脳卒中の感覚障害は良くなるの?③〜言語を考慮した戦略の提案〜

前回・前々回のnoteで、脳卒中の感覚障害に立ち向かう戦略を考えてきました。

→前々回のnote

→前回のnote

一連のnoteの中で、『認知過程』というものを考慮し、そのうち『知覚』『注意』『記憶』『判断』までを利用した戦略について説明してきました。

今回は残る『言語』について考えていきたいと思います。

一言で言うと、クライアントなりのカテゴライズから言語を作っていくということが必要

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父が倒れた②

こんにちは。
所々忘れていますが、倒れた後の対応について書いていきます。

病院から帰るなり散々泣いて疲れた私は冷静になります。

父の携帯から会社の人らしき人に電話をかけ、事情を話し出勤ができないことを伝えました。
また、保険会社に連絡して必要な書類を請求しました。
(…とサラリと書いていますが、直属上司に繋がるまでかなり時間がかかりました。しかも保険証券が見つからず一か八かで電話をかけて保険の

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脳卒中の感覚障害は良くなるの?①〜注意を利用した戦略の提案〜

脳卒中の症状として目立つのは片麻痺ですが、感覚障害も主要な症状の一つです。

日常生活に復帰する上で、感覚障害は様々な問題を生じることとなります。

今回は感覚障害に対して療法士はどのように介入すべきなのか、考えてみたいと思います。

今回提案するポイントは注意を利用することです。

脳卒中で生じる感覚障害

そもそも、脳卒中でなぜ感覚障害が生じるのでしょうか。

上図のように末梢神経が障害された

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「考える」のに必要なワーキングメモリ

前回は「欲求」について書いたんですが…意外と多くの方にみられててびっくりしました。

https://note.com/kentaro_pt/n/n90f8c10e8233

今日はワーキングメモリについて!

ワーキングメモリって
よく「作業記憶」って言われます。

回復期で臨床していると
ワーキングメモリが!とか
短期記憶が!とか
言われるんですけど…

結局、何のことかわかりません……。

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母が脳幹出血で倒れた話【当日 その1】

2月23日(日)

私は朝から仕事だった。出かけようと自室からリビングに出ると、母が朝食をとっていた。母は2日ほど前に旅公演から東京に戻ってきたばかりで、まだ荷ほどきが終わっていないスーツケースが置いてある。
「行ってくるね」と声をかけて家を出た。それ以上の会話はなかった。
この時はまだ、たくさんある日常のワンシーンだった。

母は、翌週に控えた東京公演に向けて、劇団事務所で仕事をしていた。最近は

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全3回シリーズ 新人さん向け、脳画像を基礎から学ぶ ~苦手意識をなくす勉強会~

【目的】

皆さんは職場で脳画像を見る機会はどの程度ありますか?
もしくは、脳画像を見て患者様の評価を行っていますか?

正直、私が新人の頃は、「脳画像を見ても分からない」「見なくても患者様の臨床評価が大事だ」とあまり脳画像を見ることなく、知ることなく過ごしていました。
それは、脳画像を見ることは大事だと分かっていても、中々周りに聞ける人がいない、本を読んでも実際の見方と一致しない。どこから見てい

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脳卒中片麻痺者の肩関節

昨日もまた、

投稿を忘れてしまいました。

暑いとダメですね。思考も鈍ってしまって・・・
暑さを理由に言い訳をしてしまいました。

また今日も朝と夜の連投していきます。

この論文は片麻痺者の肩関節の特徴などを説明しています。

是非参考にしてみて下さい。

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書評;「極めに・究める・脳卒中 (極めに・究める・リハビリテーション) 」(藤野雄次(著)、相澤純也 (監修)、丸善出版、2018年10月)

私は単科精神科病院に勤務する精神科医である。急性期病棟を担当しているが、地域密着性の高い病院であるため、最近では典型的な精神病患者よりも、認知症をはじめとする高齢患者が多い。

 高齢患者では、入院中の筋力低下が無視できない問題となる。明らかな麻痺や関節症などなくとも、元来の筋量が少ないため、3か月程度の負荷の弱い入院生活により、日常生活動作水準は低下しやすい。

 そのため、一般的に抱かれる精神

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水の重要性について

みなさん、こんにちは。

理学療法士のOshi-Shoです。

いつもご覧いただきありがとうございます。

以前の投稿は”生活習慣病について”でした。

しかし、怖いですね〜。徐々に症状が進行していくものなので、知らぬ間に!!!
ということがありますので、今一度自分の生活習慣を見直していくといいですね。

先日、健康診断に行ってきましたが、少し体重が増えていましたので、私も気をつけていきます。笑

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父が倒れた①

こんにちは。

2020年6月
49歳の父は【くも膜下出血】倒れました。

倒れた時私はその場にはいなかったので、父の残したLINEとそのときの証言をもとに書いていきます。

日曜日の早朝、家族からの電話で目が覚めた私は父が救急車で運ばれた事を耳にします。
携帯を確認すると父からLINEが来ていました。
早く気付けなかった事、後悔しています。

私は搬送先の病院を確認し、急いで向かいました。
早朝

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