マガジンのカバー画像

【初ヒッチハイク 大阪~北海道】 48時間 1,645km

19
初ヒッチハイク、大阪~北海道。平成最後の夏休み、1度しかない人生、ありふれた学生から、ひと味ちがう学生へ。スキマ時間、通勤・通学などに。主にこのヒッチハイクを通じて得たこと、考え…
運営しているクリエイター

#北海道

【十一章】北海道は土地にステータス振りすぎ。

【十一章】北海道は土地にステータス振りすぎ。

【十章】へ

次のヒッチハイクはこの道の駅からのスタート。
そこには癖の強い車がいくつかあった。
トランクをあけ、シートや食べ物など、なんやらキャンプのようなスタイル。
今思えば何をしてるのかいろいろ聞けば良かった…
ヒッチハイクを探すので精一杯すぎて"変なの"としか思えなかった 笑
そしてキャンピングカー。
道の駅はそういう車が多いのか。
北海道だからなのか。
結構車もいるから行けそうだと思った

もっとみる
【十章】ここは地獄らしい。

【十章】ここは地獄らしい。

【九章】へ

北海道についた。
しかしここは暗くて寒い。
自分のいた大阪がわりと都市だったってことを見に染みて感じる。
光りがほとんどなく、暗がり。
夜中なので人通りはまったくない。
ここでまたヒッチハイクするのか。
とりあえず近くを歩いてみる。

ん?なんだひまわりか?

ひまわりか?笑なんの花かわからない。
誰か知ってる人がいたら教えてください 笑
なんなんだろう。このヒマワリモドキみたいなの

もっとみる
【九章】北海道、上陸。

【九章】北海道、上陸。

無事、警察から解放された。

(【八.五章】より)【八章】へ

再びヒッチハイク。
だがこの道は厄介だった。

だいたいこんな感じの道路になってて、
↓の向きに車が走っていた。
左側は二車線になってて、右から合流してくる車がある。
緑は草が生い茂ってて、青いところがヒッチハイクできそうなスペースだった。
上側の青でスケッチブックを掲げ、下側の青で車を止めてもらう考えで挑む。
車の数はか

もっとみる
【八.五章】け、けいさつ!?

【八.五章】け、けいさつ!?

【八章】へ

「ここはヒッチハイクしたらダメなんよ」
!?なぜ!?
「ここは車専用道やから、歩行者はダメなんよ。」
一応、ヒッチハイクでここまで乗せてもらったことを話す。
「大阪から!?それはご苦労様です。ここで下ろしてもらったん?

ちょっとまってて。一般道まで送ってもらうよう連絡とってくる」
まさか、ヒッチハイクしてはいけないところがこんなところにあったなんて。
てっきり高速を降りたから大丈夫

もっとみる
【七章】人の優しさに埋まる。

【七章】人の優しさに埋まる。

【六章】へ

PAでのヒッチハイク今までSAでヒッチハイクしていた僕は、PAでのヒッチハイクに不安があった。
PAはSAに比べて車も少なく、飲食店がないため、みんなトイレ休憩だけだったりするからだ。
果たして乗せてもらえるか。
長期戦を覚悟した。
しかもあいにくの雨。これ以上雨が強くなったら、スケッチブックが出せなくなる。
不安と焦りが募っていく。
しかし、逆に雨を生かせば、救いの神が現れるかもし

もっとみる
【五章】北海道行くの!?が大阪から来たの?に変わりゆく。

【五章】北海道行くの!?が大阪から来たの?に変わりゆく。

【四章】へ

ここで半分。

やっと東北地方が見えてきた。
大阪から東京までこれたことがまず嬉しかった。
あの自分がヒッチハイクしているぞ。
まさかこんな挑戦できるなんて。
やってみることはすごく大切なんだ。
この守谷SA。
よく考えれば早朝じゃないか。

暗すぎん?笑
一応ヒッチハイクをやってみたものの、断られる。
遠距離トラックの人たちは、カーテンかけて寝ている。
しかしそのなかで1人、窓を開

もっとみる
【四章】俺さ、東京さ、行くべ

【四章】俺さ、東京さ、行くべ

【三章】へ

Try Try Try again.たしかにSAは車が多い。そして多いが故にその分断られる。
さすがに何度も断られていると、本当に大丈夫か?ってなる。
ナンバープレートも意識はしていたが、やはり一般車では当たり前だが難しい。
社用車にも話しかけるが、なかなかOKはもらえない。
車にだけでなく、SAで出てきた人にも声をかけた。
なかなかつかまらない。
結構声をかけた。
もう1時間はたっ

もっとみる
【三章】Never give up. Try again. Up to you.

【三章】Never give up. Try again. Up to you.

【二章】へ

初っぱなから2時間が経過。

大阪から出られない。

まだ1台もヒッチハイクできてない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最初は、IC(高速道路の入り口)の近くではじめる。
しかしさすがに「北海道」と書くのはまずいと思い、「東京方面」と書いた。
ヒッチハイクをはじめる。
さて、どこからはじめようか。
父の助言で、どこの道路が高速に乗る人たちなのかを知り、ボードをかかげた。

もっとみる
【二章】ヒッチハイクのアドバイス(準備するものとか)

【二章】ヒッチハイクのアドバイス(準備するものとか)

【一章】へ

ヒッチハイクをやろう。
となっても、具体的に何を準備したらいいのかわからないかもしれません。
スケッチブックと太字の黒ペンがあればなんとかなりますが、
今回の【大阪~北海道】ヒッチハイクで持っていったものを書いていきます。

■用意したもの・リュックやっぱヒッチハイク感出てるのはいい。
やっててモチベーションもあがるし
見た方もヒッチハイクしてんなーって思うし。
重要な点だと、

もっとみる
【一章】実際に行動すること

【一章】実際に行動すること

【0章】へ

このままじゃ、このままだ

大学受験がおわり、大学に行くまでに時間があった。

第一志望にいけなかったのもあり、焦りがあった。

そこで、

読書をはじめた。

本屋さんに行っては本を買い、

図書館に行っては本を借り、

そして読みまくった。

その中で出会った本のひとつがこの

ホリエモンこと堀江孝文さんの「ゼロ」だった。

そこで書かれていたことは、

このままじゃ、このままだ

もっとみる
【0章】第一志望の大学に落ちる。

【0章】第一志望の大学に落ちる。

不合格。

郵便届けにやって来た彼は、いつも不合格と言う。

どれだけがんばっても「不合格」って。

お前なんてだめだって。

できっこないよって。


てもがんばってるから合格にしてほしかった。

勉強は得意だった。テストでいつもいい点とってた。

皆勤賞ももらった。クオカード付きだった。

真面目にやってきた。

夏休みの宿題も早めに終わらしたりしてた。

いつも宿題はやってた。

提出物も

もっとみる