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エッセイ

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自分の哲学・ただ思ったことなど…
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2023年8月の記事一覧

趣味のひとつ,カフェめぐり No.2

趣味のひとつ,カフェめぐり No.2

以前、こんな記事を書きましたが…👇

今日は第二弾。
昨日行った東京、飯田橋にある
お気に入りのカフェをご紹介します。

canal(運河) cafeという名前だけあって、
運河沿いに展開されているカフェ。

床がすべてウッドデッキで、
席はすべてテラス席。
でも屋根がある席も多いので、
暑い夏も大丈夫。

水辺で気持ちよく、
とてもリラックスできるので、
年に何度か訪れています。
なんとボート

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苗字は家族を象徴するものでもない?

苗字は家族を象徴するものでもない?

ジェーン・バーキンが亡くなってから
1か月と10日くらい。
娘のシャルロット・ゲンズブールは、
お父さんであるセルジュ・ゲンズブールの
苗字を名乗っている。
シャルロットは事実婚で3人の子どもがいるが、
子どもたちは、お父さんである
イヴァン・アタルの苗字を名乗っている。

このように外国では事実婚で産んだ場合や、
離婚した場合、大抵父の苗字を受け継ぎ、
母と子どもの姓は同一でなくなる。
家族は同

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恋をするように仕事をする

恋をするように仕事をする

編集者をしていた頃の話。

カメラマンと組んで
取材や、出張に行くことも多かった。
そしてカメラマンによって
被写体の表情が違ってくるのを実感していた。

人物を撮るカメラマンは、
相手の自然な表情を引き出す才能が
ある人じゃないと、
上手な写真は撮れない。

でもその才能って、
被写体を好きな気持ちで
撮ることなんじゃないかなぁと思っていた。

なぜかというと、
インタビュー記事を書く編集者は、

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人は生きている間に使わなかった自分の運を、まわりの大事な人に譲って旅立つ

人は生きている間に使わなかった自分の運を、まわりの大事な人に譲って旅立つ

「人は亡くなる時に、大事な人に対しては
 自分が使わなかった“運”を残して旅立ちます」
という文章を、以前読んだことを思い出した。
何の記事だったか全く覚えていないが、
母が亡くなった1年後くらいに
読んだのを覚えている。

私はもとから運がいい方だったが、
母が亡くなってから、
更に運がよくなった気がしていたので、
それが納得できた。

それに私だけじゃなく、
妹も仕事がうまくいき始めたり、

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流れは自分でつくっている

流れは自分でつくっている

人生が思わぬ方向へ
どんどん流れていく時ってあるよね。
でもどんどん落ちていくのではなく、
心地よい流れに身を任せているような状態。

突然夢が現実になりそうな時とか、
急に結婚が決まるとか、
念願の仕事に就けるとか、色々。

そういう流れに乗る時って、
いい流れが勝手に来て、
自分はその流れに乗っかるだけ
みたいな気持ちになりがちだけど、
受身的に流されっぱなしなのではなく、
実は、舵は自分で取

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主婦と呼ばれたくない理由

主婦と呼ばれたくない理由

先日子どもが新しいバレエスクールに入会した時,
親の職業を記入する欄があって,
開店休業中だけどフリーライターと書いた。
主婦も立派な職業だけど、
主婦とは書きたくないんだよな。

主婦って何だろう。
デジタル大辞泉(小学館)によると、
「一家の家事の切り盛りをする女性」とのこと。
…ってことは、結婚していなくて一人暮らしでも、
女性は“主婦”に分類されるのだろうか?
更に,仕事をしていない人は“

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読書感想文に苦戦する親子

読書感想文に苦戦する親子

子どもの夏休みも終わりに近づいている。
あと,残っている宿題は…読書感想文と,
自由研究! 大物2つ!!

さて,読書感想文が苦手な娘。
もう小学4年生にもなるのに,
私も同じ本を読まされ,
ほとんど一緒に書いている状態。

私は学生時代,国語だけは好きだったので,
その手のものは一応書けたけれど,
好きだったかと聞かれたら,そうでもなかった。
どちらかというと,途中までは苦手だった。
でもこうい

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身体と精神のバランスが崩れると…

身体と精神のバランスが崩れると…

娘の夏休みの宿題で、
ボランティアの手伝いに付き添ってきた。
高齢者施設での手伝いだったので、
おばあちゃんたちが娘と話したくて、
あっちこっちで呼ばれて大人気だったのに、
本人は人見知りを発揮してクールな対応。
気を遣って私が一生懸命話を聞いてきた。
何をやってるんだか…。

そしてまた疲れ切ってしまったが、
幸い近くに温泉施設があるのを知っていたので、
帰りにはそこに寄って行こうと思っていた。

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停滞している時は少しだけ先を見て進もう

停滞している時は少しだけ先を見て進もう

コロナの後遺症で、
予定がある時以外は寝てばかりいる。
本当にだるいし、疲れやすい。

味覚は少し鈍ったけれど、
そんなに重症ではない。
でも濃い味のものしかあまりよくわからない。
これはそんなに困っていないけれど。

とにかくこのだるさは、いつまで続くのだろう。
今までひどいインフルエンザにも
かかったけれど、
治ったらすっかり元気だった。
やはりコロナは違うんだなと感じる。

そういうわけで、

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電車の吊り革に手が届くようになった日

電車の吊り革に手が届くようになった日

電車の吊り革に手が届くようになったのは、
いつ頃からだろう。
ちょうど今、娘が精一杯手を伸ばせば
届くくらいの高さだ。
だけどまだ腕がピーンと張り詰めていて、
つかまっても自然には見えない。

余裕を持って吊り革に
つかまれるようになった日、
私は自分が大人になったかのような気分で、
ドヤ顔でつかんだのを覚えている。
多分中学生になっていたか、
なっていなかったか、の頃かなぁ…?

どうでもいいこ

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顔より雰囲気が好き?

顔より雰囲気が好き?

誰かの写真を見せられた時,
別になんとも思わなかったのに,
実際に会ってみたらすごく魅力的だった,
なんてこと,たまにない?

また,第一印象は覚えてないほどなのに、
接しているうちに惹かれる,ってことも。

これって,その人の外見で
好きになっているわけではなく,
性格かもしれないけれど,
多分,雰囲気が好きなのかもって思う。

顔がいくらよくても,
接してみると意外と好きになれない,
というこ

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コロナ闘病明けに思うこと

コロナ闘病明けに思うこと

皆さま、この度はお騒がせしました。
コロナ発症から8日間、
熱が下がってから4日間が経った。
もうどう頑張っても、
ウイルスを感染させる力は残っていないだろう。

気分もだいぶよくなったが、
疲れやすくてだるい。
できれば動きたくない。
食べ物の味はだいたいわかるようになったが、
あまりおいしいとは感じない。
でもものを飲み込む時に
身体をくの字にしなくてよくなり、
痛みもなくすんなり飲めるのが嬉

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コロナ闘病中も,生きていくのに必要な例外はある

コロナ闘病中も,生きていくのに必要な例外はある

初めてコロナに感染した。
しかもちょうどお盆に入る頃、感染が判明した。
病院はどこも閉まっている。

幸いカロナールは大量に手持ちがあった。
毎日最大の3回飲んでいたが、
3日間は全く熱が下がらなかったけれど。

熱以外に一番大変だったのは、喉の痛み。
水さえ飲み込むのが困難だった。
薬を飲むのもいちいち飛び上がるほど大変だった。

でも夜間・休日外来に行くには
事前に電話連絡が必要だったし、

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感覚が合わない人との共同生活

感覚が合わない人との共同生活

最近、室内や夜間でもかけられる、
薄い色のサングラスを買った。
目が悪いので度も入れてもらったため、
コンタクトレンズと
二重にかけなくて済むのでラクだ。
先日の海でも大活躍した。

私は日本人にしては目が真っ黒ではなく,
こげ茶色の目をしている。
西洋人の夫は色素が薄いヘーゼル色の目,
西洋人とアジア人のミックスの娘はその中間の,
薄茶色の目をしている。

目の色素が薄い西洋人は,アジア人が

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