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大河ドラマ「いだてん」の豆知識

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大河ドラマ「いだてん」にまつわる豆知識を紹介します(^_^) 読んだ後に「へ~そうなんだ!勉強になった!」と思えるような記事を目指して頑張ります☆ 投稿をきっかけに「いだてん…
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#金栗四三

熊本城だけじゃない!歴史めぐりの旅。

熊本城だけじゃない!歴史めぐりの旅。

 感染対策をしながら、熊本市、そして玉名市という場所にある歴史スポットに行ってきました。※車で移動しました。

熊本で歴史、というと、おそらく県外の方は熊本城か、加藤清正を連想するのではないでしょうか。

しかし!それだけではない見どころがあるのが熊本です。

今回紹介する歴史スポットは、かなりマニアック(笑)。

それゆえだったのか、ほとんど人がおらず、ほぼ貸切状態でした(笑)。

ただ、マニア

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これなら「いだてん」を活かせるかも!

これなら「いだてん」を活かせるかも!

 新型コロナウイルスによるオリンピックの延期を含めた再検討のニュースを見ながら、

大河ドラマ「いだてん」の中のある1シーンが思い浮かびます。

1916年に行うはずだったオリンピックが中止になり、金栗四三が泣いていたシーンです。

選手として1番ピークにあったベルリンオリンピックが中止になり、目標を見失い、茫然自失となった姿が思い出されます。

あんな思いをアスリートの皆さんにはして欲しくない。

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「これぞいだてんの醍醐味」

「これぞいだてんの醍醐味」

 大河ドラマ「いだてん」が今週の日曜日に最終回を迎え、1年間にわたる放送が終了しました。

 視聴率の平均は8.2%という低い数字を出してはいましたが、私個人としては龍馬伝以来久しぶりに1年間をとおして1話も見逃さずに完走し、十分に楽しませてもらえたドラマでした(^_^)

 特に最終回で感じたのは、「大河ってこんな明るい終わり方もできるのか」という驚きと感動でした。

 大抵の大河ドラマは、戦国

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いだてんトークツアー②「大河ドラマの中に学園ドラマ!?」

いだてんトークツアー②「大河ドラマの中に学園ドラマ!?」

 長らく時間が空いてしまい、楽しみにされていた方には申し訳ありませんでした💦
11月30日に熊本市の熊本城ホールで行われた「いだてんトークツアー」をご紹介します(^_^)

前回は、脚本家の宮藤官九郎さんのクドカン節のお話しをしました。
今回は、脚本をするに当たっての宮藤さんのあたまの中をお伝えします。

少し記憶がさかのぼりますが、前半で金栗四三が勤務していた女学校の様子を描いた「竹早編」を覚

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いだてんトークツアーファイナル① 〜クドカンってこんな人なんだ〜

いだてんトークツアーファイナル① 〜クドカンってこんな人なんだ〜

トークツアーファイナルin熊本市、行ってきました!(^^)

最初から最後まで面白すぎて、終始「ヘ〜!」と納得するか、笑っているかのどちらかで、あっという間の1時間でした!(笑)

ゲストは、
・金栗四三役: 中村勘九郎さん
・脚本家  : 宮藤官九郎さん
・村田富江役: 黒島結菜さん

の3人でした。

(出典:NHKサイト)

ざっとコンテンツを箇条書きにするとこんな感じです↓↓

1️⃣

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【人生の中で何を残すか。】

【人生の中で何を残すか。】

最近、倫理の教科書に出てくる人物の年表のところが妙に気になります。

例えば、(1809〜1870)などです。

年表を見て、この人、50年そこらしか生きてないんだな、、とか思ったりします。
 
 
長くても100年しか生きられない人生の中で、
 
 
「この人はこんな事を考えて必死に生きたんだな」とその人の生涯を見て、考えさせられるものがあります。
 
 
今は資料集でたった見開き1ページに

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月曜日の朝からテンションが上がった話。

月曜日の朝からテンションが上がった話。

久しぶりに祝日のない一週間がスタートしました。

同僚の先生も、「今日は朝はきつかったですね・・・。」とこぼしていましたが、誰しもが通過するブルーマンデーの宿命でしょう(笑)

ただ、これを打破する言葉が1つあることを最近発見しました。

それは以下のフレーズです。

「これからいっちばん面白いことをやるんだ!!」

気付いた方もおられるかもしれませんが、実はこの言葉、今週のいだてん「バック・トゥ

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マラソン競技の札幌開催から見えた、オリンピックの理想の姿。

マラソン競技の札幌開催から見えた、オリンピックの理想の姿。

 先日、東京オリンピックのマラソン・競歩を北海道の札幌で開催しよう、というニュースが流れました。

(詳しくはこちら:日刊スポーツの記事)

この問題、皆さんはどう思われたでしょうか?

 夏の東京はゆうに30度を超える中で、選手の体調を踏まえての決断ではあると思いますが、

 私はオリンピックまで1年間を切る中での開催地変更は、かなり準備が大変だと思い、正直「大丈夫かな?」と不安になりました。

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【久しぶりに大河で泣きました。】

【久しぶりに大河で泣きました。】

かなり陽気に描かれている「いだてん」が、どう太平洋戦争を描くのか。

さすがに重く苦しく描くだろう、と思ったら、まさかの「満州」から見た戦争のストーリーでした…!

 
さらに「落語」というアングルで切り取り、
第1回ででてきた伏線を第39回で回収するという離れ業が・・・。

「クドカン、やるなー!!」
 
 
と思った今回のストーリー展開でした(^_^)

(今回のいだてんを5分で) 
 
ただ

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物の見え方が180度変わることの大切さ

物の見え方が180度変わることの大切さ

 今週のいだてんの主人公は「前畑秀子」、女子水泳界で初の金メダルをとった選手の物語でした。

金メダルを取らなくてはいけないプレッシャーが画面を通してこちらまで伝わってきて、オリンピックを戦いきるだけでも、ものすごい戦いだったんだ、、と感じさせられた内容でした。

オリンピックを見れば、、

「日本はだめだな。弱い。銅メダルか…。」

「なんで金メダルがこんなに少ないんだ…。」

ということばかり

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筑波大から「いだてん」輩出。伝統を取り戻せるか。

筑波大から「いだてん」輩出。伝統を取り戻せるか。

今朝の熊日新聞の記事で面白いものを見つけました。

金栗四三の母校とも言える、筑波大(前身:東京高等師範学校)の学生が、金栗の故郷、玉名です合宿をするそうです。

合宿中に、金栗四三の生家や歴史資料館を訪れるのではないかなと思います。

母校の先輩が金栗四三さん、というのは伝統のある証。

「頑張って欲しいなぁ」と率直に思いました^_^

「いだてん」の大河ドラマ館に行って気付いた歴史の面白さ

「いだてん」の大河ドラマ館に行って気付いた歴史の面白さ

教員生活で多忙な中、どうしても行きたかった大河ドラマ館。

夏休みを利用してやっと行くことが出来ました(^_^)

入館料は本来、大人なら600円ですが、夏休み期間中ということで割引になり、

480円で入ることが出来ました!

いろんな見所は有りましたが、全体として「ドラマをどう作っているのか」が良く分かるコンテンツが多かったです。

金栗四三を演じている中村勘九郎さんの走り方を指導している大学

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いだてん、第1部の最終回。
ほんとに感動しました。

私自身の被災の経験とも重なって、
思わず涙が出そうな場面も、、。

「人が地震に勝てばよか!」
四三の言葉に勇気をもらい、復興大運動会に感動をもらいました^_^

ありがとう、いだてん。
(また記事を書きますのでお楽しみに!)