平熱37度オーバーで超健康体に!今日から始める体温アップ法
現代の生活習慣は、僕たちの体温にも大きな影響を与えています。
1957年の東京大学の調査では、
日本人の平均体温は、
36.89℃でした。
しかし、2008年のテルモによる調査では、
なんと36.14℃にまで低下しています。
約0.75℃も下がっているのです。
これはなぜでしょうか?
その原因は、
運動不足
塩分の過剰摂取
ストレス
就寝時間の乱れ
無理なダイエット
タンパク質やミネラル、ビタミン不足など、
ライフスタイルの変化が大きく関係していると考えられています。
そして低体温が
さまざまな健康問題を引き起こしているのです。
体温が低いことのリスク
低体温が体にもたらす影響は、想像以上に大きいです。
血行が悪くなり、
全身の血流が滞ることで、
免疫力が低下し、
風邪をひきやすくなります。
さらに、カラダの巡りが悪くなると、
自律神経が乱れ、
次のような症状が起こりやすくなります。
肩こり
生理痛
不眠
倦怠感
慢性的な疲労
これらの症状は、
一見すると別々の問題に見えますが、
実は低体温が原因となっていることが少なくありません。
体温が低い状態が続くと、
代謝が下がり、体重が増えやすくなったり、
生活習慣病のリスクも高まります。
40代以降になると、
血圧が高くなったり、
血糖値が上がることもあるため、
低体温のまま放っておくことは非常に危険です。
健康な体温はどのくらい?
では、どのくらいの体温が理想的なのでしょうか?
健康な体温は、
36.5℃〜37.2℃
と言われています。
この範囲に体温を保つことで、
免疫力が最大限に発揮され、
カラダが外部からのウイルスや病原菌に対して
しっかりと防御できる状態を維持できます。
だけどです!
たとえば36.5度の体温の人が
寝不足が続いたり…
高ストレスに晒されたり…
生活習慣が乱れたら
36.4度…36.3度…と
すぐに簡単に
体温は下がってしまうのです…
僕の健康の基準では、
36.4度は低体温です。
だから僕自身もそうですが、
僕のメソッドを学ぶ全てのクライアントさんに対して
「平熱37度オーバー」を目指してもらっています!
「平熱37度オーバー」なら
忙しくて、生活が乱れて、
体温が下がるような状況になっても!
健康体の体温
36.5℃〜37.2℃
この間のうちにリカバリーできるんです。
常に免疫力も自律神経系もホルモン系も良い状態なので
忙しいから風邪をひくということはなくなるんです。
僕がこれまでたくさんの人と出会ってきましたが、
「平熱37度オーバー」だった方はほぼ皆無です。
お子さんでも平熱が37度なく…
低体温児が非常に多くて危惧しています。
かくいう僕自身も病氣をする前、闘病中は超低体温でした…
体温は健康の指標
体温が高いということは
免疫力が高く
自律神経系が整っていて
ホルモン系統(内分泌系)も
非常に良い健康体という指標なのです。
僕は、難病で、大腸全て無いので、
健康体のさらに上の「超健康体」になるために
「平熱37度オーバー」という基準を設けて
研究と実践を繰り返してきました。
僕のメソッドで、多くの方が
「平熱37度オーバー」になりますが、
風邪を引かないなんていうのは当たり前で
お医者さんでは、
治らないと言われていた痛みや病状が改善、回復することは普通に多々あります。
「平熱37度オーバー」になると
みなさん、体調、メンタルが
これまで経験したことないくらい良くなるのを実感されます!
これは経験しないとわからない領域です。
「平熱37度オーバー」になったとき、
体温が低かった時、
どれだけカラダとメンタルとパフォーマンスが
低かったのかを実感します。
「平熱37度オーバー」の凄さと快適さを
一度経験するともうやめられません!
ぜひ!あなたも
「平熱37度オーバー」を目指し、体験してみて下さい!
「平熱37度オーバー」を目指すための体温アップ法
体温が低いままだと、
健康を維持することが簡単でなくなります。
そこで、今からでもできる簡単なアクションプランを
いくつかご紹介します。
1. 運動を取り入れる
体温を上げる最も簡単な方法は、運動です。
毎日10分でいいので、運動をして、
心拍を上げて、血液の循環を高め、体温をアップさせて下さい。
軽いウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動が効果的です。
また深呼吸や呼吸法は、
体内に新鮮な酸素を取り込むため、
血流が改善し、全身が温まります。
運動については、こちらの記事で詳しく書いていますので参照下さい。
2. 白湯を繰り返し飲む
朝起きたときや日中、白湯を何度も飲むことを習慣にしてみましょう。
白湯は、カラダの中から内臓を温め、
血流(巡り)を促進してくれます。
1日に何度も繰り返し白湯を飲むことで
何度もカラダの内側からじんわりと温まり、
この繰り返しが体温を少しずつアップさせていくことに繋がります。
3. 温かい食事を心がける
体温を上げるためには、食事も重要なポイントです。
温かいスープや味噌汁、そして根菜類や生姜を使った料理、
鍋などを食べた時に、カラダが温まった!汗をかいた!という経験をしたことがあると思います。
温かい食べ物を意識的に食べることで
カラダが常に温かい状態をキープできるようになるので、平熱が少しずつアップしていきます。カラダを内側から温める効果があります。
また、バランスの取れた食事で
タンパク質やミネラル、ビタミンを
しっかり補給することも体温維持に欠かせません。
4. 睡眠をしっかり取る
体温アップには、質の良い睡眠が必要です。
睡眠不足や不規則な生活リズムは、
自律神経を乱し、体温の低下に繋がります。
毎日同じ時間に寝ること、
そして7〜8時間の十分な睡眠を確保することが、
平熱をアップさせていくために重要です。
5. リラックスしてストレスを減らす
リラックスは、
自律神経を整え、体温維持、体温アップにつながります。
ストレスは、自律神経を乱し、体温の低下を招きます。
心身をリラックスさせることが、
体温を上げ、「平熱37度オーバー」になるためにマストです。
リラックス法として、呼吸法や瞑想、好きな趣味に没頭する時間を作ることを心がけましょう。
6. 積極的加温 常にカラダを温める習慣を持つ
クーラーの効いた部屋や冷たい飲み物の取り過ぎは、体温を低下させます。
夏でも、冷えに注意し、常にカラダを温める意識を持ちましょう。
「平熱37度オーバー」を目指すなら
シャワーだけで済ませずに、
ゆっくりお風呂に浸かる習慣を持ちましょう!
カラダ全体、カラダの芯から温まることで、体温がアップしていきます。
「平熱37度オーバー」を目指すための実践しやすいアクションプラン
毎朝、軽いウォーキング
朝15分のウォーキングを習慣にしましょう。
新鮮な空氣を吸いながら歩くことで、血流が改善し、自然と体が温まります。
温かい飲み物を積極的に飲む
朝一番に白湯やハーブティーなどの温かい飲み物を取り入れ、カラダを内側から温めます。
寝る前のリラックスルーティン
就寝前に、簡単なストレッチ、セルフマッサージ、深呼吸を取り入れ、カラダをリラックスさせる習慣をつけましょう。
これにより、血流が良くなり、
質の良い睡眠が取れるようになり、体温アップに繋がります。
体温を上げて「平熱37度オーバー」を手に入れよう
低体温が引き起こす健康リスクは大きいですが、
「体温アップ」の健康のメリットは、それを上回るものがあります。
日々の生活習慣を変えていくと、体温は上がっていきます。
体温が上がれば、免疫力が向上し、
病氣にかかりにくいカラダを手に入れることができます。
さらに、代謝も活発になり、ダイエットなどの体重管理や活力の持続にも良い影響を与えます。
SHP(Super High Performer=超健康体)は、「平熱37度オーバー」がマスト条件です。
あなたの運動習慣、栄養習慣、睡眠習慣など、
生活習慣をトータルで高めて、カラダもしっかり引き締めて
「平熱37度オーバー」になりましょう。
Online Program 呼吸と姿勢
運動、栄養、睡眠、生活習慣をトータルで高め、SHP(Super High Performer=超健康体)を目指す!
もし1人できないと思う方は、僕と一緒にしましょう!
これもSHP(Super High Performer=超健康体)を目指すための「しかけ」と「しくみ」です。
BODY Change ブレスマスター 矢川 純 プロフィール
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