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【1分で読めるnoteシリーズ】

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1分で読めるnoteのまとめ それぞれは全部無料で読めます   読んでみて「これは価値がある」と思えたら、100円投げ銭してくださいませ。
心理学から腸活・細菌学まで。 狭いようで広い知識を1分で読む。 時間のない人向け。
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2021年11月の記事一覧

【1分で読めるnoteで学ぶ腸内細菌学55:運動する人は腸内細菌も健康になるぞ。という話】

【1分で読めるnoteで学ぶ腸内細菌学55:運動する人は腸内細菌も健康になるぞ。という話】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。

 腸内細菌と運動の話。
 

 以前から、「運動は腸内細菌にとってもメリットがある」という話はnoteに書いております。
 善玉菌はなぜか運動すると活発になって腸内環境の改善になるという研究があるんですね。

 

『運動腸内細菌叢』というタイトルのレビュー論文。
 従来の「運動と腸内細菌」関係の242個の論文を集めてレビュー論文としてまとめ直したものです

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【1分で読めるnote:仕事の幸福度を上げる6つの介入行動】

【1分で読めるnote:仕事の幸福度を上げる6つの介入行動】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。
 
 人が生きるためには仕事、というか働く事、もっと言うと『何かの役に立つ事』が必要な訳でして、「いやいや、働かずに、何もせずに生きられるならそれに越したことはないだろ」と思わなくもないのですが、これが「何もしない」というのは人のメンタルに深刻なダメージを負ったりする訳です。
 
 そも、ヒトという生物は集団行動を基礎として進化しているので、仲間の役に立つこ

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【1分で読めるnote:人材を見極めるポイント】

【1分で読めるnote:人材を見極めるポイント】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。
 
 
 最近、仕事で「人を見る」という機会が増えておりまして、『人材』について学んだりしています。
 しかしながら「人が人を見る」なんてのはそもそも答えがない訳で、「彼は期待に応えてくれそうだ!」なんて期待をかけてもそれはこちらの一方的な決め付けでしかなく、本人が期待に応えようとしてくれるか、応えるだけの力量を持っているかというと全く別の話になったりします

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【1分で読めるnote:有害な人材を見極める4つのポイント】

【1分で読めるnote:有害な人材を見極める4つのポイント】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。

 
 世のほとんどの人は、人と関わって働いていると思いますが、共に働く仲間が会社やチームに対して悪影響を及ぼすケースがあります。
 
 

『Toxic Workers』=『有害な労働者』というタイトルの論文では、

✅共に働く仲間が有害な人材の時、優良な人材の2倍の被害を被る

 と説明しています。

 

◆Toxic Workersの4つのポイント

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【1分で読めるnoteで学ぶ腸内細菌学54番外編:お風呂・シャワーの『塩素』が意外と悪影響。って話】

【1分で読めるnoteで学ぶ腸内細菌学54番外編:お風呂・シャワーの『塩素』が意外と悪影響。って話】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。

 腸内細菌に悪影響のある番外編情報。
 
 今回は「へー、そういうのもあるんだ」って思うくらいの知識。

◆水道水って消毒されてるのご存知ですか? 私たちが普段使用している水道水は塩素殺菌されています。
 だから安全に飲んだり使うことができるのですが、塩素ももれなく『消毒剤』なので、腸内細菌や皮膚の常在細菌に対しても消毒効果を発揮してしまうことが解っていま

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【1分で読める心理学:友人との『深い話』で幸福度が上昇する】

【1分で読める心理学:友人との『深い話』で幸福度が上昇する】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。
 
 
 在宅ワークやオンライン飲み会などで、少し離れた場所にいる友人や仲間との交流の機会が増えた方がここ2年で増加していると思うのですが、そんな方に役立つ情報です。

 身近な友人やコミュニティとの関係を円滑で良好にすると幸福感が増すというのは考えてみるとよく理解できる話ですが、その友情を深める会話が『深い会話』だと言います。

◆親しい人と深い話をする 

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【1分で読めるnote:運動する人はしない人より収入が上がる可能性】

【1分で読めるnote:運動する人はしない人より収入が上がる可能性】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。

 収入が高い人はスポーツをしていたり健康志向が強かったりというのはよく聞く話ですが、
「運動する人はしない人より収入が上がるかも」
 という記事がコチラ。

・運動を活発に行っている人はそうでない人より収入が14〜17%高い
・運動している人はそうでない人より年収が276万円(平均値)高い
 
 というデータがあるのですが、
 クリーブランド州立大学の調査

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【1分で読めるnoteで学ぶ腸内細菌学53:"花粉症・アレルギー"を抑える『酪酸菌』を育てよう】

【1分で読めるnoteで学ぶ腸内細菌学53:"花粉症・アレルギー"を抑える『酪酸菌』を育てよう】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。
 
 カエルは食物アレルギーやハウスダスト・花粉症などのアレルギー症状とはこれまで関わりを持たず生きてこれたのですが、親友が花粉症で困っているというので、過去に書いた『酪酸菌』のnoteを紹介したのです。

 この中で、『クロストリジウム・ブチリカム』という酪酸菌について紹介をしているのですが、このクロストリジウム・ブチリカムのことであまり深く調べていなかっ

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【1分で読める筋トレの科学8:男子はトレーニング中に『音楽聞くの禁止!』って話】

【1分で読める筋トレの科学8:男子はトレーニング中に『音楽聞くの禁止!』って話】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。
 
 トレーニングのお供『音楽』ですが、どうやら男性に限ってはトレーニング中は音楽を聴くのは悪手みたい。
 
「何のこっちゃ?」って感じなんですけど、2006年の奈良大学の研究論文では、

『男性は音楽を聞くと"テストステロン値"が低下する』

 というデータが出ています。
 

◆テストステロンって何ぞ? テストステロンは男性ホルモンです。
 以下のような

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【1分で読める健康習慣の科学27:『レジリエンス』を鍛えるには運動が1番】

【1分で読める健康習慣の科学27:『レジリエンス』を鍛えるには運動が1番】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。
 
 
『レジリエンス』という言葉を聞いたことがありますでしょうか?

心理学におけるレジリエンス(resilience)とは、社会的ディスアドバンテージや、己に不利な状況において、そういった状況に自身のライフタスクを対応させる個人の能力と定義される。自己に不利な状況、あるいはストレスとは、家族、人間関係、健康問題、職場や金銭的な心配事、その他より起こり得る

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【1分で読めるnoteで学ぶ腸内細菌学52:『プロバイオティクス』と『プレバイオティクス』どちらが重要か?みたいな話】

【1分で読めるnoteで学ぶ腸内細菌学52:『プロバイオティクス』と『プレバイオティクス』どちらが重要か?みたいな話】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。
 
 腸内環境を整えるためには、
 
①腸内細菌の種類を増やす
②腸内細菌の中でも有益性の高い菌に栄養を与える
 
 が有効だと解っております。
 
 それぞれいくつか手段がある訳ですが、とりわけ便利なのがダイレクトに摂取できる『サプリメント』です。
  
 腸内細菌をサプリメントとして外部から摂る『プロバイオティクス=細菌そのもの』と、
 体内の腸内細菌に

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【1分で読める健康習慣の科学26:やはり『イヌリン』は食物繊維にて最強! という話】

【1分で読める健康習慣の科学26:やはり『イヌリン』は食物繊維にて最強! という話】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。
 

 前回、前々回のnoteにて、「腸内細菌はやっぱり大事!」って話をしていまして。

 「腸内細菌が食欲そのものをコントロールしている」とか「腸内細菌の乱れが体調の乱れの始まり」とか解説している訳です。
 
 で、合わせて「じゃあ腸内細菌をイイ感じにするためには?」ということでイヌリンを紹介しているのですが、

 イヌリンについて改めて調べてみたところ、

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【1分で読めるnoteで学ぶ腸内細菌学51:『Dysbiosis - 超内毒素症』体内細菌のアンバランス状態 について】

【1分で読めるnoteで学ぶ腸内細菌学51:『Dysbiosis - 超内毒素症』体内細菌のアンバランス状態 について】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。

 今日はやや専門的な話。

「腸内細菌大事に!」と当noteでは頻繁に書いています。
 巷でも「腸活が大事!」みたいな話題はよく見聞きするようになっていると思います。
 
 でも、「何で腸活が大事なん?」って疑問に思いますよね。
 
 一言で言うと、腸活すると腸内細菌が健康になるからってことなんですけど、これだとあんまり重要性が伝わらない訳です。
 
 今

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【1分で読めるnoteで学ぶ腸内細菌学50:腸内細菌が飢えると人も食欲過多に陥る】

【1分で読めるnoteで学ぶ腸内細菌学50:腸内細菌が飢えると人も食欲過多に陥る】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。

 腸内細菌・腸内環境に優しい生活していますか?
 
 最近読んだ論文では、『腸内細菌は飢えると人の食欲をコントロールして過剰に食べ物を摂取させる』

 というものがあったので紹介します(o・ω・o)おもしろっ
 

◆腸内フローラは『微生物器官』
 腸内微生物叢の持つ微生物遺伝子は、ヒト遺伝子を100対1で上回っている。
栄養素の採取や免疫の発達など、宿主

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