亀おばちゃん

本とか映画とかドラマとか。おぼえられないから書いておく。 日々、亀と犬と猫の世話をしな…

亀おばちゃん

本とか映画とかドラマとか。おぼえられないから書いておく。 日々、亀と犬と猫の世話をしながら過ごすおばちゃんの感想文。 おばちゃん視点でござい。 備忘録のためにフィーリングで書いてるから参考にはしないでね。

最近の記事

本「あんじゅう」

宮部みゆき著。 オーディオブックにて。 あぁ、おもしろかった。 特に「あんじゅう」の物語。 不思議な百物語を聞き集めている三島屋の主人。 姪っ子のおちかちゃんが聞き役となって 色々な物語が語られる。 あんじゅうの物語は 引退した老夫婦がある空き家に移り住み そこで出会う不思議な存在のお話。 くろすけ・・・ 可愛い。形は分かんないけど あわわわ、って声もかわいいし トロロかぶって痒くなって泣くのも可愛い。 最後は切ない。 あぁ、すごい。 宮部みゆきさんのイマジネーション

    • 本 「大富豪同心 10 仇討ち免状」

      幡 大介著。 シリーズ10作目! 待ってたよー 聴き放題になる日を。 あぁ、嬉しい。 そして、今回も 面白かったわー 仇討ちね。仇討ち。 その上、 ニセモノの卯之吉が出てくる。 そして美鈴ちゃん、まさか 一目惚れされちゃうとはねー 面白かった。 ありがとう。 連休、これでハッピーよ! 著者の幡 大介さん。 本当に天才だわ。 これからもどんどん書いてくださいね。

      • 本 「赤毛のアン」

        L.M. モンゴメリ, 松本 侑子 著。 オーディオブックにて。 わたくし、おばちゃんが子供の頃 「赤毛のアン」っていうアニメが放送されていた。 多分ジブリ。 毎週見ていたし、確か 絵本(アニメと同じ絵だった)も持っていたと思う。 でも、たいして好きにならなかった。 おばちゃんは、フランダースの犬とか あらいぐまラスカルとか アルプスの少女ハイジ。 そういうのが好きだった。 どうもね、アンがね 可愛くなかったのよ。 キャラが。 当時のアニメっていうのは 主人公が可愛いの

        • 本「テッパン」

          上田 健次著。 オーディオブックにて。 先日、読んだ「銀座「四宝堂」文房具店」のシリーズがとても良かったから 同じ著者の本を選んで聞いた。 それだけが理由ではない。 著者がインタビュー記事で、 編集者と相談して「売れる本」を意識して書いた、と知ったから。 著者からすると自分の本って、 自分の魂みたいなものなのかな、って 勝手に本好きのわたくしおばちゃんは 「え?!」って驚いた。 自分の書きたい本じゃなくて、「売れる本」。 もちろん著者が遅咲きで、サラリーマンしてて 柔軟

        本「あんじゅう」

          本 「ごんげん長屋つれづれ帖 【八】 初春の客」

          金子 成人著。 オーディオブックにて。 久しぶりのおかつさんの声が心地良い。 優しいけど凛としているのよねー。 これ、オーディオブックならでは。 わたくし、おばちゃんの得意技。 人の顔と声を覚えられること。 話し方も声と一緒に覚えられる。 目も耳もいいのよね、きっと。 だからこそ、小説毎に違うナレーターさんがいて その声を覚えているのよね。 だから、久しぶりに 小説の登場人物の声を聞くと 「あー、なつかしいわ。おかつさんだ」って 感じるわけ。 今回も、特別ドキド

          本 「ごんげん長屋つれづれ帖 【八】 初春の客」

          本「14巻 最後の晩ごはん 地下アイドルと筑前煮」

          椹野 道流著。 オーディオブックにて。 1ヶ月ぶりの最後の晩御飯シリーズ。 本当はもっと早く次々読みたいんだけど、 オーディブルでは1ヶ月に1冊しか増えていかないのよ。 まあ、でも そのほうが大切に?聞く感じでいいけど。 楽しみだしね。 今回は、傍若無人のレイナちゃんが登場。 この作品の良いところのひとつに ナレーションに癒される、ってところがあるんだけど (ナレーターさんの声が素敵だ) 今回、レイナちゃんは とんでもないキャラだから シャウトばっかりしてるのよ。 だ

          本「14巻 最後の晩ごはん 地下アイドルと筑前煮」

          韓国ドラマ「智異山<チリサン> ~君へのシグナル~」

          韓国ドラマ。2021年。 Netflixにて。全32エピソード。 (原作はきっと16話) 珍しいテーマ。 山岳ドラマ! 韓国映画で山岳をテーマにしたものは 見たことあったけど(実在のことを映画化したもの) ドラマでは初めてかも。 新鮮だったわ〜 主演は、猟奇的な彼女の チョン・ジヒョン。 いつもキレイな役どころが多いけど 今回はそこはあまりクローズアップされていない。 それも新鮮。 そして、相手役の男性俳優が チュ・ジフン。 彼、好きなのよねー 顔も声も好き。 なんか

          韓国ドラマ「智異山<チリサン> ~君へのシグナル~」

          本「みんなのナポリタン 食堂のおばちゃん(9)」

          山口 恵以子著。 オーディオブックにて。 ナポリタン! 大好きだー 物語の中で「鈴木さんのナポリタン」ってのが出てくる。 意味は、たくさんの人が「このナポリタンが、まさにナポリタンなのよ」って思う・・・らしい。 確かに、ひとくちにナポリタンって言ってもさ 具が微妙に違うのよね。 あと、炒め加減とか。 食堂でみんなの意見聞いて 今週はこんなナポリタンにします!みたいなの 楽しそう。 いーなー。 こんな食堂あったらいいな。 ちなみに、わたくしおばちゃんは うちのダンナく

          本「みんなのナポリタン 食堂のおばちゃん(9)」

          本「あなたとオムライス 食堂のおばちゃん(8)」

          山口 恵以子著。 オーディオブックにて。 気楽に聴けるちょうどいい小説、なんだよねー 大事件も起きないけど ドキドキもしないけど なんだかじんわりと伝わってくる何かがある。 今回は、40歳の息子の先行きを心配して婚活する親御さんが出てくる。 うーん。 そうだよねー。 今ってさ 結婚って選択肢の一つなんだよね。 多分、うちの親の世代は 結婚しないなんて選択肢なかったんだと思う。 それが今は、結婚って してもしなくてもいいんじゃない? みたいなものだものね。 実際に、4

          本「あなたとオムライス 食堂のおばちゃん(8)」

          本「銀座「四宝堂」文房具2」

          上田 健次著。 オーディオブックにて。 やっぱり1作目は準備運動だったわ。 2作目、面白い! 面白くなってきた。 文具店のオーナー、硯(けん)ちゃんの生い立ちが分かってきたり 幼馴染のりょうこちゃんとの関係性が分かってきたり。 やっぱりね。 キャラクターを深く知れば 面白いのよ。物語って。 昔の小説は、ある程度 1作目でそれを出しちゃってた気がするけど 今の小説ってそれをしない気がする。 小出しなのよ!素性。 素性が分かってきたら 物語に深みが出てきて面白くなるん

          本「銀座「四宝堂」文房具2」

          本「銀座「四宝堂」文房具店」

          上田 健次著。 オーディオブックにて。 新しい本を聴き始めてみた。 昔からある銀座の老舗文具店で繰り広げられる物語。 色んなお客さんに 色んな事情あり。 それを、店主のケンちゃんが 柔らかく、時には強引にサポート。 言葉は丁寧だけど けっこう強引よね(笑) しかし、一人で文具店経営。 大変そうだ。 その上、すごく仕事を丁寧にやっている描写。 一人でお店運営していて そんなに丁寧なこと(お釣りは全て新札、新硬貨)とのこと。 でも、確かに わたくし、おばちゃんも

          本「銀座「四宝堂」文房具店」

          本「駆ける百合~上絵師 律の似面絵帖~」

          知野 みさき著。 オーディオブックにて。 途中まで・・・ うーん、このシリーズって (6作目) こんなにつまらなかったっけ? と思っていた私。 途中でやめるべきか いなか・・・ これまでは、ちょっとしたミステリー要素みたいなものが 入っていたんだけど 主人公のお律ちゃんは 無事に結婚して お茶の大きなお店の若女将になった。 良いことだろうけど たいくつ・・・ そんな物語になってしまった。 でも、一番最後の 「駆ける百合」は 面白かった。 特に、執着する旦那から逃げ

          本「駆ける百合~上絵師 律の似面絵帖~」

          韓国ドラマ 「私の夫と結婚して」

          2024年。韓国。 アマゾンプライムにて。 16エピソード。 久しぶりに見た ドロドロ?ドラマ。 いや、こんなにドロドロだと思わないで見たんだけど(笑) 恋愛ドラマなのかと思ったら 復讐ドラマ。 そして、最後には主人公が再生していくっていう流れ。 復讐だけど 元々、心が優しい主人公の女性だから モラルはわきまえているから 安心して見ていられる「復讐」で良かった(笑) あまりのも残虐なものとかはね。 見た後の後味が悪いのよ。 これ見たら、 結婚相手によって人生変わる

          韓国ドラマ 「私の夫と結婚して」

          本「うちのカレー 食堂のおばちゃん(7)」

          オーディオブックにて。 山口 恵以子著。 久しぶりの食堂のおばちゃんシリーズ。 ぶっちゃけ、特別面白くも 特別つまらなくもない。 毎日食べる家のご飯みたいな感じかなー。 おいしいけど すっごーくおいしいって感じではなくて。 でも安心するっていうかなんていうか。 そうだよ、安心感! なんかね、 もう親戚のおばちゃんみたいな存在なのよね。 食堂のおばちゃんたち。 だから物語を聞いているだけで なんかホッとする。 そういう小説があるって ある意味すごくないか。 すごいと

          本「うちのカレー 食堂のおばちゃん(7)」

          本「風待ちの四傑 くらまし屋稼業」

          今村 翔吾著。 オーディオブックにて。 わたくし、おばちゃんの大好きな くらまし屋シリーズ。 今回はまたスケールがでかい。 あることから 身が危険になった比奈ちゃんをくらますことになったんだけど、 追手はなんと千両もかけて 65人の刺客を放った。 ありえないでしょ。 いくら大店の番頭でも 千両は簡単に都合できないでしょ(笑) うん。でも本だからね。 ファンタジーだからね、そこはスルーよ。 サイドストーリー的な感じなんだけど 惣一郎が極寒の地で戦うエピソードも同時進

          本「風待ちの四傑 くらまし屋稼業」

          本 「上流階級 富久丸百貨店外商部 4」

          高殿 円著。 オーディオブックにて。 神戸の歴史ある百貨店。 そこの外商部に勤める鮫島静緒さんの奮闘記。 バツイチで、同僚と共同生活。 プライベートはパッとしないが 仕事ができるし、仕事が大好き。 でも、40才という年齢になり 部下をもち、今後の自分の立ち位置を考える。 そして煮ても焼いても食えない上司。 あー、大変よねー 組織って。 わたくし、おばちゃんも 会社勤めしたことがあるから分かる。 仕事だけに集中させて欲しいのに 色んなことがあるんだもん。 めんどくさい上

          本 「上流階級 富久丸百貨店外商部 4」