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#孤独
「安心な居場所」ばかり探していると「居場所に独りぼっち」になる
イギリスの猿真似で孤独担当大臣なんか作ったものの、人と一緒に過ごすことを社会的圧として強要される西洋社会と一人でいることをネガティブではなく必要と考える日本人とでは「孤独」に対する考え方は大きく異なる。
「孤独を感じる人が4割もいる」ことをそも重大事のようにいうが、孤独を感じることと孤独を苦痛に感じることとは別物である。
私の調査では、基本的に「孤独を苦痛に感じる」割合は男女年代問わず1割程度
吉野家の解任騒動から再度見つめなおしたい「商いの本質」について
吉野家の常務である伊東氏が早稲田の講座で不適切発言をしたことで解任された。毎度の界隈の筋がそっち方面で叩いているが、それ以前の問題として、最初にこれが炎上した時、本人はたいした問題ではないと踏んでいたきらいがある。当初は、謝罪会見を自分で開くと言っていた。要するに、謝罪すれば済むレベルのものだと考えていたのだろう。あくまで発言した本人は、だ。
最初の謝罪文は以下の通り。
当該役員が講座内で用い
他者との関わりの遮断が生み出した別の恐ろしいウイルス
人との関わりというと、すぐ自分と他者との関わりだけと考えがちだが、自分と他者との関わり+自分との関わりがあるということを忘れてはいけない。
この記事にあるように、コロナ禍において、私達は「人との直接的な関わりを持つな」と言われたようなものである。直接会うな、直接会話するな、一緒の大皿の料理を食べ合うなんてとんでもない、複数でカラオケで歌うな、飛沫が飛ぶ。常にマスクをしろ、アクリル板で仕切れ、会話
今までの人生、順風満帆で過ごしてきたおじさんが陥りやすい「終末孤立」の正体
日経BP社の日経xwoman「ARIA」にインタビューされた記事が公開されました。「地元コミュニティの築き方」という6月前半の特集のひとつとして取り上げていただきました。
全部で7つの記事らしいのですが、他の記事は、「地元・世田谷で困ったときに助けてもらえる人になる」「日本一住みたい団地の自治会改革術」「迷い猫が見つかる恵比寿新聞 大都会に共同体を育む」など、基本的に、従来の地域のコミュニティを