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グルメ編

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2022年10月の記事一覧

伊豆大島の名物を食べ尽くす旅

伊豆大島の名物を食べ尽くす旅

 未知の土地に足を踏み入れると自然と湧き出すワクワク感。島で過ごすと非日常で時の流れもゆっくりなったように感じられます。美しい風景、美味しいグルメを楽しみながら、肩の力を抜いてリラックスしたいです。

 伊豆大島についての記事は、こちらにもあります。今回は、伊豆大島の食材を使った地産地消のグルメを紹介します。伊豆大島は、海に囲まれ、海の幸が豊富。三原山を中心に、緑豊かな山の幸も豊富。食材が揃います

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神話の聖地巡礼 戸隠編

神話の聖地巡礼 戸隠編

 本日のおすすめテーマは、みんなでつくる秋アルバム。秋は、気候が安定してきて、涼しく、空気も乾燥するため、おでかけにぴったりな季節です。
 今回は、紅葉の写真をお送りいたします。舞台は長野市戸隠。

戸隠 長野駅からバスで70分。長野市北西部にある戸隠地区。2005年1月1日に長野市と合併した旧戸隠村。戸隠神社を中心に発展した街です。戸隠信仰の舞台で参拝客が集まります。

戸隠信仰 海原の荒神スサ

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静岡でできるプリンの食べ比べ

静岡でできるプリンの食べ比べ

 最近、地名のついたご当地プリンが全国のあらゆる場所で誕生しています。その特徴は、小さな瓶に詰められたプリン。各地によって味や魅せ方が異なりますので、食べ比べもオススメです。

 今回は静岡県の3つのプリンを食べ比べました。

焼津プリン(焼津市) 静岡市西部に隣接する焼津市。焼津駅からバスで10分、焼津インター近くにある焼津さかなセンター。その一画で売られているのが、焼津プリン。焼津という地名か

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KADODE OOIGAWAで作ってみた

KADODE OOIGAWAで作ってみた

KADODE OOIGAWA 静岡県中部に位置する島田市。大井川鐵道門出駅に直結している観光施設、「KADODE OOIGAWA」。お茶の飲み比べ、製茶方法の体験しながら学べるお茶ツアーズ、地元の食材を使ったビュッフェスタイルのレストラン、地元で採れた農産物の販売など、食のテーマパークであり、街の活性化にも一役買っています。。
 KADODE OOIGAWAに行ったときの記事は、こちらをお読みくだ

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奈良名物、柿の葉寿司の食べ比べてみた

奈良名物、柿の葉寿司の食べ比べてみた

 奈良県で食べられている柿の葉寿司。他にも、和歌山県、石川県南部の加賀地方、鳥取県南東部の智頭地方でも食べられています。
 紅葉目当てで秋の奈良を訪れたときに、お店によって柿の葉寿司の個性があると感じました。1年近く熟成させ、食欲の秋の今、開封します。奈良県の柿の葉寿司について歴史とともに食べ比べました。

奈良県の柿の葉寿司の歴史 紀伊半島南端の熊野灘で捕れたサバを奈良まで運ぶとき、冷蔵技術が当

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長野駅ビルで食べられるおやき3選

長野駅ビルで食べられるおやき3選

おやき 平地が少なく豪雪地帯の北信の山間部では、稲作より小麦が作られていました。そのため、小麦粉、蕎麦粉を水でこねて作った皮に旬の野菜、山菜、キノコなど地元でとれた農作物、山の幸を具にして詰めて焼いたり、蒸したものが食べられるようになりました。
 山あいの村では、皮で具を包んで囲炉裏で焼いた「焼きおやき」、長野盆地では、商人が多く、手間がかからず、簡単にできる「蒸かしおやき」が主流です。長野駅前の

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四国のラーメン3選

四国のラーメン3選

徳島ラーメン 徳島県東部で食べられているラーメン。地元では中華そばと呼ばれてます。地域によって茶系、白系、黄系の3種類にスープが分かれます。麺は、共通してきて、縮れの少ない短め柔らかめの麺。具ではメンマと細モヤシ。チャーシューの代わりに豚のバラ肉を甘辛く煮たものを乗せたり、生玉子のトッピングがメジャーです。

茶系

 主に徳島市周辺で食べられてます。小松島市で誕生していた白系のスープに濃口醤油で

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青森の郷土料理を食す旅

青森の郷土料理を食す旅

 西は日本海、東は太平洋、北は津軽海峡の三方向を囲む海。中央部の奥羽山脈を境に西と東で異なる気候。西側は豪雪地帯、東部は乾燥していて晴天が多い冬と、親潮という寒流から北東方向へ吹く冷たい風「やませ」の影響で低温高湿な夏の気候。こうした環境から、豊富な食材を確保でき、さまざまな郷土料理が存在します。
 今回は、貝焼き味噌、けの汁、せんべい汁、いがめんち、十和田バラ焼きの5品を食べました。

貝焼き味

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なぜ弘前でリンゴの生産が盛んなのか?

なぜ弘前でリンゴの生産が盛んなのか?

まとめ リンゴの生産量日本一を誇る弘前市。冷涼で寒暖差の大きい気候から、明治時代以降リンゴの栽培が盛ん。アップルパイ、シールドなどリンゴを使ったお土産もオススメ。

 年中スーパーで見かけるりんごのほとんどが青森県産。青函連絡船が往復していた時代には、青森市の商店街でお土産として海鮮物とともにりんごが多く売られており、青森県の名物はりんごである歴史が長く続いています。
 生産量は青森県が46.3万

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鳥取の「スタバ」と「すなば」の違いとは?

鳥取の「スタバ」と「すなば」の違いとは?

スターバックス 1971年、シアトルで創業。
 元々はコーヒー豆の販売のみ行っていました。
 1985年、エスプレッソなどドリンク類のテイクアウトも実施。学生、サラリーマンの間で人気になり、発展しました。
 1996年に銀座松屋通り店がオープンし、日本初上陸。当時、お茶が中心だったアジアにもコーヒー文化を根付かせると言うから、アメリカ以外の最初の出店先に日本が選ばれました。ちなみに、日本一号店の銀

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長野と山梨で格安にブドウを食べ比べる手段とは?

まとめ 生産量1、2位の山梨県と長野県。山梨県は8~10月、長野県は9~11月が旬。シャインマスカット、巨峰、ピオーネは両県で食べられ、山梨県には、次世代シャインマスカットのバイオレットキング、我が道、マイハートなどが誕生、長野県ではナガノパープル、クイーンルージュなどが誕生。JRの乗り放題、早割などお得なきっぷを駆使したり、農園や直売所で購入することによって安く、両県のブドウの食べ比べを楽しむ旅

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日本茶の日だからお茶の産地の味わい方を紹介してみた(大井川鐵道編)

日本茶の日だからお茶の産地の味わい方を紹介してみた(大井川鐵道編)

まとめ 10月1日は日本茶の日。これは、伊藤園が制定。お茶の生産量日本一の静岡県では、県内各地でお茶を楽しめる。今回は、大井川鉄道沿線の島田市、川根本町にある紹介。

 投稿日の10月1日は日本茶の日。おーいお茶を販売している伊藤園が制定。1587年10月1日、豊臣秀吉が京都市にある北野天満宮で「北野大茶湯」を開きました。身分関係なく多くの方とお茶を楽しむ大茶会だったため、お茶を楽しむ心を一般に広

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四国で出会ったサツマイモスイーツ

四国で出会ったサツマイモスイーツ

 秋になると思い出す幼少期のサツマイモ堀り、焼き芋。ひんやりした青空の元、ホクホクの焼き芋が恋しく感じる季節です。

 一世帯あたりのサツマイモ消費量、購入額日本一の徳島市、芋けんぴなど芋菓子の生産が盛んな高知県など、四国には、サツマイモスイーツが勢ぞろいしています。今回は、その中でもお土産にオススメのものを紹介します。

サツマイモ歴史

 中南米の赤道付近が原産。日本の縄文時代には栽培されてま

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寒い冬だからこそ食べたくなるアイスin高知

寒い冬だからこそ食べたくなるアイスin高知

 寒くなるほど、冷たくて濃厚なアイスクリームを食べたくなります。高知市を訪れたときにアイスクリームの種類が多かったのが印象に残ったので記事にまとめてみました。

 高知市のアイス消費額は都道府県庁所在地の中で、さいたま市、金沢市、前橋市に続いて4位(2021年)。10万人辺りのアイスクリーム店の数は1位。高知市のスーパーマーケットやお土産屋さんで見られる豊富なアイスの種類。ご当地アイスが揃っている

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