某県の県知事さん😣 知事ご自身の部下のかたが、知事ご自身に関係すると思われる案件で自ら命を絶たれたことについて、百条委員会で「道義的責任を感じないか?」との趣旨の質問に対して「道義的責任が何か分からない」と発言😵💫 以前、呟いた義務教育における道徳教育のお粗末さの結果の一つかも😰
小中学校の「道徳」の授業について①。小学校では2018年〜、中学校では2019年〜、「特別の教科」として正式に教科化。教科になる前は、道徳の時間は受験勉強や体育祭・文化祭の準備等でよく潰れていたが、教科化されて以降キチンと授業が行われるようになってきた。但し、課題は残っている。
小中学校の「道徳」の授業について③。もう一つの課題は「徳目の上っ面の部分しか教えられない」ということ。つまり、現在の指導要領では『なぜ人に親切にするの?』『なぜ努力が大切なの?』『なぜイジメはいけないの?』『なぜ命は大切なの?』という根本的な問いにキチンと答えられないということ。
小中学校の「道徳」の授業について②。その課題の一つは『教師は善悪を言わない、押し付けてはいけない、子供たちのほうで話し合いをさせるなどして考えさせる』というもの。これでは、子供たちに道徳を身に付けさせることはできないし、その結果、子供たちは動物的本能を優先する大人に育ってしまう。
小中学校の「道徳」の授業について④。「善悪の結論」や「理由」をキチンと教えられないと、「バレなければ何やったってイイ」「『「自分さえ良ければイイ』の何が悪い?」「困った時は他人のせい、環境のせいにして、被害者になって助けてもらえばイイ」という大人を量産してしまう。