ブラッドパール 真珠の散弾

悲哀も、悦楽も、時計の針さえ
持つモノが異なるカースト現世

勝利は足並み揃えられ 用意された猟場で
気付き 足掻き 果ては奪い合う資本の真珠

逃亡は銃殺刑か獄中死の私たち突撃兵は
水中眼鏡もなく視界の悪い海へ素潜り

岩に張り付く真珠貝を手にする者
さらなる闇へ向かう片道切符の者
海面付近で甘い言葉で奪う者

憔悴した新兵の帰還は真珠の数以下
血色の良い波が動かない仲間を打ち上げる

亡骸

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このような下賎な者に、感謝です
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願い事

ある日、俺のもとに妖精が現れて「願い事を一つだけかなえてあげよう」と言った。

「何度でも願い事が叶うようにして下さい!」

「皆さんそうおっしゃいますが、それは出来ません。1回だけです。」

「じゃあ、世界一のイケメンで大金持ちでモテモテで不老不死で再生能力があって健康的で芸術的センスがあってスポーツ万能で皆に尊敬されて弁舌さわやかで頭が良くて非の打ち所がない人にして下さい!」

「一言で言って

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幸福日和 #037「良いニュースだけを拾い集める」

今では、いつでもどこでも世界中の出来事を
手に取るように知ることができる時代。

でも、そんな中で。
「触れなくてもいい情報」に触れてはいないか?
そんなことを考える時があります。

例えば、なぜか世の中には
「暗いニュース」ばかりが目につきますよね。

・誰々が不倫をした。
・強盗事件があった。
・企業の不正があった。

毎日、至る所で色々な出来事があるのにも関わらず、
喜びや希望を伝えるような

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孤島の窓辺から #011「残すべきもの、変えるべきもの

今日は孤島の浜辺から海を眺め、
日本で話題になっている
「はんこ文化」について考えていました。

その昔、
祖父の教えで書道に夢中になっていた頃、
僕の家では「はんこ事件」なる出来事があったんです。

多くの方がすでにご存知かと思いますが、
書道には「落款」という朱色のはんこがあります。
作者の証という役割でもありますが、
その小さなはんこの存在が、モノクロの書道作品を引き立て
作品の魅力を更に高

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幸福日和 #036「四世代先の視点で自分を見る」

誰もが「自分の人生」を生きてると思いますが、
自分以外の世代の視点で物事を見てみると、
違うことを感じることがあります。

たとえば、
「四世代先の人々」のことを考えながら
日常と向き合ってみてください。

「自分の人生だけで精一杯?」
その気持ちわかります。

ですが、少しだけ我慢して、
その視点で自分を眺めてみると、
いろいろな気づきがあるものです。

なぜ四世代なのかといえば、
現実として「

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もうひとつの孤島で

なぜ僕は孤島に居るのだろうか、、、、
そんなことを考えていたんです。
(何を今さら、、、)

その昔、入退院を繰り返しながら、
社会人として働いていた時期がありました。

ようやく仕事も軌道に乗り始め、
自分のやるべきこと、目指すべきことが明確になった矢先、
そんな大事な時に、こんな病に侵されることがあるのかと
自分の運命を憎んでもいました。

そんな時に、
あるコンピューターゲームと出会います。

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人生のコンセプト

「30歳になれば、仕事辞めますよ。」

と言えば、

「勿体ないよー!せっかく昇任したのに!

それに、辞めれるなら私も辞めたいよー。」

とか言ってくる人が殆ど。

辞めたいのに辞めれないのは、辞めた後のビジョンが無いから。怖いから。

“こうなりたい” “こうしていたい”

考える時間はある。

考えたら、書き出して、具体的に詰める。

やる事はたくさんある。

それまで資金も大事だから、働く

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いわし雲

一時期の猛暑は過ぎて、空を見上げればいわし雲。

季節は少しずつ秋へ向かっているようだ。

いわし雲を見ると、いつもおばあちゃんを思い出す。

ひねくれ者で、愉快で、おしゃべりで、いたずら好きで、怖い話が大好きで、とても優しかったおばあちゃん。

「よくきたなぁ。まず、ゆっくりしてぃけぇ。」

遊びに行くといつもそう言って迎えてくれたおばあちゃん。

最近、「おばあちゃん」の声が聞こえたり、「おば

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孤島の窓辺から #010「日常にユーモアと明るさを」

ナチスがドイツを率いていた頃。
その権力を陰で支えていたのが、
メディアによるプロパガンダの力だったと言われています。

独裁者を崇拝し、軍国主義を高揚させるテーマのもとで、
大衆の記憶に残り、感情に訴えかけるスローガンを
巧みに使い分けて、人々を高揚させていきました。

本だけでなく、新聞やラジオまでもコントロールし、
学校の授業をはじめ、様々な公共的な場で
そのイメージを広めていったんです。

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