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エッセイ集『LOVE notes』

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心音(ここね)の【エッセイ】や【日記】をまとめたマガジンです✨
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#写真日記

Dear

Dear

優しいまなざしに満たされるような響きを感じたよ

一夜明けて、風を感じながら木々や空を見上げて曲を流していたら、大自然に抱きしめられている感覚になったよ

でもその感覚を辿っていったら、自分の内側の奥の奥から溢れてくるナニカを感じたよ

愛溢ちてくるあたたかい歌(光)をありがとう

Dear ・・・

KAGUYAの森

KAGUYAの森

タイトル『 KAGUYAの森 』

丸キャンバス(30㌢)/アクリル絵の具・ポスターカラー
2023年7月2日完成作品。

7月末提出締め切りのF20(727×606mm)サイズの作品の筆がなかなか進まず、気分転換に直径30㌢の色だけ塗ってあった描きかけの丸キャンバスに、何にも考えず自由に筆を進めて、4日ほどかけて出来上がりました。

誤解を恐れずに言うなら、適当に使いたい色を選んで線を引いてい

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降りつづく雨

降りつづく雨

降りつづく雨 街ゆく人たち
色とりどりの傘 濡れたアスファルトに映る

霞んだ景色を ぼんやり見つめて
ひとり立ち尽くす 雨の音が胸に痛い

頬を流れる雫は雨…?
それとも涙…?

あの日と同じ 今日も降りつづく
雨は哀しく あなたを思い出させる

傘を差しても 心は濡れたまま
あなたがいなくちゃ 意味なんてない

わたしの心に まだ雨は降りつづく

空を見上げて あなたを想う
光差す日が来ること

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花鳥風月

花鳥風月

今週から、朝6時に起きて、朝ごはんを作るようになった。

夜早めに眠くなるかな?と思ったら、何故だか眠れなくて、身体にもいろいろあるらしい。

なので、今日は娘を見送ったあと二度寝したら、めちゃくちゃ怠さが出てきて、よし、となった。

こういうちょっとした身体の症状って、力みや緊張で堰き止められていたものが、リラックス効果で流れてくれたからこそ出てくるものだと思っていて、だから、わたしにとってはあ

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白からはじまる世界

白からはじまる世界

破壊と再生を超えて

はじまる安堵の世界

それはいつも白

誰も知らないまっさらな場所が

まとわりついた闇鍋色を一掃する

解放された点と線

その空白を虹色に染める

居場所を知らせるのは

光と風の役目

わたしはここにいると

無限の発色で奏でる

形のない LOVE & JOY

やがて

日没は終わりを告げ

月下のさなぎが奇妙に揺れる

しだいに膨張する光は

夜明けと孤独の誕生を

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きらっと光るなにか

きらっと光るなにか

先日7歳の娘が、学校でなわとびがいると言ってきた。

じゃあ買わなあかんな、と返事すると、あーでこーで、と欲しいなわとびの説明を始めたので、何言ってるかよくわからなかったけど、頭に浮かんだなわとびのイメージがあったので、適当にネット検索して、いくつかの画像を見せたら、これが欲しい!と言ったので、わかった、と返事しつつも、まだ時間あるし、商品代より送料の方が高いのもあって、何となくここでは買わないな

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自然の歌声に耳を傾けよ

自然の歌声に耳を傾けよ

朝起きたら、無性にクリスマスソングが聴きたくて、SpotifyのクリスマスJAZZを流しながら、炭酸に生はちみつとショウガシロップを入れて、レモンを絞った特製ドリンクを作った。

先日家族で遠出をしたあと、みんなそろって風邪を引いて寝込んでいたけど、3日経ってようやく通常モードに戻りつつある。

寝起きの身体に、爽やかな躍動が染み渡る。

娘は起きてすぐ、小さな机に向かっている。3日間小学校を休ん

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ひとつになれたら

ひとつになれたら

郵便局に行ったら、対応してくれた局員さんの笑顔があまりにキラキラしていて、すごく癒された。

肌が白くふんわりとしていて、赤ちゃんのような柔らかさを醸し出していた。

人がイキイキとその人らしく在るだけで、まわりの人をこんなにもしあわせにしてしまうその力を、身に沁みて実感した。

わたしは、娘が小学校から帰ってくる瞬間が、とても好きである。

帰宅したときの表情、纏っているものから、彼女の充実ぶり

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見えないバトン

見えないバトン

2年間、家にこもっていた生活から、外に出る生活へ自然とシフトされ、昨日は新一年生の娘を校門まで迎えに行きました。

娘が出てくるまで、次々と下校する一年生を見ていると、本当に可愛くて、校門のそばでたまっている子たちとも躊躇なく話せてしまいます。子どもは分け隔てがないので、とっても楽しくて、構えることなくそのままでいられます。

昨日も朝から感情が込み上げ、家を出る前に、洗い物もせず、お米も炊いてこ

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開かずの扉の向こうには

開かずの扉の向こうには

身体のずっと奥の方に、開けられずにいた扉が二つありました。

でも、もう、その重さに身体が耐えられなくなってきて、開ける覚悟を決めました。

最初に開いた扉は黒色で、目を背けたくなるような、記憶がたくさん入っていました。

苦しい顔、寂しい顔、恨めしい顔、怒りに満ちた顔。

蘇るあの日あの時の、充満する不快感や恐怖感。

わたしが目を背けてきた、わたしの悲しみがそこにはありました。

その一つ一つ

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A sense of Distance

A sense of Distance

意識に境界線はありません。

でも、わたしたちは人間だから、肉体があって、パーソナルスペースというものが存在します。

境界線がないからこそ、目に見える線引きというものは、意思表示として大事なことだと思いますし、そのための言葉の紡ぎ方・表現は、適切な距離感を保つために、必要なことだと思っています。

野生の鳥は、近づきすぎると、だいたい逃げます。

わたしは、大切にしたい関係ほど、適度な距離感を保

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チョコレートとスイーツとプロテインのこと

チョコレートとスイーツとプロテインのこと

バレンタイン時期ということもあり、先日、気になるチョコレートを見つけました❤️

普段、ほとんどお菓子は食べません。

好きなんだけど、食べると胃もたれや肌の痒みなど、どうしても体調に違和感が出てしまうからです。

なので、最近は、純粋蜂蜜を買って、お菓子代わりに食べるようにしていました。身体にも良さそうだし、元々蜂蜜は大好きなので。でもやっぱり、お菓子も食べたい!(わたしがと言うより、娘が🧒)

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永遠のオアシス

永遠のオアシス

毎日、とりとめなく、意識に浮かんでくるものがあります。

無意識に握りしめている不安や恐怖が、顕在化するスピードが日々とても早くなっていて、気付いては手放し、ゆるんだと思ったのも束の間、また新たな意識が浮上して、という、螺旋の繰り返しのように進んでいます。

いつか、不安も恐怖もない、そんな雲ひとつない晴れやかな日々が必ず来るはずだと思っていたころは、恐怖を見て見ぬ振りし、無意識下で増幅させてしま

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ゆっくりと確実に流れつづける

ゆっくりと確実に流れつづける

この2年で随分生活スタイルが変わって、あり得ないくらいのんびりしている。

毎朝、夫と娘を送り出したあと、まず何をするか、決まっていない。

家事をルーティンにして、体調に無理に喝を入れることもしない。

洗濯を最初にする日もあれば、ご飯を食べる日もあるし、絵を描き始めることもある。

毎日、同じルーティンで過ごすことをしたら、もっと心身は整うのかな?と思ったりもするけれど、今のところ瞬間瞬間自分

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