記事一覧
ジャン・ジャック・ルソー遊び: ヒューム=アダム・スミス?に遊ぶローレンス・スターン
フランス全土ですでに農民たちが結集している時
国王ルイ16世は
お気に入りのディヴィッド・ヒュームの「英国史」を読み耽り
先駆者の実例に学び、
こうした不穏な状況で一番いいのは、
王が何もすべきで「ない」という決断を下していた。
そして
重税にあえぐ「本物」の田舎の人々が
ついに耐え難くなり
激怒しながら状況改善を要求しているその最中
マリー・アントワネットは
偽物の田舎 トリアノンの建築のた
バルザックにおける「代理性」について
貧乏な法学生ラスティニャックに
効率的に社会にのし上がる方法を説く
メフィストフェレス的 ヴォートラン
貴族に嫁いだ
アナスタジー・ド・レストー伯爵夫人の
お近づきになることは難しく、
青年ラスティニャックは
まずは
その姉妹である銀行家 ニュッシンゲン伯爵夫人
デルフィーヌに近づく。
アナスタジーとデルフィーヌは
元製麺業者であり
晩年は下宿屋で貧困生活を送る
ゴリオ爺さんの娘たちである
そこにセックスがあればフランス革命は起こらなかった byシュテファン・ツヴァイク「マリー・アントワネット」
ルネサンスまでは
「邪魔者を始末」しようとするとき
「たっぷり金の入った皮袋と引きかえに
確実な短剣を手に入れるか
毒薬を注文」した
18世紀は
博愛ー啓蒙主義の時代なので
もっと洗練された手段がとられた
短剣ではなく
「ペン」をもって
肉体ではなく
精神
道徳心を破壊した
世論を通して
微笑みながら
自由 平等 博愛という
理念を賭する戦いが行われ
祭り上げられたのは
1人の女の
女としての
島国にエリートは育たない=島の規則
アカデミズムでも
スポーツの世界でも
世界へ流出しがちなエリートたち…
なぜなのか?
生物学で答えを明快に説明した
本川達雄著
「ゾウの時間 ネズミの時間」は
めちゃくちゃ面白い🤣
「島の規則」がその説明を与えてくれる
島に生息する
大きい動物は
小さくなり
小さい動物は
大きくなる。
これを生物学で
「島の規則」という
理由は
島では
大型動物の捕食する動物が限られているから
例えば
授業中にお腹が空いたらお弁当食べて良いだろうか➖ユクスキュルによると???
タイトル上部の絵は
ハエが見た下記世界
某有名画家が書いたのではと思わせる世界だ
要するに
ハエと人間は理解し合えないほど
視空間が異なっている
ハエの再遠空間は50cmと言われ
見える世界も粗い。
ひととは住む世界が違う
ユクスキュルの著作を読むと
虫スプレーを噴霧するときにでも
その生き物の最遠空間(認識限界距離)内に入ってから
噴霧するのがフェアな闘いではなかろうか
と謙虚な気持ちになる。
「ウディアレンの重罪と軽罪」:神の眼と眼科医
神はすべてを見ており
罪は裁かれる。
殺人を犯した眼科医は
神の存在を意識し始める
しかし
いつまで立っても
眼科医は神に裁かれず
不条理な目に遭うのは
いつものウディ・アレン
神は殺人があったことさえ知らないようだ
眼科医は
神の眼に
どんな治療を適用したのだろうか?
この映画 久々見てて思う
ウディは
もしかしたら
神=ゴドーの到来をずっと待っていたのかも
最期に
例の罪
神の眼に見ら
フィリップ・ディックの向こう ♯創作大賞2024 被害→加害→被害→加害 ならば エンディングはきっとすぐそこに??誰か教えて
この光景…
知ってる
あかん 何かが起きる。
岐路を
未来を
変更しなければ…
平野啓一郎作品に現れる
そんな光景
「夕べにすべてを見届ける」
しかない
とベートーヴェンも言っていたそうな
ー「ベートーヴェンの日記」
「あのタクシーに乗ったから」
「車内で熱烈なキスをしてたから」
涼子が未知恵になった
ー平野啓一郎「Re:依田氏から依頼」
「あり得たかもしれない
スピノザの功罪 I〜永遠のマスターベーションという悪霊
1 過去の被害者と未来の加害者
あいつは俺に
「女おるやろ?」と聞く
あいつは俺に女がいることを
知っていて
女と幸せになってというから
彼女を未来に殺す
殺すだろう?
幸せになってというのだから
あいつは消えるしかない
ならば
彼女しか
僕を未来に助けられない
こんな単純な明快な事実
被害者にしか
加害者を助けられない
ということが
何故みんな分からないのか
犯罪現場で被害を止めれるのは
スピノザの功罪 II 未来が過去に追いつくまで
6 未来が過去に追いつくまで
ピンクとブルーのツガイの折り鶴
旅行カバンに入ってた
「さようなら」
ママを
思い出して
Forget Me Not
できたら
Uターンして
ママの
最後の足掻き
ママは鶴に託したのだと
後から知った。
過去に先に済ませておいた
私のサヨウナラを
ママは
未来で受け止めた
お母さん 荷物の半分 受け持ってくれる?
お母さんのせいにしてもいい?
ママしかいな
スピノザの功罪 III 未来の過去の時効
15 彼でない彼の犯罪
私の上で騎乗位の彼
彼の全体重を
肌身で感じる
彼が彼から抜けていくに
比例して
彼が抜けた分の
体重が私にかかる
彼が彼から抜けていくのを
体で感じた
彼はもう
自分で自分の体重を支えていない
彼はもう彼ではない
彼はそこにいない
彼の左手と右手
両方が
スローモーションのように
ゆっくり
私の首の方に
動いてくる
殺される
彼の手はもう彼の手ではない
彼の目も彼
ミツバチのドローン化とカフカの「橋」
「もしも、地球上からミツバチが消えたなら、
人類は4年で滅亡するだろう」
警鐘を鳴らしていたアルベルト・アインシュタイン。いま、そのミツバチのコロニーが年々30-40%平均で消滅していており、養蜂農家は店じまい…
ハチという媒介者がいなければ、他の昆虫への連鎖的絶滅も引き起こされ
世界中の農業は苦境に陥る。
果物、野菜の生産は
ハチ等による受粉に大きく依存しており、
ハチがいなければ、
ヨー