常に聳え立つ人生の碧い山脈 苦しむために生まれてきたのか? 幸せになるために生まれてきたのか? わからなくなるような日々が僕を苦しめる 涙さえ枯れてしまったあの夜…
ざわついた街は危険だ 陥れる隙間がある 闇に埋もれる雑踏 歩幅はいつも不安定 よろけた間を車が通る サイレンの音を失くして
動かない巨神兵 氷で固まった摩天楼は息をしていない 生かされているという事実を受け止め 空虚な風を切って街を走る 動き出せば始まるのだろうか アルゴリズムが通じ…
苦しい、悲しい、痛い、寒い、寂しい それも生きているという感覚 #詩 #ポエム #小説 #短編 #歌 #音楽 #本 #読書 #作詞
言葉にできない感情のかたまりの中 伝えられなかった感謝がある 応えきれなかった期待がある いろんな思いが頭を駆け巡り、目には溢れる涙があった 友情、愛情を感じる…
汐風の匂いがするカフェテラス 薄く切ったオレンジをアイス・・・と書いたところで手を止め、 ラップトップを閉じて手書きでノートにペンを走らせる これまで何度飲んだ…
オフィスを出て、角を曲がり表通りに出ると新しい季節が眩しく光った 辞めたたばこの代わりにガムとコーヒーを買った 土曜の通りは版画で擦ったような紋切り型の若者たち…
過去に戻ることはできない 手に入れた文明を今更手放せない アートで心に栄養を 絵画、映画、音楽、文学... モノクロームな今日から色鮮やかな明日へ 語らない苦悩が…
枝分かれした道を歩いているけど いつかはまた会える それぞれの今日をまっすぐ生きて 不思議を連れて生活を続けていく 決められたことなのか、決まっていたことなのか…
結った髪に飾る簪 いつもと違う表情が見える その綺麗な人は私の知らない歴史を纏う 色香薫るずっとずっと遠い記憶 舞妓さんが通る 古都を歩きながら、混ざり合う文化…
聞いたものを果実のように齧ってみる 理解したはずの言葉が捻れて口から出て行く 色付けされた言葉たちが撒かれると 市井にコンフューズとエクスキューズが交わり拡散さ…
街ですれ違う美しい人 すれ違う他人たちを魅了する 名前も知らないあなたなのに恋の花になる 心をときめかせる、生きていくことを肯定させてくれる どれだけの届かない…
苦悩に頭がみちみちながら霧の中を渡る。 この程度の人生ならば生きていく意味はあるのだろうか? 中原中也の言葉を噛みしめる。 荒れ果てて傷だらけになった私を救う人…
すっかり寒くなって外は雪模様。 外国の慣習に浮かれる大人たち。 クリスマスは子供たちにあるべきだろう。 空から届いた贈り物を未来へ繋げていきたい。 メリークリス…
楽に生きて 明日にはなんとかなるさ あれだけ悩んだことなのに時間が悩んだことすら忘れさせる。 その連続をループして人生を作っていく。 海に帰るまで #哲学 #人生論 …
s,s [CCF]
2021年12月12日 21:16
常に聳え立つ人生の碧い山脈苦しむために生まれてきたのか?幸せになるために生まれてきたのか?わからなくなるような日々が僕を苦しめる涙さえ枯れてしまったあの夜それはただ一つの風で、過ぎ去れば楽になれるものなのだろうか
2021年3月14日 21:39
ざわついた街は危険だ陥れる隙間がある闇に埋もれる雑踏歩幅はいつも不安定よろけた間を車が通るサイレンの音を失くして
2020年4月21日 22:04
動かない巨神兵氷で固まった摩天楼は息をしていない生かされているという事実を受け止め空虚な風を切って街を走る動き出せば始まるのだろうかアルゴリズムが通じない今日「異音異口」知らない誰かが勝手に答えを語っているここはまだ途中都市は止まるが生活は続いていく
2019年1月18日 16:39
苦しい、悲しい、痛い、寒い、寂しいそれも生きているという感覚 #詩 #ポエム #小説 #短編 #歌 #音楽 #本 #読書 #作詞
2018年9月28日 16:21
言葉にできない感情のかたまりの中伝えられなかった感謝がある応えきれなかった期待があるいろんな思いが頭を駆け巡り、目には溢れる涙があった友情、愛情を感じることのできない自分悔しく、虚しい気持ちで朝を迎えた起きない体を無理やり起こしていつも駅に向かった下を向いたままの人たちとどうでもいいようなニュースが街には溢れていただれもかれもが自分を生きていない諦めと妥協のレー
2018年7月2日 01:09
汐風の匂いがするカフェテラス薄く切ったオレンジをアイス・・・と書いたところで手を止め、ラップトップを閉じて手書きでノートにペンを走らせるこれまで何度飲んだのだろうと考えても答えの出ない汗をかいたコーヒーを飲みながら大人を味わう今が見せる景色たちがある遠い遠いあの日、麦わら帽子と虫取り網で一日が終わった突然の夕立はプールをひっくり返したみたいだった僕らは丘の上の大
2018年6月22日 22:41
オフィスを出て、角を曲がり表通りに出ると新しい季節が眩しく光った辞めたたばこの代わりにガムとコーヒーを買った土曜の通りは版画で擦ったような紋切り型の若者たちで賑やかに溢れかえっていた流行りが変わっていく目にするブランドやシルエットが変わってもどこかうまく馴染めない自分がいる吹く風に乗って行く方が楽なのだろうか本物を知ってしまった僕にはそれができない
2018年3月29日 20:34
過去に戻ることはできない手に入れた文明を今更手放せないアートで心に栄養を絵画、映画、音楽、文学...モノクロームな今日から色鮮やかな明日へ語らない苦悩がそこにはある単純な作業を反復し、やがてそれは技術になるこの絵を描くのに一体何回筆を動かして生きたのだろう?この曲を奏でるために一体何回鍵盤を叩いたのだろう?そんなことも忘れさせるように夢中でいたい次に心の宇宙
2018年3月15日 23:14
枝分かれした道を歩いているけどいつかはまた会えるそれぞれの今日をまっすぐ生きて不思議を連れて生活を続けていく決められたことなのか、決まっていたことなのかそんなのわからないけど風が吹いても、雨が降っても優しい表情で迎えたいおはよう、こんにちは、さようなら常套句のような挨拶が一回りしても僕は変わらない別れても続きは必ずあってまた重なり合う地点で握手をする
2018年3月15日 21:41
結った髪に飾る簪いつもと違う表情が見えるその綺麗な人は私の知らない歴史を纏う色香薫るずっとずっと遠い記憶舞妓さんが通る古都を歩きながら、混ざり合う文化を感じる異国の人達は珍しそうにこの街を散策する四年間もこの街で過ごしたのに碁盤状に形成されたこの街を好きになれたのは最近のことどんなに時が流れようとどんなに世界が画一化の波が押し寄せようと歴史が作った変わらない
2018年1月23日 21:08
聞いたものを果実のように齧ってみる理解したはずの言葉が捻れて口から出て行く色付けされた言葉たちが撒かれると市井にコンフューズとエクスキューズが交わり拡散される人には未知に対する恐怖と困惑がある明日は誰でも不安だ相手のことや物事を「知らない」ということが誤ったり、拡大解釈を生む未知の人、街、地域、国、大陸ゆがんだ眼は優しい心を持たない囲いが大きくなると一人では
2018年1月17日 01:54
街ですれ違う美しい人すれ違う他人たちを魅了する名前も知らないあなたなのに恋の花になる心をときめかせる、生きていくことを肯定させてくれるどれだけの届かない恋を作ってきたのだろう年齢に比例して?それとも今までの全てが...それなのに私たちはどれだけの恋を作り、どれだけのひとときの幸福を与えられたのだろう?自分にはないとても綺麗で美しい花街ゆく人に恋をさせ、ときめかせたこ
2018年1月7日 20:13
苦悩に頭がみちみちながら霧の中を渡る。この程度の人生ならば生きていく意味はあるのだろうか?中原中也の言葉を噛みしめる。荒れ果てて傷だらけになった私を救う人はいない。終わりのない泥だらけの道を駆け抜けてきた。転んで怪我をした。泣き叫ぶほどの悲しみはとうに超えていた。泣けるほどの悲しみは本当の悲しみではない。心の宇宙を広げていく、広い世界の中で同じ気持ちを持った人たちが
2017年12月26日 00:57
すっかり寒くなって外は雪模様。外国の慣習に浮かれる大人たち。クリスマスは子供たちにあるべきだろう。空から届いた贈り物を未来へ繋げていきたい。メリークリスマスが終わる夜に。今年もあともう少しで終わり。月日の速度が年々はやくなってきた。あの頃の喜びを忘れずに未来を作っていく。
2017年8月8日 00:05
楽に生きて明日にはなんとかなるさあれだけ悩んだことなのに時間が悩んだことすら忘れさせる。その連続をループして人生を作っていく。海に帰るまで #哲学 #人生論 #幸福論 #詩 #エッセイ #地球儀の中で
2017年8月3日 23:51
なんでもない。大したことではない。いつかは忘れてる苦しんだ、哀しんだ、憐れんだ。だが今はある。今この時がすべて