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《動くピクトグラム誕生秘話》と《予算10億の真相》〜発売中止の開会式公式プログラム拡散?どうなるオリンピック閉会式〜
ショーディレクター解任報道により、急きょ発売中止となった、幻の「開会式プログラム」。その中の、演出・小林賢太郎氏のインタビューを読んだ私は、この記事を書かねばならないと思った。インタビュー内容は後述するが、とにかく、私が知りうる限りの事実を、正確に、わかりやすく、順を追って、ここに記そうと思う。その上で、あなたなら、この問題をどのように捉え、どのように考えるのだろうか。
❶小林賢太郎、問題のコン
戦争を知らない私が8.15に想うこと。
TBS『戦後76年「つなぐ、つながる」SPへいわとせんそう~戦場からのメッセージ』を観た。25歳のりゅうちぇるさんが、沖縄のおばあから聞いた話を一生懸命、彼の言葉で話していた。沖縄では、6.23沖縄慰霊の日に、”うーとーとー”というお祈りをするらしい。1年に1度、この日だけでも平和を祈ろう、と。20代の若者がその想いを発信すること、素直に素敵だと思った。
日本全国にとっては、8.15がその日にな
幻の”MIKIKOチーム版”と消えた165億。クリエイターだけが傷つけられたオリンピック開会式。閉会式を終えた今も組織委員会はだんまりのまま…
はじめに。私は、小林賢太郎氏の熱烈なファンではない。そんな私が、オリンピック開会式演出の突然の解任劇について記事にしたのは、この問題が、個人のみならず、クリエイターへの冒涜であり、エンターテインメント全体の問題だと捉えたからだ。
小林氏の汚名が返上されれば済むという話ではない。
そもそも、まかり通ってはいけないことが起きたのだ。
MIKIKO氏も被害者。傷つけられたのはクリエイターばかりだ。
上
漫画「ルックバック」の修正は必要だったのか?エンタメ規制と想像力
エンターテインメントが好きで、素敵な作品を見て想ったこと、見知った良い言葉を忘れないように、と、noteを始めた。ただ、筆不精なもので、相当突き動かされた作品に出会った時だけ、自分のその時の気持ちの記録用に書くつもりだった。
まさか、おかしいと思った問題に声をあげるため、自分が文字を起こす日が来るとは思わなかった。
一つは、「小林賢太郎氏のオリンピック開会式ショーディレクター解任」。そして、も
「批判」と「中傷」の違い。
有難いことに、この1週間で、私の書いた記事を10万人以上の方が閲覧してくださいました。ありがとうございます。どんな受け取り方でも構わず、沢山の方の考えるきっかけになれたら、と書いた記事でした。
できれば、「小林賢太郎氏の名前を今回初めて知った」「今回の件自体よく知らない」という方に、一人でも多く広がることを祈っています。
また、今回の問題を言語化できずに苦しんでいる方には、誰かと会話する際の手助
イスラエル新聞で、ユダヤ人記者が、小林賢太郎氏の解任撤回を求む。過剰な《キャンセル・カルチャー》に警鐘。
世界が呆れる日本の《キャンセル・カルチャー》「古いホロコーストジョークは、開会式ディレクターを解任する理由にはならない」。ヒヤっとしただろうか?これは、イスラエル新聞の、ユダヤ人記者が書いた記事のタイトルである。
この内容は、別の記事の項目と重複するが、改めて、こちらに記事立てすることにした。なぜなら、その記事「《動くピクトグラム誕生秘話》と《予算5分の1削減で10億の真相》〜発売中止の開会式公