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適応障害になって二度目の夏、そしてほうじ茶プリン。
なんと今夏2度目の風邪を引いてしまった。
一度目は、1ヶ月前。2歳になる甥っ子からもらった風邪。保育園からもらってきたらしい菌を彼を通してもらってしまった。私は自分でも引くくらいに甥っ子を愛しているので、風邪を移されてしまっても愛おしさしかない。
愛おしいのだけれど、なかなかの辛さだった。私は喉がウィークポイントで、必ず喉から症状が出る。のどスプレー、はちみつ、塩水うがい、龍角散のど飴、YouT
どんなにドン底でも、苺タルトが美味いと思える日は来る
休職期間6ヶ月+無職3ヶ月の
無職になって3ヶ月が経つ。休職期間を含めると、仕事から離れて9ヶ月だ。
「休職」や「無職」は、マイナスの出来事として捉えがちだ。特に、メンタルダウンなどの不調が理由の場合は。だけど最近は、そんなにマイナスでもないかもな、と思うようになった。むしろ、じっくりと自分と向き合う時間を過ごせて、今となってはありがたいなぁ、と思う日々である。
とはいえ、休職し始めた頃は最悪な状
こたつから抜け出し、いざ。冬の雨の中を散歩したら、"生きている"と感じた。
今日も雨である。朝から晩まで、しとしと。止む気配はない。
こんな日は、こたつにもぐってYouTube三昧!なんて楽しめていたのは30分ほどで、すぐに飽きてしまった。じっと横たわって動画を見続けるのもなかなか根気がいるらしい。
昨年5月に休職してからというもの、YouTubeだけにとどまらずAmazon PrimeやNetflixなど、散々動画サービスにお世話になってきたのだが、ここ最近はじっと映像
ドラマや映画の「平凡な主人公」がむしろ非凡に見えて眩しい、30歳無職。
子どもの頃からドラマや映画を観るのが大好きだった。
知っている人がいるかはわからないが、幼稚園の頃は『有言実行三姉妹シュシュトリアン』という変身系ドラマにドハマリし、一人でごっこ遊びをしていた。
その後は『若草物語』『メリー・ポピンズ』『サウンド・オブ・ミュージック』など、洋画にドハマリし、小学校からは『ハリー・ポッター』に人生を捧げた。
今でもドラマと映画、合わせて年に100本、多いときは200
無職日記#14 「痛み」は希望も気力も根こそぎ奪っていく
こんな痛みが続くなら、死んだ方がマシ。そう、何度思ったことだろうか。女という体を持って生まれてきてしまったばかりに、毎月襲われる痛み。人生の1日に3回はロキソニンを飲まないと眠ることすらできない。これでも子宮内膜症の治療をし始めてかなり楽になったほうだ。症状が悪化していた時期には、痛みで失神したり救急車で運ばれたりしたこともあった。
生理が来るたび、私は絶望する。あらゆる対処法を試しても、手術ま
無職日記#13 note歴2ヶ月。更新のモチベが下がっているので、率直な気持ちを書いていたら理由が見えてきた。
気づけば、最後にnoteへ投稿してから9日が経っていた。
はじめた当初のやる気はどこへやら。最近、noteを更新するモチベーションが下がっている。絵を描くのも文章を書くのもめんどうくさい。絵を描くために新調したiPadは動画閲覧タブレットと化している。
「下書き」には書きかけの記事がちらほら。あれも書きたい、これも書きたい、とストックしていたものたちだ。だけど、それらを書き終えるやる気も今は出ない
無職日記#12 60歳の母に腕相撲で完敗し、生命の危機を感じて筋トレを始めた適応障害の30歳
母と腕相撲をした。
夕食前、ご飯を食べようと意気揚々と腕まくりをした私の手首を見て、母が「ちょっと、細すぎない?」と心配してきたのだ。それならば、と。腕相撲することになったのだ。
我が家では、何年かに一度「よっしゃ、腕相撲しようぜ」という謎の流れが生まれることがある(大抵は急に言い出した私に家族が乗ってくれているだけである)。少し面倒くさそうにしながらも、いざ勝負となると本気でやってくれる家族が
無職日記#11 「これからどうしよう?」の不安が頭を埋め尽くしたときは、今に意識を向けてみる
夜に訪れる、思考の渦
22時を過ぎると、いろいろなことが脳内を駆け巡る。日中は見ないふりをしている不安や迷いが、一日の終わりへ差し掛かった静寂とともに姿を現すのだ。
ゆっくりお風呂に浸かって、ヨガでもして、おとなしく布団に入って眠ればいいものを。一度回り始めた脳は止まってくれない。
これからどうする?
このままで良いわけない。
体調が安定しないのは言い訳かもよ?動き始めたら変わるかもよ?
そう
無職日記#10 好きなことや好きなものを一つずつ思い出してみる。
ようやく声が出るようになった。塩水(生理食塩水)でうがいをすると効果があるとかかりつけ医から教えてもらい、実践したところあっという間に痛みが治った。(もちろん、薬も飲んでいるのでそのおかげもある)。
塩水でうがいをする、なんて昔からよく聞いていたがこんなに効果があるとは思ってもいなかったので驚きだ。
海水が口に入った時のしょっぱさをイメージしていたのだが、全く濃度も違っていて、しょっぱいどころかま
無職日記#9 休むときに大切なことは、とにかく焦らないこと。そして、心地良いことをすること。
心身の調子を崩すと、この先ずっとこの状態が続くのではないかと絶望する。出口の見えないトンネルをひたすら歩き続けなければいけない感覚に陥る。光もなく、手探りで暗闇の中を恐る恐る進むしかない。前へ進めているのかもわからない。
私は今年の5月に適応障害と診断された。ボロボロの状態で休職に入り、6ヶ月。復職できず、退職となった。現在は無職ライフを謳歌している(といっても、今は体調を崩してしんどい)。
実
無職日記#7 しんどくなった時こそ、自分のペースを知るチャンス
ここ数日間、絵を描く元気も、文章を書く元気もなかった。どうしてこんなに疲れているのだろうと振り返ってみると、ほぼ毎日、外出などの予定が詰まっていたからだった。
私は、内向的な性質である。外出や予定のある日が続くと、家にこもりたくなる。たとえ、どんなに楽しい予定でもだ。その時は楽しいのだが、後からどーんと来る。部屋にこもって布団にくるまり、ひたすら寝る。何もしない日がないと、どんどんエネルギーが削ら