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企業SNS運用のために「ファンベースなひとたち」を読んで実践したこと

企業SNS運用のために「ファンベースなひとたち」を読んで実践したこと

おまっとさんでした。ふ菓子とサウナを愛する金子です。
本業は医療ITベンチャー企業でCSを行いながら兼業で銭湯のSNS運用と医療人材業界でメールマーケティングを行っています。今回はSNS運用全くの未経験だった私が参考にした本をご紹介します。

参考にした本

私が参考にしたのは「ファンベースなひとたち」です。この本を読んでTwitterの投稿内容を変えたところインプレッション数(ユーザーが投稿を見

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毎日書き続けたエッセイは活動の種

毎日書き続けたエッセイは活動の種

250日ほど毎日エッセイや日記、何かしらを書き続けた。このエッセイでいったん毎日書き続けることを終わりにする。エッセイを毎日書き続けることで、ぼくが得たもの、書き続けた意味を、自分の整理も含めて書く。

noteを毎日更新する意味について、今も感心を持つ人がいるかわからないが、一応書き続けた上で言えることは間違いなく意味はあった。ただ、それは毎日更新したことにではなく、目的とやる意味を考えて行動し

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これからnoteをはじめる人に。 戦略的noteの続け方

これからnoteをはじめる人に。 戦略的noteの続け方

私はいわゆる「noteで人生変わったタイプ」の人間なんですが、note以前はBlogはおろかSNSも閲覧ばかりで、発信することの楽しさも、そこから生まれる価値にも気づいていませんでした。

そんな意識が少し変わったのが、2年前。
妊娠して産休を取得した時、仕事から離脱するこの時間を有効に使いたい。自分自身をアップデートして復帰したい、という気持ちからnoteのアカウントを開設しました。
最初は、育

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すべてのライター・編集者必読の書

すべてのライター・編集者必読の書

すんごい本が出ました。

おとといAmazonでポチって、昨日の午前中に届いて、さっそく読み始めたものの、冒頭の数ページで惹きこまれて徹夜で読み切った小説のような勢いで、476ページを1日で読み終えた。

それが、この本。

世界的ベストセラー『嫌われる勇気』のライターで知られる古賀史健さんが、3年がかりで書かれた新刊『取材・執筆・推敲――書く人の教科書』です。

昨日は昭和の日で祝日でした。

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あなたが自分の文章をまとめられないシンプルな理由

あなたが自分の文章をまとめられないシンプルな理由

ひとりで文章を書いて仕上げていくのは、つらいことです。

これはあなたが悪いのではありません。そういうものです。

なぜ、つらいのでしょうか?

それは無意識に「インプットとアウトプットを同時にやっているから」だとぼくは考えます。

どういうことでしょうか?

チャーハンをつくっているあいだに材料が足されていくぼくはいまこうして文章をまとめていますが、同時に「何を書こうかな?」「なにかいい例えや事

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「一行文庫」のつくり方 〜便利すぎて教えたくない『STUDIO』でのNoCodeサイト制作〜

「一行文庫」のつくり方 〜便利すぎて教えたくない『STUDIO』でのNoCodeサイト制作〜

「一行文庫」を公開してから、 約三ヶ月半ほど経ちました。公開当初に運よく少し話題になり、その後も細々と続けているのですが、日経新聞の記事で紹介されたり、毎日放送の人気番組「田村淳のコンテンツHolic」でも紹介されたりなど、おかげさまで色々なお問い合わせもいただいております。ありがとうございます。

そんな中で「あれって、どうやって作ってるんですか?」と聞かれることも、よくあります。Webサイトと

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数値目標を立てないオウンドメディアが5年続いた理由は、結局「人間の感情」だった

数値目標を立てないオウンドメディアが5年続いた理由は、結局「人間の感情」だった

2015年5月11日に開設したメディア「ジモコロ」が本日で丸5周年を迎えました。立ち上げ準備当時は31歳だったので、現在37歳の自分にとっては5年以上の時間感覚が流れています。時の流れはシビアに進んでいくよねぇ。

さてさて、どこでも地元メディア「ジモコロ」は大風呂敷を広げたローカルメディアです。全国47都道府県に実際足を運んで取材する。一次情報にこだわりきった編集方針で続けてきました。

実は株

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ハーディング効果(少数派の不安):行動経済学とデザイン17

ハーディング効果(少数派の不安):行動経済学とデザイン17

以前、社会的証明で、人はまわりの行動に影響を受けやすいとことを書きましたが、これについて詳しく説明されている本に出会ったので、もう少し掘り下げてみます。

経済学のセンスを磨く
大竹文雄
日本経済新聞出版社 2015.05

伝え方による行動への影響
期限内に納税をしない人はどの国でもあるらしく、イギリスの税関庁と内閣府の行動洞察チーム(←興味深い!)が行なった実験があります。その内容は督促状のメ

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編集者の「頭の中」ってどうなってるの? 特集企画の制作プロセスをすべて公開

編集者の「頭の中」ってどうなってるの? 特集企画の制作プロセスをすべて公開

こんにちは!GW明けですが、今年はスムーズに社会復帰できている(気がする)SELECK編集長のやまもと(@hanahanayaman)です。

編集部マガジンでは、いつも新着インタビュー記事の「取材背景」をお伝えするようなnoteを出しているのですが、今回は趣向を変えて、特集記事の制作プロセスにおける、私の脳内を公開してみたいと思います(笑)。

SELECKでは、昨今の新型コロナによる在宅ワーク

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【賞金100万円&50賞】岸田奈美のキナリ杯!おもしろい文章が読みたい 【終了】

【賞金100万円&50賞】岸田奈美のキナリ杯!おもしろい文章が読みたい 【終了】

キナリ杯は6月3日に終了しました!受賞発表式はこちらにまとめています!

政府の緊急経済対策で、私は10万円を受け取れるそうです。うれしい!

国会中継を見ながら、10万円の使いみちをウッキウキで考えていました。

このとても大変な期間に「私を支えてくれるもの」と「私が応援したいもの」に、使いたいと思いました。

私にとって、それは「文章」です。

緊急事態宣言が出ている間、母や弟と離れ、ずっと一

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語彙力向上のための第一歩——言葉を「理解」するということ

語彙力向上のための第一歩——言葉を「理解」するということ

「趣深い」にまつわる思い出中学生の頃、学校だか塾だかの国語の授業で『枕草子』が扱われた際、「をかし」という語に引っかかりを覚えた記憶があります。

「〝をかし〟というのは〝趣深い〟って意味だから、今とは違うんだよねー」

みたいな説明を受け、「そうなんだー」と思っていた……かどうかは定かではありませんが、

「〝趣深い〟って…どういうことだろう」

と思ったことだけははっきりと記憶しています。

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なんで、そんなにみんなに読まれたいの?

なんで、そんなにみんなに読まれたいの?

もっと多くの人に読まれたいんです。フォロワーさんをもっと増やしたいんです。そんな声をたくさん見かけるようになって、ちょっと不思議に思う。

なんで、そんなにみんなに読まれたいの?

これってさ、前提条件が抜けてないかい?

(とても役立つことだったから)もっと多くの人に読まれたいんです。(知ってもらって、みんなが役立ててくれればみんなちょっとだけ幸せになるし)

(自分が困ったことだから)もっと多

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1ヶ月間毎日noteを書くと、人は変われるのかもしれない。

1ヶ月間毎日noteを書くと、人は変われるのかもしれない。

短かった、けど振り返るとやっぱり長かった。

1ヶ月間毎日noteチャレンジ、無事に最終日を迎えました。
シーに入会して2ヶ月が経とうとしていたころ、何もできない自分を変えたくて始めたのがこのチャレンジでした。

私には間違った努力を重ねた過去があります。
今回も徒労に終わってしまったらどうしよう。そんな恐怖心は、半月ほど経過したころ、いやもう少し遅いかも、20日目ごろには消え去っていました。

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私が求める、毎日noteという修行

私が求める、毎日noteという修行

私の主なSNSツールは、instagramとnoteの2つです。その違いは、ビジュアルメインか言葉メインかで、思考と感性の両方を行き来することが得意(好き)な自分にとって、どちらもとても自分向きな発信ツールだと思っています。
noteの毎日更新は今日で61日目。
発信することはあまり苦ではなかったはずなのに、最近ちょっと苦しくなってきた原因を探りつつ、毎日noteという修行を続けたい、という今日は

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