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ポピットが作った画像を使ってくださった記事を集めるマガジンです。 たくさんの中から選んでいただきまして、ありがとうございます(๑˃̵ᴗ˂̵)嬉しいです。     ⚠️たまに間違えて、…
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#小説

来年の執筆のことを考えてみた

来年の執筆のことを考えてみた

今年もあとわずか!
年内のエブリスタの投稿は目途がつき、文学フリマ用の原稿に取り掛かっているところです。
ひぃひぃ言いながら書いてた『魔法学校の売店で働いてた一般人ですが、隠れた才能があったみたいです』も、何とかラストまで書き終えました。後は細かいところを修正しつつ、毎日少しずつ投稿していくだけ!
完結した際には、裏話的な記事をnoteに投稿しますね😁

宣伝もかねてエブリスタのリンク貼っておき

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スカイとマルコ(19)・風が教えてくれる

スカイとマルコ(19)・風が教えてくれる

僕は、車に乗せられ、甥ごさんちに行くことになっていた。
弁護士さんにも、そんな手続きをしていた。

「うちはお前の一生の面倒を見るのは大歓迎だけどな。でもなぁ、お前の方が嫌で、逃げたんだったら、仕方ないよな。」

家族とどんな話をしたのか、僕は分からない。
でも、僕は、時枝さんちからずっと離れた山の中で、車から降ろされ、「ほら、好きなところに行け。」と、しっしと追っ払われた。
車のテールランプが、

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一人でいるべき場所

一人でいるべき場所

 このところ、夜になるとやって来る女性がいます。枕元に立つのです。顔はよく見えません。というのは、半分冗談です。神仏のたぐいは信じていませんし、超常現象とか神秘体験みたいなこととは、ほとんど無縁で生きてきました。でも、半分冗談ですから、半分は本当なのです。

 夜な夜なやって来るのは、書きかけで放置してある小説の登場人物です。長いあいだ温めているにもかかわらず、なかなか完成できない小説がいくつかあ

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X(旧Twitter)復帰します

X(旧Twitter)復帰します

結構前、めちゃくちゃ意味深な投稿を最後に辞めていた旧Twitterを再開しようと思います。
幸い、以前削除したつもりだったアカウントが残っているようなので(各種サービスのログインに使っていたのが原因みたいです)、そちらにしれっと戻ろうと思います笑

もし、私を覚えてくださっている方がいらっしゃれば、改めて交流させていただけると嬉しいです。
小説は色々と苦戦しながらも続けています笑

改めまして、ど

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猫のように暮らしてみたい その6

猫のように暮らしてみたい その6

人間の脳はほかの動物たちと比べて高機能なようだ。

物事を効率よく考える事ができる。
合理的だったり倫理的だったり道徳的だったり。

複雑な問題や行動を瞬間的に考え発言したり行動したりできる。

それに感情も複雑だ。

内心怒っているのに笑顔だったり、
悲しいのに何でもないふりをしたりする。

臨機応変にとか空気読んでとか
うまくできるならもはや超能力者だ。

そんなハイスペックな脳が私たちに見せ

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「100万文字以上で完結チャレンジ」の小説が80万文字突破したよって日記

「100万文字以上で完結チャレンジ」の小説が80万文字突破したよって日記

https://ncode.syosetu.com/n2212id/

3月末からコツコツ毎日連載してきた「100万文字以上で完結チャレンジ」の小説が80万文字突破しました。

四章も後半です。

頑張って良い作品に仕上げたいな。

以下は適当に日々の記録的な写真です。

明日も頑張って生きよう

本 「たぶんねこ」

本 「たぶんねこ」

畠中恵著、しゃばけシリーズ。第12作目。
オーディオブックにて。

まさか若だんなが働くとは。
和菓子売り?
今回も意外な話が多くて興味深い。

うーん、だけどこれ
昔読んだことがあるやつだ!!

でも、大丈夫。
おばちゃんは記憶が薄れていて
2度目でもぜんぜんオッケー。

幽霊が生きがいを探してさまようお話。
うんうん、これね。
生きている人間も同じよ。
同じようにそういうことで
悩み、さまよい

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358、いつの間にやら卵が来てて、フェニックスの雛が孵ったお話。フェニックス「紅葉(もみじ」、青龍「月夜(つくよ)」が私の護りに。【追記あり】

358、いつの間にやら卵が来てて、フェニックスの雛が孵ったお話。フェニックス「紅葉(もみじ」、青龍「月夜(つくよ)」が私の護りに。【追記あり】

こんにちは、リタミッラです。

SixTONESさんのライブDVD観ながらお片付けして、
終わってから読書していたのですが、
やっぱり疲れてしまいました(聴覚過敏)

耳鳴り激しいなぁって、繋いでみたのが11:00です。

ダルフじい「わしじゃが、ちょっと疲れて
おるようじゃ。出直そう」

ダルフじいちゃんに気を遣わせてしまいました。
続けてまだ耳鳴りが。
私「イワ?」
有翼ユニコーンのイワ「そう

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【ショートショート】  放課後

【ショートショート】 放課後

三階の校舎からグラウンが見える
開け放たれた窓から
秋を感じさせる少し冷たい風が吹きぬけていく

運動部の生徒たちが走り回ってる
その様子を眺めながら
私は彼を見つめていた

「私を見つけたら手を振ってね」
付き合い始めた時に一方的に交わした約束
照れ臭いから無理だと言った彼に
「じゃあ、いいよ」
私はむくれながら口を尖らせた

手を振ってくれないのは寂しいな…
そんな事を考えていたら
不意に彼が

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Seventeen's Summer 17歳の最終楽章Ⅱ 第10話

Seventeen's Summer 17歳の最終楽章Ⅱ 第10話

Sventeen's Summer 17歳の最終楽章Ⅱ
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
第8話 第9話

「綺麗だなあ、こういう彼女欲しいなあ」

さらさらとページをめくると、色々なヘアスタイルの写真が並んでいる。これいいなあ。

ユウキの目に留まったのは、前髪をたてて後ろ向きにパーマがかかっているヘアスタイルだった。

「お客様、どうぞこちらに」

前のお客さんの対応を終

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五類、コロナ…?

五類、コロナ…?

某国首相官邸

 内閣官房の橋本が「総理、このままでは経済が立ち行かなくなります。」

岸本総理
「それはそうだが…、コロナの人体の影響と国の経済か…?」

橋本
「多少の犠牲と国の存亡、どちらか選ばないと…」

医師会会長 東海
「私は医師、このままの五類への移行はコロナをかえって拡げて、医療が逼迫してしまい、医師、看護師、病院の減少が想定されます。」

橋本
「総理、コロナ拡大と国の経済どちら

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名探偵コブゼックを探して

名探偵コブゼックを探して

 先日若くして亡くなった人気推理小説作家グレン・ポプキングに『名探偵コブゼック』という人気シリーズがある。このコブゼックという私立探偵コブゼックがその名推理で難事件を解決する連作には一般読者だけでなく、純文学の読者にさえ熱狂的なファンがいた。この推理小説としては大したトリックもなく、どちらかといえば初心者むけと見られるこのシリーズだが、何故難解な小説を好むと思われがちな純文学の読者まで魅了したかと

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新解釈:四十九日…あとがき

新解釈:四十九日…あとがき

高校生の時に父が亡くなり、父方の祖父は四十九日終わるまで毎週お家に来てくれた。
最近はお葬式と初七日を一緒にするし、次は四十九日まで集まらないことの方が多い。しかし、父の時は二七日・三七日…と毎週しっかり行われた。

お盆・お彼岸の日もそうだが、お坊さんは毎回おもしろい話を仕入れてくる。四十九日の法要の時の話で強烈に記憶に残ったのが“裁判”だった。

このフレーズはそのまま私の体験談である。
社会

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新解釈:四十九日…七七日

新解釈:四十九日…七七日

六七日編はこちら

七七日。
私が死んでから四十九日経った。

最後に裁判所に呼ばれて、最終手続きをするらしい。
初七日と同じお坊さんみたいな裁判官に再会した。

『四十九日、おつかれさまでした。判決には響きませんので、率直な感想をどうぞ!』
変なこと言って判決が変わったらどうしよう…。
『片っ端から調べて、もう決定してるんですから、大丈夫ですって。』
あっ、“こっち”では何でもお見通しなんだった

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