしました。仕上がりは緩目だったので、次回は発酵時間を12時間にする予定です。

まとめ(次回は12回目)

インターネットの情報を参考にすると、何回もヨーグルトを作ることで菌が弱くなるという情報もあります。ですので、ある程度回数を作ったらまた新しいヨーグルトを購入して、元気がある菌で作り始めることを推奨しています。

我が家はヨーグルトメーカーを購入して数年が経っているので、自家製ヨーグルトを作るようになって数年が経ちます。これまでの経験で、確かに菌が弱くなったと感じたこともありますし、別の菌が混入し臭いや炭酸ガスが発生するようなこともありました。経験的な対処法は丁寧な煮沸だと感じています。

インターネット上で電子レンジを使ったヨーグルトメーカーの煮沸方法を知ってからは常にヨーグルトメーカーの容器とヨーグルトの菌種を入れておく器は電子レンジで煮沸消毒を行っています。

今回は一つのヨーグルトから、何回くらい自家製ヨーグルトを作れるかを実験してみましたが、今回で11回目となりました。煮沸消毒のお陰で、乳酸菌が弱まったと感じることはなく、別の菌が混入して臭いや炭酸が発生するようなこともまだありません。

実験はまだまだ継続中であり、今回で1つのR-1ヨーグルトから13.1ℓ分のヨーグルトを作ったことになります。かかった原材料は一般的な牛乳の平均価格232円(税込み、2023年1月時点)で計算すると、3,039円になります。

もし14.3ℓ分のR-1ヨーグルトを購入するとなると、R-1ヨーグルトは1つ155円(税込)となり、内容量は112gとなるので、1ℓ1,383円(税込み)となり、18,117円(税込み)となります。自家製ヨーグルトの3,039円と比べると大きな差になっていることが分かります。

11回分作ってなんと、、、

【15,078円の節約】

ヨーグルトメーカーの元は取れた!

noteの記事を書くためにR-1ヨーグルト1つから実験的に何回くらい作れるのかを試してみましたが、作れば作るほどヨーグルトを購入するよりも自家製ヨーグルトの方が経済的であることがよくわかる結果となりました。

健康のためにヨーグルトを食べているのであれば、自家製ヨーグルトを作ってみてはいかがでしょうか。節約になりそうですね!

まだまだ継続中(随時更新)


途中牛乳が足りなかった都合で600㏄、1000㏄の時もありましたが、ひとつのヨーグルトから作るヨーグルトが22回目となりました!ざっと3万円の節約ができたことになります!

しっかりと電子レンジでの煮沸消毒を行うことでヨーグルト作りが22回継続しています。ひと月3回ほどヨーグルト作りを行うので1つのR-1ヨーグルトで約7カ月ヨーグルト作りを継続させることが出来ていることになります。

ヨーグルトメーカーの購入をお考えの方の参考になれば幸いです!

継続と継続完了のご報告

23回目~31回目までは順調に継続していました!

23回目~26回目
27回目~30回目
そして31回目

しかし、、、、32回目、、、

ヨーグルトが穴だらけ。。。
過発酵し、炭酸ガスが発生してしまいました!

32回目で過発酵させてしまい、炭酸ガスが発生してしまいました!

過発酵させてしまったヨーグルトで新しいものを作るのも気が引けたので今回の挑戦は32回目で終了としました!

炭酸ガスは多少発生したものの、味は酸味が多少強くなっただけですので全て食べました!

チャレンジ結果

1つのR-1ヨーグルトからどれくらいの自家製ヨーグルトができるかをチャレンジしてきました。

8月下旬から開始し、過発酵で終了を迎えたのが6月7日なので、足掛け10カ月継続することができました!

一回大体1400㏄(1.4リットル)でヨーグルトを作っているので、単純計算で1.4リットル×32回で44.8リットルのヨーグルトを作ったことになります。R1ヨーグルトは一つ112gですので、400個分のR1ヨーグルトを作ったことになる計算です!牛乳約45本分のヨーグルトを作ることができました!ヨーグルトメーカーで作るヨーグルトなので従来のR1ヨーグルトが持っている菌がそのまま生き続けているとは考えにくいですが、R1ヨーグルトのまろやかな酸味のヨーグルトが好きな著者にとってはR1ヨーグルトを量産できることはメリットが大きいと感じています。

またこの期間で作った量を販売されているR1ヨーグルトで計算するとR-1ヨーグルトは1つ155円(税込)となり、内容量は112gとなるので、1ℓ1,383円(税込み)となります。44.8リットル作ったので、合計61,958円(税込み)となります。

一方牛乳で量産した上で計算すると、一般的な牛乳の平均価格232円(税込み、2023年1月時点)で計算すると、10,393円(税込み)になります。

10カ月間で節約できた金額は、、、61,958円(税込み)ー10,393円(税込み)で、、、

51,565円

となりました!我が家のヨーグルトメーカーはAmazonで8045円で購入したのもになるので、元を取っただけでなく、この10カ月だけで約40,000円の節約を叶えてくれたことになります!

ヨーグルトを毎日食べている著者にとっては、ヨーグルトメーカーの購入は健康維持のコストと家計の両方削減してくれたことになるようですね!

10カ月間で学んだこと

10カ月間で学んだことは次の通りです。

1.電子レンジ煮沸は必ずやるべき!
2.季節によって発酵時間が大きく異なります。1400ccの場合、冬12時間~14時間、夏6時間
3.低脂肪乳を使うとプリンのような軽い食感。普通の牛乳を使うともってりとした食感。

以前は器具の殺菌処理は熱湯をかけるだけでしたが、その頃はすぐに菌が弱くなったり、別の菌が混入して6回くらいでヨーグルトが美味しくなくなっていました。短い時は3回くらいでヨーグルトがぞうきん臭を発生させたこともありました。

しかし、電子レンジ煮沸をするようになってからは本投稿でもある通り、約10カ月間、32回に渡ってヨーグルト菌を維持することができました!

また季節によって発酵時間が大きく異なる事も学習したことの一つになります。32回目で過発酵させてしまった原因は台所の暑さです。6月に入り一気に気温が30度近くになり、台所の気温も上昇していたようです。5月頃はまだ夜になると気温が下がっていたので、台所の気温も夜は下がり、14時間の発酵時間くらいがちょうどよかったのですが、夜も気温が下がらないようになってくると発酵時間は6時間くらいに短縮されました。こんなに発酵時間が変わるという事も今回のチャレンジで学習したことの一つです。

また低脂肪牛乳と普通の牛乳の両方を使ってヨーグルトを作っていましたが、一時低脂肪牛乳が続いた後、普通の牛乳を使ったヨーグルトを食べた際、その食感の違いに驚いたことがありました。

低脂肪牛乳で作ったヨーグルトはあっさり軽めで食感もプリンのような柔らかさがあります。一方で普通の牛乳で作ったヨーグルトはしっかりとして重厚な舌触りで、見た目もクリームチーズのような印象を受けました。乳脂肪をしっかりと感じるヨーグルトという印象です。

好みは分かれると思いますが、アイスクリームのようなもっちりとした味わいや食感がお好きであれば普通の牛乳から作るヨーグルトの方がお好みにあるかもしれません!

一つのR1ヨーグルトからどれくらいのヨーグルトを作れるかチャレンジしてみましたが、約10カ月間作り続けることができました!R1ヨーグルトでは400個分、牛乳だと44.8本文の量を作ることができました!

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