川辺謙一@交通技術ライター
記事一覧
【自己紹介】乗り物とまちづくりに関する本や記事を書いています
こんにちは。交通技術ライターの川辺謙一です。今回は、ありがたいことにフォロワーの方が増えたので、改めて自己紹介をさせていただきます。
私は、本や記事を書くフリーランスのライターです。おもに鉄道・道路・都市の3つをテーマにして執筆活動をしています。
「交通技術ライター」と名乗っているのは、交通に関することを「技術」の視点で紹介する仕事をしているからです。
「技術」にこだわる理由は、私自身がもと
さいたまの鉄道博物館のモデルは海外にあり?
こんにちは。交通技術ライターの川辺謙一です。今回は鉄道博物館に関する話として、「さいたまの鉄道博物館のモデルは海外にあり?」という話を書きます。
■最大の目玉である車両展示場
まず結論から言います。
「さいたまの鉄道博物館のモデルは海外にある」と私は考えています(もちろん同館が公式発表した事実ではなく、私の推測です)。
なぜならば、似た要素を持つ鉄道博物館が海外に存在し、その実物を私自身が
クリエイターになるための5つのステップ
こんにちは。交通技術ライターの川辺謙一です。
今回は私の専門である交通の話からちょっと外れて、「クリエイターになるための5つのステップ」という話を書きます。ここでいうクリエイターとは、私のようなライターだけでなく、イラストレーターや小説家、芸術家、音楽家、漫画家などのように、創作活動に携わる人のことを指します。
この記事が「これからクリエイターになりたい!」と考えている方のお役に少しでも立てば
なぜ人間は乗り物が好きなのか?(仮説)
こんにちは。交通技術ライターの川辺です。
今回は、「なぜ人間は乗り物が好きなのか?(仮説)」というテーマで書きます。
最後に(仮説)と入れたのは、私が導いた答えがまだ「仮説」の段階であり、これが正しいか否かの議論や、データに基づいた定量的な検証が充分にできていないからです。
これから説明することは、私が考えた、現時点における「ざっくりとした答え」です。「人間と乗り物」の関係を俯瞰した試みとし
日本では海外よりも鉄道員の質が高い?
こんにちは。交通技術ライターの川辺謙一です。
今回は、「日本では海外よりも鉄道員の質が高い?」という話を書きます。
ここで言う「鉄道員」は、鉄道現場で働く人たちを指します。運転士や車掌といった乗務員から、駅員、運行管理をする指令員、車両や施設のメンテナンスを行う保守作業員などをふくんでいます。
■鉄道技術者から聞いた事実
「日本では海外よりも鉄道員の質が高い」と聞くと、「そうかなあ?」と疑問
夢の職業に就くための3つのステップ(ある車掌の場合)
こんにちは。交通技術ライターの川辺謙一です。
今回は、車掌として働く方を例にして、「夢の職業に就くための3つのステップ」を紹介します。いま進路や就職先で迷っている方の参考になれば幸いです。
■鉄道で働くことを夢見た人たち
私の友人・知人の中には、子供のころから鉄道業界に入ることを夢見て、それを実現した方が複数います。その中には、日々の仕事に関して生き生きと語ってくれる方や、「今の仕事が天職だ
なぜロンドンに「鉄道通り」や「トンネル道」と呼ばれる道路があるのか
こんにちは。交通技術ライターの川辺謙一です。
イギリスの首都・ロンドンには、「鉄道通り(Railway Avenue)」や「トンネル道(Tunnel Road)」と呼ばれる道路が存在します。
なぜこのような道路がロンドンに存在するのか。
現地に行って確かめて来ました。
■現地の位置関係
まず、これらの位置関係を紹介します。下の地図をご覧ください。
「鉄道通り」や「トンネル道」は、「テムズ
【東京道路奇景ガイド・番外編】 阪神高速・阿波座ジャンクション
こんにちは。交通技術ライターの川辺謙一です。
今回は、「東京道路奇景」の「番外編」として、阪神高速の阿波座(あわざ)ジャンクション(JCT)をご紹介します。これは東京ではなく大阪にありますが、これまで紹介してきた「東京道路奇景」と同様に、道路が織りなす不思議な風景が見られる場所です。
立体構造がとくに複雑なJCTを「横綱」と呼ぶならば、東京にある箱崎JCTは「東の横綱」、大阪にある阿波座JCT
新規でブログを始めました
こんにちは。交通技術ライターの川辺謙一です。
このたび、noteとは別にブログを新設しました。そのブログは、私のウェブサイトの中に組み込まれています。アドレスは以下の通りです。
川辺謙一ウェブサイト/ブログ
https://kawaberry.com/blog/
このブログでは、文字中心の記事だけでなく、音声🎤や映像📽付きの投稿もしたいと考えています。
noteとともに、どうぞよろしくお