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本 「はぐれ又兵衛例繰控 : 8 赤札始末」
坂岡 真著。
オーディオブックにて。
あー、聴き終わっちゃった。
シリーズ8作。
新作は6月ごろ発売予定らしい。
もうね、大満足ですよ。
今回は、火札の話や(放火してやるっていう脅迫状)
娘たちの拐かし(かどわかし)。
最後の大きな船に、拐かされた娘たちが
大樽に入れられて密航って物語。
スケールは大きいし
展開がダイナミック!
でも、最後にはラクダを連れた一座が
喝采を受けながら江戸の町を
本 「はぐれ又兵衛例繰控 : 7 為せば成る」
坂岡 真著。
オーディオブックにて。
鶴さんと亀さんが知り合った。
(人。与力の母上どの)
その鶴さんと亀さんが代書の内職を。
何という因果か、事件と結びついていた。
この物語には、江戸時代の
「責苦」のことが出てくるんだけど
ほんっとに怖いわ。
要するに罪人に自白を促すための拷問の方法なんだけど
半端ない。
石抱き、吊るし責め、海老責・・・
誰よ、こんなの考えたの!!!
自白させることぐらいし
本 「はぐれ又兵衛例繰控 : 6 理不尽なり」
坂岡 真著。
オーディオブックにて。
今回は理不尽な物語ばかりが出てくる。
油の買い占め。
大奥の権力者による土地の買い占め。嫌がらせ。
武家の放蕩息子が盗賊に加担してやりたい放題。そのせいで
罪のない料理人がはりつけの刑に処せられる。
江戸時代ってさ、
武士と町民では大きな違いがあったのよね。
武士なら罪にならないことも
町民だったら罪になってしまう。
ひどいじゃないか!!
あぁ、辛いな
本「はぐれ又兵衛例繰控 : 5 死してなお」
坂岡 真著。
オーディオブックにて。
今回も面白かったなぁ。
又兵衛の義父が持っていた名刀が
どこぞへ消えた?
いや、消えたわけではなくて
又兵衛のお父さんが
元部下にあげてしまっていた。
その名刀を取り戻す。
そして元部下を助ける。
そんなミッション。
それぞれに事情があって
なかなかうまくいかなくて
すれ違って
うぅ、人生って大変。
切ない。
そんな風に思わせられたけど
でも温かい
本「はぐれ又兵衛例繰控 4 密命にあらず」
坂岡 真著。
オーディオブックにて。
もうシリーズ4作目。
楽しい。
毎日、又兵衛!(主人公の名前ね)
このキャラ設定がいいのよね。
与力。でも内勤。
(内勤の与力が主役って本当に斬新)
暗記力、記憶力がすこぶる良い上に
剣の腕が素晴らしい。
でもあまりそれは知られていない。
出世には興味ないし
他の人のことも興味ない。
でも、そんな又兵衛くんが
奥さんを迎え
義父母と暮らすようになって
本「はぐれ又兵衛例繰控 : 3 目白鮫」
坂岡 真著。
オーディオブックにて。
今回も聴きごたえあったなぁ。
魂を削って虎を描く、凄腕絵師の物語。
そして同居している内縁の妻、しずかさんの家出の話。
又兵衛さんよ、
あなたはすっかり
しずかさんの家族のことが大好きになってたのね。
一人が気楽、って言うのは正しいけど
やっぱり家族の温かみを知ると
違うものだよね。
しかし、しずかさんの
前の旦那はひどいやつだ!!
全くもって憤慨だわ
本 「はぐれ又兵衛例繰控 : 2 鯖断ち」
坂岡 真著。
オーディオブックにて。
うーん。
面白い。
一気に最後まで聴いちゃった。
1冊にぎゅぎゅと色々な物語が収められていて
とっても読み応え(聞き応え)あり!
最初の物語、「赦免船」も よかったー
そこに、まさかの小堀遠州の茶碗が登場!!
わたくし、おばちゃんは
茶道のお稽古してまして
小堀遠州の名前にロマンを感じるわけですよー
わー、出たー!!
と嬉しくなっちゃったわ。
茶碗を修
本 「はぐれ又兵衛例繰控 : 1 駆込み女」
坂岡 真著。
オーディオブックにて。
はぐれ又兵 衛例繰控。
何?「れいくり」って?
っていうのが第一印象だった。
オーディオブックだと
サウンドだけで判断するから
初めて聞く言葉が一体どんなものか分からないのよね。
そこだけ不便!!
要するに、与力とは言っても
罪人を捕まえる与力ではなくて
内勤の人!(事務職)
知らなかったー
時代小説を長く読んできたけど
内勤の人が主人公って小説は初め
本 「花唄の頃へ くらまし屋稼業」
今村 翔吾著。
オーディオブックにて。
人にはそれぞれ掟がある。
その掟に沿って生きている。
かっこいいわぁ〜。
掟、って言葉。
かつて凄腕の殺し屋だったおじいちゃん。
可愛い孫の、おあやちゃんのために・・・
切ないわぁ。
子供とおじいちゃん出すの反則でしょ!
泣ける。
元々、わたくしおばちゃんは
殺し屋ものが好きなのよねー。
レオンとか。イコライザーとかさ。
剣客商売も好き。
おじいち
本 「秋暮の五人 くらまし屋稼業」
今村 翔吾著。
オーディオブックにて。
この作家さん、天才だな。
この作品。もう本人の目の前でスタンディンオベーションしたい。
このシリーズを聴き始めて
4日ぐらい?
昼夜問わず、聴き続けている。
シリーズ物って最初はまだ
エンジンかかり始めだし
聴いている方も登場人物に慣れていく段階。
だからまだ感情移入できないけど
4作目にもなると
かなり登場人物のことも分かってきて
(だんだん友達や親
本 「夏の戻り船 くらまし屋稼業」
今村 翔吾著。
オーディオブックにて。
シリーズ第3作目。
いいですなぁー。
誠にいいですなぁー。
今回は、故郷にどうしても
どうしても帰りたいおじいさんのお話。
単なるおじいさんではなくて、薬草の権威。
あまりにも権威でこの方の持っている情報が外に漏れると大変らしい。
でも、おじいさんは帰郷したい。
幕府に監禁されているおじいさんを
くらまし屋がなんとか救出して願いを叶える、っていう展開。
本 「春はまだか くらまし屋稼業」
今村 翔吾著。
オーディオブックにて。
シリーズ2作目。
2作目なのに、すでに掟破りの案件!
さあ、どうする仲間のみんな?
仲間分裂の危機?!
まだ幼いおはるちゃん。
呉服屋さんで奉公してるが酷い目にあっている。
うっ、うっ。
辛い。
おばちゃん、こういう設定一番辛いわ。
子供が可哀想な目に遭ってるって設定。
この子供のために奮闘する大人たち。
いーねー。
子供を虐げる大人。
救う大
本「第6巻 あの日の親子丼 食堂のおばちゃん」
山口 恵以子著。
オーディオブックにて。
久しぶりの食堂のおばちゃんシリーズ。
日常のちょっとしたエピソード。
微笑ましかったり
ちょっと驚いたり。
この「ちょっと」っていうのがいいのよね。
いつもいつもドラマチックなストーリーじゃ疲れちゃうもん。
今回は、おばちゃんたちの食堂の近くにできた
ちょっと素敵なバーが出てきたり。
食堂の若頭がヘッドハンティング?!!
なんてこともあったり。