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#子育て
転職して、「他人の評価」というモノサシは「納得感」に変わった。
「仕事ができない」と言われる人の中にも本当に思いやりのある方は沢山いるし、逆に「仕事のできる」人の中にも人間的には参考にしたいと思えない方も沢山いる。
仕事で結果が出ないからといって、ぼくらの人生や人間性が損なわれるべきではないし、ぼくらの人生には仕事のほかにも大切なものが沢山ある。
このような見方ができるようになったのは数年前に大企業から小さな会社へ転職してから。
大企業に入る人というのは
ぼくは、怖くて仕方ない方の道を選びました。
・「平均点の高い」「均質な」人材育成を狙った高等教育を受ける。
・出来るだけ大きな会社に入って将来を安泰に過ごす。
もう20年以上前の話だ。
こんなギチギチの狭い価値観の上に築かれたレールの上を行くこと、それが日本社会での成功体験とされていた。改めて言葉に起こしてみて、時代は大きく変わったと実感する。
かく言うぼくも、そのレールの上をひた走っていた。人よりも「早く」「効率的に」「上手
大切なのは子供に戻ること。感性に生きること。
ぼくには小学生の娘がいます。
子供って「今」「目の前」を一生懸命生きていて、それをほんとに分かりやすい形で表現してくれるんですね。
その純粋な姿に教えられることが、ほんとに多くて。
子供は生きるお手本自分の興味のむくこと、目の前で自分の感じていることが全て。
あれがしたい、これがしたい。ヤなことは絶対にしない。今すぐアイスが食べたい、今日は寝る前に絶対テレビが見たい、片付けなんてしない、謝
純粋さは、経験という名の試練に耐えられるか。
前回記事で親は子供の純粋さに育てられるということを書いた。大人になる過程で失うものの多さを子供は教えてくれる、大切なことはいつも子供が教えてくれる。
大人になる過程で失うもの。
今回はもう少しその点を考えてみた。
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歳を重ね、経験を重ねていくと視野の広がりを感じる。
色んな人に出会って物事の解釈の多様性を学ぶ。世界の色んな人に出会って価値観の違いの大きさに愕然とする