#小説
シティポップが聴こえる
シティポップが好きだ。
あの洗練された、コンクリートジャングルに生きるスタイリッシュな大人たちを彷彿とさせる歌詞、そして小洒落たサウンドは、マルイのロゴマークを「オイオイ」だと信じて疑わなかった根っからの田舎者の心をむずと鷲掴み、瞬く間に大都会東京への憧憬を抱かせた。
もっとも、かく言う自分自身はまったくもってシティポップ世代ではない。シティポップ最盛期が八十年代だとして、僕が音楽に目覚
【焼き鳥と猫】 #あなたへの手紙コンテスト
猫と、猫を愛する人々へ
家に帰るとタマが甘えた声で擦り寄ってきた。台所へ向かい戸棚からカリカリを取り出したものの、それが一食分しか残っていないことに気づいた。ウェットフードもちゅ〜るもない。これでは朝の分がない。うっかりしていた。タマはもうご飯をもらえるものだと思ってお皿の近くでおとなしく座って、時折舌をぺろっとしてはまん丸の目でわたしのことを待っている。そこであることを思い出した。
先週
褒めていただけた好き嫌いの分かれる小説たち(追記あり2021/05/23)
ダッシュボードから、小説スキランキング、ワースト5とベスト5を発表いたしましたが、ランキングからもれてしまったけれど、褒めていただけたり、オススメしていただけた小説集めてみました\(^o^)/
結局、過去の作品をいろいろ読んでいただきたいだけです笑。すみません。よろしくお願いします。
「ある青年の死」
不慮の事故で死んでしまった息子を偲ぶ夫婦。遺品のスマートフォンから見つけた、知りたくなかった
小説スキ数、ワースト5、ベスト5発表!
新しい小説が書けていません!と言いながら、小説を書かずに雑記を書くという!
さようなら言ったばっかりなのに、なんてやつでしょうね(。-∀-)
小説の投稿を少し休もうと思ってから、普段全然見ないダッシュボードを見てみました♡
まず、スキ10000!ってお知らせきてたけど、10767だった!1日で767もスキは来ていないから、ちょっとタイムラグがあるんですね( *ˊᵕˋ)
それで、ビューはチラ
小説:クロニック デイズ【16065文字】
僕は恋をしている。
人生で初めての、本物の恋だ。今までも、ちょっと気になる女の子はいたけれど、今回の気持ちとは比較にならない。高校3年生にして、僕は初めて、本物の恋をしている。
相手は同じクラスの佐藤エミ。3年生になって初めて同じクラスになった。2年生のときまでは「他のクラスの金髪の派手な子」という印象しかなかった。でも、3年生になって同じクラスになってから、印象が大きく変わった。