記事一覧
メモ;肥満・肥満症の要因
◇食生活
1)エネルギー摂取量の過多は体重増加をきたす(低エネルギー食は体重減少をきたす)
2)糖質摂取割合が多いことは肥満と関連する(低炭水化物食は低脂肪食に比し、1年後の体重減少をきたしやすい)
3)タンパク質摂取割合が小さい事は、肥満と関連する(高蛋白質摂取は、低蛋白質摂取に比し、6カ月後の体重減少、長期の体重減少維持をきたしやすい)
4)早食いはエネルギー摂取量とは独立して肥満と関連する(
脂質異常症の食事運動療法のポイント(肥満症の合併例)
今回は、【やや太ってきた+脂質異常症】の方の食事・運動療法についてです。
~~~目標値~~~
体重や臍高部ウエスト周囲長の3%減を3~6か月の目標とする・
例えば70㎏の方は、3~6か月で約2㎏痩せればいいのです。
~~~根拠~~~
3%以上の体重減少で。高TG血症、低HDL血症が改善されます。
(TG;中性脂肪、HDL;善玉コレステロール)
肥満に起因する脂質異常症は減量開始により早期から改
脂質異常症(コレステロール)
結論!!「脂質異常は、動脈硬化の主な要因である」
血液中の脂肪分には、「中性脂肪」「善玉(HDL)コレステロール」「悪玉(LDL)コレステロール」があります。
これらがバラン欲血中を流れているわけですが、何らかの原因でバランスが崩れると、
それを、いわゆる
「脂質異常症」
と言います。
この状態が続くと、脳梗塞や心筋梗塞といった重大な病気を引き起こします。
どうなるかというと、上の図のよ