白からはじまる世界

破壊と再生を超えて

はじまる安堵の世界

それはいつも白

誰も知らないまっさらな場所が

まとわりついた闇鍋色を一掃する

解放された点と線

その空白を虹色に染める

居場所を知らせるのは

光と風の役目

わたしはここにいると

無限の発色で奏でる

形のない LOVE & JOY

やがて

日没は終わりを告げ

月下のさなぎが奇妙に揺れる

しだいに膨張する光は

夜明けと孤独の誕生を告げる

わたしたちは

毎晩死んで毎朝生まれかわる

今日は何色だっただろうかと

目を閉じハートに問いかける

そうしてまた目覚めたなら

白からはじまる世界を

ただ 花のように

染めてゆくだけ

この詩は、2021年5月29日に書いて、当時、こっそり作った別アカウントに投稿しました。

ふと思い出して、久々に読んでみたら、当時のまっさらになりたいという心境と、今のわたしがとてもリンクしていて、予言してくれているみたいな感覚になりました。

と言うのも、先日11日に、3年9ヶ月使ったiPhone XS Maxから、最新のiPhone14 pro Maxに替えました。

電話番号も変えて、何もかもまっさらな状態にしたのですが、想像以上に、身体が軽くなったような気がしています。

その日は他にも、わたしにとってわりと勇気のいる決断（チャレンジ）をしたのですが、その瞬間から、世界が、いる場所が、見える景色が、とても清々しく深く広くなったような気がして、その心地よさに涙が出てきました。
きっと魂が安堵して、悦んでくれたんだなと感じています。

ちなみにiPhoneのあれこれで、一番すっきりしたのがLINEで、引き継ぎなどはせず、一つずつ手作業で、繋がる人を登録して、必要な連絡をしたのですが、今では家族を含めて両手で足りる数になりました。多くを手放したことで、なぜだかすごく満たされた気持ちです。

3ヶ月ぶりに連絡した遠距離の友人の一人は、ちょうど2日後の日曜日に連絡しようと思ってたと言ってくれて、やっぱりタイミングが合います。その2日後である今日は、21日ぶりの休みだそうで（仕事を二つ掛け持ちしている。）楽しみな予定があると言っていました。

予定が終わって夜にメールをしようと思ってくれていたそうなのですが、わたしとしては、きっと友人は、映画『すずめの戸締まり』を観に行って、そのお知らせが来るのではないかと踏んでいます。

そんな友人独自の行動センスが、わたしにはとても心地がよくて、でもメールで話すときは、一つ一つの言葉を丁寧に拾ってくれて、いつも今ここにいてくれると感じられるような温かさがあります。

メールが途切れるときは、じゃあね、とか、またね、とか〆の言葉はなくて、会話の途中で適当に切れるところも自然体で楽で心地のいいところです。

そうそう、iPhone新規契約の時に、携帯番号の下四桁を選ばせてもらえるということで、それがものすごく楽しみで、前もって候補の下四桁をいくつも挙げて用意していたのですが、おかげさまで、下四桁だけでなく、全体の数字の並びで、これだ！と思うものを見つけることが出来ました。

新しい番号で夫のスマホに着信を残したら、その番号を見た夫が、すっきりした番号になったな、と言ってくれて、そうでしょそうでしょ、とうれしくなりました。

casetifyでカスタム注文したケースになんとなく記した文字を、アドレスにも使用しようと思いついて、今回載せた詩にも、それが記されてあることに後で気付いて、知らず知らずのうちにいい感じでまとまってくれました。

わたしの誕生日が1.11で、今回予約したNEW iPhoneを契約したのが11.11。

なんだか、バージョンアップして生まれ変わった感じがします。

予約したiPhoneの店頭入荷日はいつになるかわからなかったのですが、連絡が前日10日の夕方前くらいに来て、11日に契約出来たらいいなぁと思っていた身としては、願ったり叶ったりです。

ところで、今回無事に自分自身の手でNEW iPhoneを契約できるまで、実はいろいろあったのです。一度は夫の勧めで別の会社を通して法人契約を交わしたのですが、ちょっとしたアクシデントがあり、結局夫の判断で契約破棄されて、わたしはただ横でその一部始終を見ていました。おもろいことになってるな〜って。

そんな一見よろしくなさそうな出来事のおかげで、それぞれの浄化が進んで、わたしとしては、気持ちも新たにスッキリと、清々しく、NEW iPhoneを手にすることが出来たのでした。

わたしは夫に勧められるがまま動いただけで、ただ流されていただけなのですが、途中のちょっとした違和感とかもしっかり浮上してきて、そういうの全部解消されて、辿り着くべき場所へ辿り着きました。

生かされている、導かれている、だからそのままで大丈夫を、身をもって体感したiPhone新規契約物語。

不運や幸運を超えたところに、わたしたちの心地よさはある。

不運を不運と、幸運を幸運と捉えているうちは、この心地よさにはなかなか気付けないけれど、すべては決まっていて、いつもどんなときも、それぞれの魂の望む方へと向かって流れているのです。

NEW iPhoneで昨日初めて撮った太陽。

今日は雨です。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。