渥美まいこ|食トレンド研究

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渥美まいこ|食トレンド研究

食ビジネスメディアYellowpage (https://yellowpage.tokyo)代表。食領域のマーケ・編集を経て2023年独立。月見文化研究(OTSUKIMI.)を2020年から(http://otsukimi.jp)

マガジン

  • #フード 記事まとめ

    • 3,585本

    レシピやグルメ情報、料理や食文化に関する考察など、食にまつわる記事をまとめていきます。

  • #こよいお月見

    • 214本

    お互いの距離を保ちながら皆との共通体験が楽しめる行事とも言える「お月見」。このマガジンでは 私たちOTSUKIMI.の取り組みをはじめ、お月見に関する投稿をまとめています。

  • 日常茶飯メモ

    フードに関する”日常茶飯事”な出来事の記録。

  • 子育ては「人生のリカレント(学び直し)期間」である

    サラリーマンママのための、キャリア戦略。 育休をふくめて育児期間を「キャリアのブランク」にさせないために私が思う、考え方とか実践法をまとめています。

  • LOVE ベトナミーズ

    フォーやバインミー、バインセオなど、今ヘルシーでモダンなベトナム料理(ベトナミーズ)がじわじわと人気に。私的なベトナム情報です。 東京でベトナム気分を味わって!フォー!

最近の記事

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入場無料。食の本500冊と喫茶、そして情報が集まるイベントのご案内

浅草にある炊き立て羽釜ごはんと梅干しのお店「梅と星」さんと、2月20日から約1ヶ月間「おいしい企画」をたくさん集めたイベントを開催します。食に魅せられた人たちに全力で楽しんでいただきたく、イベント名は「食いしんぼうの広場」と名付けました。会場には500冊の食の本と喫茶があり、いくつか1Dayイベントも企画しました。入場無料です、ぜひお気軽にご来場ください。 イベント概要日時:2024年2月20日(火)~3月24日(日)10~17時(月曜休) 場所:梅と星 2F (東京都台東

    • 食トレンド2024 春夏予測_ネオ冷や汁、韓国チュロスなどの縦化スイーツ台頭、深夜カフェ、クラフトコーラ

      物価の高騰、気温上昇による食材の変化、夏日の増加——わたしたちを取り巻く多くの社会変化は2024年のフードシーンをどのように変えていくのか。Yellowpageでは国内外の2024年予測記事を2023年の12月に公開しましたが、今回は2024年春夏のトレンド予測版をご紹介します。 Cover image:Félix Girault ByUnsplash 1. ネオ冷や汁・ネオ冷麺日本気象協会によると4月以降の気温は平年より高いと予測。春の訪れも早く梅雨は長く、梅雨明け後は

      • Yellowpageの立ち上げをMarketing Nativeさんに寄稿しました

        「Yellowpage」の立ち上げや具体的な制作工程(設計や制作期間、具体的な制作予算)などをまとめてMarketing Nativeさんに寄稿いたしました。 ■目次 - 食のビジネスメディア「Yellowpage」とは - なぜ、メディア「Yellowpage」を創ったのか - STUDIOとココナラを活用し、 制作期間3ヶ月でメディアをローンチ - 誰とも約束していないけれど、公開日に執着する - この時代にWebメディアを創る意味。プラットフォームではなく独

        • 食トレンド2024 topics9_サラダボード、韓国の日常食、シロさん的自炊、ネクスト抹茶、3つの消費行動、未利用魚から生まれる新しい食文化

          物価の高騰、気温上昇による食材の変化、夏日の増加——わたしたちを取り巻く多くの社会変化は2024年のフードシーンをどのように変えていくのか。Yellowpageでは国内外の2024年予測レポート、消費における生活者レポートをふまえて9つのトピックスでまとめました。(Cover image:Siniz Kim ByUnsplash) 1. サラダはプレートが新しい2022年から欧米で流行した「バターボード」。常温のバターをプレートに塗り、スパイスやソース、具材を載せてクラッカ

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          全ての食クリエイターに届け💐2024年食カレンダー(無料配布)

          師走の足音が…聞こえてきた11月後半。みなさんはいかがお過ごしですか? わたしは新卒からの会社員人生を終え、今年の秋から【Yellowpage】という食のメディアを立ち上げて独立しました。 このメディアは食のクリエイターさん(特にスタートアップや中小企業、個人で活躍する方々)を意識して立ち上げたもので、”リサーチやマーケティングの専業者がいなくても幹となる産業の動向が追えること”や、”もっと大胆にチーム組成を実行できること”、”ビジネスを深掘りする時に必要な水先案内人となる

          全ての食クリエイターに届け💐2024年食カレンダー(無料配布)

          9/29はオンラインで、9/30は浅草でお会いしましょう。

          ここ数日で秋らしい季節になってきましたね、みなさんお元気ですか? たいへんたいへんご無沙汰しております、渥美まいこです。 私は17年程度の会社員人生を終え、この秋からYellowpageという食のメディアを立ち上げるなど、子育てしつつ慌ただしい日々を送っていました。独立についてはまた改めてとし、本日はお月見についてのご案内です。 環境が変わっても変わらずOTSUKIMI.として”お月見活動”がすすめており、2023年のお月見シーズンにむけて企画を準備していました。 今年は

          9/29はオンラインで、9/30は浅草でお会いしましょう。

          mitosaya薬草園蒸留所のオープンディがすごかった

          千葉県大多喜町の広大な薬草園を借り受け、果物や植物を原料にした蒸留酒(オー・ド・ビー)を2018年から製造するmitosaya薬草園蒸留所。 完全に個人的印象ですが、mitosayaは数あるボタニカル系食品飲料ブランドの中でも別格の存在感。ある種わかりやすい差別化が難しい分野で、なぜこれほどに愛されるのか、そんな問いを持ってOPEN DAYに足を運びました。 ようこそ、 mitosaya薬草園蒸留所 の世界へmitosayaのOPEN DAYは月に1回、事前登録制。 160

          mitosaya薬草園蒸留所のオープンディがすごかった

          9/10(土)の十五夜は、オンラインお月見会でお会いしましょう。

          お久しぶりです、渥美まいこです。 9/10、今週の土曜日は十五夜(中秋の名月)です(ちょっと例年より早いですよね…)一年の中で最も月が美しく見える日といわれる日、もしお時間あえば、オンラインで一緒にお月見しませんか?    月夜が輝きだす19時から、一緒にOTSUKIMI.として取り組む今井真実さんと、台所探検家の岡根谷実里さんと一緒に、お月見会を開催します。 このお月見会は、月夜を眺めながら、Beerをはじめ好きなドリンクを飲むのにぴったりのゆったりしたお時間を120分お

          9/10(土)の十五夜は、オンラインお月見会でお会いしましょう。

          毎月第3金曜夜は下北沢で。 [食のビジネス発酵室はじまります]

          4月から毎月第三金曜日、下北沢にある発酵デパートメントで[食のビジネス発酵室]という会を担当することになりました。今回はご案内と、構想を御共有でればと思います。 まず、初回イベントの概要はこちら。 実施日:4/16(金) 参加費:¥1000(1drink込) 予約なくご参加いただけます! <食のビジネス発酵室の概要> めまぐるしく変わる食産業の動向やビジネストレンドを、インプットする会!食ビジネスメディアFoodClip編集長、渥美まいこさんをゲストに食ビジネスの“現在

          毎月第3金曜夜は下北沢で。 [食のビジネス発酵室はじまります]

          2022年のバレンタイン動向(サロンデュショコラ/百貨店)

          2022年、バレンタインシーズン到来! 「バレンタイン=愛の告白・同僚や友達に感謝の気持ちを伝えるイベント」でしたが、今はNO。イベントの定義が近年変わってバレンタイン=おいしいチョコレートを味わう月間であり、[チョコレートの祭典]といった意味づけに拡張しつつあるよう。 このバレンタインの意味の変化は、奇しくもコロナ禍によって加速した印象。 第三者に気軽にプレゼントすることが行動的にも心理的にも難しい今、自分や家族といった半径3メール以内の消費であり、ここに「メリハリ消費」

          2022年のバレンタイン動向(サロンデュショコラ/百貨店)

          新時代の開発戦略。スーパーニッチを深く突く

          タイガー魔法瓶は、炭酸飲料もOKな真空耐熱ボトルを販売すると11日に発表しました。開栓時に炭酸ガスが抜けて、飲み物が噴きこぼれない構造を採用しボトル内面も凹凸を少なくし、炭酸の気化を抑える商品で市場想定価格は6000~7500円。年間約10万本の販売を目指すとのこと。 この発表、興奮しました。まだ可視化されていない新しい潮流のニーズをどこよりも早く捉え、強みの技術で開発しリリースされていますよね。 SDGsで加速したペットボトル回避。 クラフトビールなど飲料のテイクアウト

          新時代の開発戦略。スーパーニッチを深く突く

          ハーゲンダッツの販売計画(MD)をまとめてみた

          与えられたヒントから仮説を導き出すーーそんな「ビジネス謎解き」のようなものありませんか? 例えば決算書やプレスリリースなどが挙げられますが販促計画(MD)もその1つ。もちろん公表されていないものだから地道にコツコツ調べるわけですが、俯瞰してみると企業の具体的戦略が見えてきたりします。 そんな販促計画。今回まとめたのは、ハーゲンダッツです。 私が運営する食トレンドサークルの仲間、reikaさんと一緒にリサーチしました。 ハーゲンダッツ、言わずとしれたご褒美アイスですが、この

          ハーゲンダッツの販売計画(MD)をまとめてみた

          全ての食クリエーターに届け🕊 食カレンダー2022 (無料)

          食のビジネスメディアFoodClipで、2022年の食カレンダーを作りました🎉 右には食にまつわる記念日を掲載し、左には私たちFoodClip編集部が注目するキーワードと傾向をまとめています。 PRやSNSを運用されている方々をはじめ、マーケター、D2C企業さんなどなど、生活者のモーメントや年中行事を把握したい方にとって役立つ構成にしました。 あとレシピを考えたり、食ネタ記事を書くようなnote食クリエーターさんにもぴったりだと思います! 1月分はこちらに貼っておきますね

          全ての食クリエーターに届け🕊 食カレンダー2022 (無料)

          オレンジワインの高まり。今ワインリストはカラフルになった

          私の #勝フェス2021(勝沼ワイナリーフェスティバル2021)のレポートvol.2🍷。前回はフェスティバル全体に関するレポートでしたが、今回のnoteは気になる「ワイン×トレンド」として、オレンジワインや日本ワインの動向についてまとめていきたいと思います。 近年、ワインリストはカラフルになったワインのトレンド調査において、Day2、52.27〜始まる「グローバルに羽ばたく甲州」はとても勉強になりました。 マスター・オブ・ワイン(※)の大橋健一氏を特別ゲストとしてお招きし

          オレンジワインの高まり。今ワインリストはカラフルになった

          出会えた。私の推しワイナリー [勝沼ワイナリーフェス]

          ”日本ワイン発祥の地”とされ、国内有数の銘醸地である山梨県の勝沼。 すっきりした酸味が特徴の白ワインの「甲州」をはじめ、「マスカット・ベーリーA」も有名ですよね。この年に収穫したブドウで造られた新酒ワインはフレッシュな果実感。長期熟成したワインとはまた違った味わいが楽しめます。 私は今年、シャトー・メルシャンさんにお声がけ頂き、11月5日〜7日に開催された 勝沼ワイナリー フェスティバル  2021 ( #勝フェス2021)に参加させていただくことに!🙌 🙌 🙌  フェス

          出会えた。私の推しワイナリー [勝沼ワイナリーフェス]

          私の、勝沼ワインフェス準備。

          私、ワイン好きなんです。 詳しいわけでもなくワイン素人ですが、毎週末ボトルは2本ぐらい空けてしまうしチーズやハム大好物、ワインショップは興奮しちゃいます。 大人になってから「もっと知りたい、もっと詳しくなりたい」というテーマに出会えるって本当に豊かなことだなと実感します。 そんな私にメルシャンさんがお声がけくださって、11/6・7日に開催される「シャトー・メルシャン勝沼ワイナリーフェスティバル2021」に視聴者として参加することになりました!(やったー) この#勝フェス2

          私の、勝沼ワインフェス準備。