言葉にできない感情のかたまりの中
伝えられなかった感謝がある
応えきれなかった期待がある
いろんな思いが頭を駆け巡り、目には溢れる涙があった
友情、愛情を感じることのできない自分
悔しく、虚しい気持ちで朝を迎えた
起きない体を無理やり起こしていつも駅に向かった
下を向いたままの人たちとどうでもいいようなニュースが街には溢れていた
だれもかれもが自分を生きていない
諦めと妥協のレールに乗ってしまっている
ぼくが向かうホームは
自分で作って、自分でレールを敷いていく
ぼくがぼくであるために
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