HARUNE

犬4匹と亀1匹の大家族です。賑やかな毎日を過ごしています。徒然なるままに、日々をつづっ…

HARUNE

犬4匹と亀1匹の大家族です。賑やかな毎日を過ごしています。徒然なるままに、日々をつづっています。

記事一覧

ちょこっと夏の思い出怪談話?PART2

 息子は幼い頃誰もいない所を見て「誰?」と言ったり、あー今見えてんなあと思う事があったのですが、成長するに連れて気にならなくなっていたと言うか忘れていました。 …

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2日前
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ちょこっと夏の思い出怪談話?PART1

 若かりし頃私も推し活(当時は追っかけと言った)をしていました。  出待ち入り待ちに、ライブの後はファン仲間と飲みに行き、推しの話に花咲かす。  時は平成でしたが…

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6日前
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君は太陽(詩)

 君には太陽がよく似合う  眩く輝く夏の昼下がり  君は僕のハートに火を付けた  君のパワーに魅せられて  僕は君の手を取った    やがて雨雲が空を覆い  君を隠し…

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12日前
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おのぼりさんのオーガニックランチ

 先日所用で新宿へ行ったので、ランチをして来ました。  東京って広いし新宿だけでも西口、東口、南口では全然別世界だし、しかも新宿来たの何年ぶり?  もはや思い出せ…

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2週間前

懐かしの絵本に思いを馳せて

 茹だるような暑さの中、庭で草むしりをしていて、思った事があります。  かつて我が家の庭にも芝生なんてものが可愛らしく茂っていた頃がありました。  今は見る影も…

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3週間前
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思い出の紫蘇ジュース

 さて、買い物に行ったら紫蘇の葉が大袋で売っていたので、思わず衝動買いをしてしまいました。  きっとお店側は梅干し作ってね、のつもりでおいてあったのだと思うので…

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1か月前

虹の向こう(詩)

 今日は激しい雨だった  夕空に虹が出ていた  雨上がりの空はいつも綺麗だ  雨に洗われた後の清々しさが漂う  虹を見つけて心が踊った  七色と言うけれど  本当はそ…

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1か月前
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なんてったってドクダミ

 今年もドクダミが花咲くシーズン到来。  待ってましたとばかりにドクダミを採取しました。  ドクダミって匂いが強烈だし、日陰者な感じの所に生えるし、根っこは繋がっ…

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2か月前
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その先にある物 最終話(小説)

 コウタの家からの帰り道、トオルと二人並んで歩く。沈黙が気まずくて、のぞみがそれを誤魔化す様に俯いて歩いていると、トオルが口火を切った。 「さっきの話だけど…。…

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3か月前

その先にあるもの 第5話(小説)

   冬の間集落では基本家に篭って家族で過ごす。学校は休みだし、大人達もたまにしか仕事をしない。  晴れ間の覗く日に用を足す為に外に出ることはあるが、それぐらいだ…

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3か月前
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手作りスギナ茶

 麗らかな日を通り越して夏日が続いていますねぇ。  と言うわけで、今回はスギナについてです。  今の季節スギナが生き生きと活気づいて元気ですね。我が家の庭にもたく…

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3か月前
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人間関係のあれこれ

 最近回りでちょっと気になる事があったので、久しぶりにインナーチャイルドがらみのお話です。  皆さん職場での人間関係ってどうですか?  上手くいっている方はいい…

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4か月前
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巡る季節(詩)

 桜咲く  またこの季節が巡ってきた  楽しい夢も  悲しい夢も  幾つもの想いを載せて  花開く  この花を幾度見上げた事だろう  巡る季節  私の心に今去来する…

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4か月前
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春の陽気に誘われて

 春の陽気に誘われて、川越にあるマーケットテラスへ行って来ました。  ここは地元野菜を使ったブュッフェスタイルのお店で、テラス席はワンちゃんも一緒OKのお店です…

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4か月前

カラスノエンドウを食べてみました

 すっかり暖かくなり春を感じますね。  何処からともなく雉野の鳴き声が聴こえて来て、春の到来を感じたのはつい先日のこと。  不思議と冬の間は聴こえない。冬の間彼等…

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4か月前
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その先にあるもの 第4話(小説)

 集落の中に恵さんの事を良く思っていない人達がいるのは知っていた。そして恵さんもその事を恐らく知っているのだろう。  そんな中にあっても恵さんはいつも静かにいた…

HARUNE
4か月前
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ちょこっと夏の思い出怪談話?PART2

ちょこっと夏の思い出怪談話?PART2

 息子は幼い頃誰もいない所を見て「誰?」と言ったり、あー今見えてんなあと思う事があったのですが、成長するに連れて気にならなくなっていたと言うか忘れていました。

 そんなある夏の日の事、息子が腰が痛いと腰の横を叩いていました。何だろうなあぐらいにしか考えていませんでしたが、たまたま見える系の方に指摘されたのです。
「家にいるよ。」と。
 正に青天の霹靂。
 そこではっとしました。
 そう言えばここ

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ちょこっと夏の思い出怪談話?PART1

ちょこっと夏の思い出怪談話?PART1

 若かりし頃私も推し活(当時は追っかけと言った)をしていました。
 出待ち入り待ちに、ライブの後はファン仲間と飲みに行き、推しの話に花咲かす。
 時は平成でしたが、昭和のテクニック、ダビングがまだまかり通っている時代でした。
 あまりお金もなかったので、全てのCDを持っていたわけではなかったので、友達にCDを借りてダビングしたり、ダビングを重ねて音の悪くなったテープをさらにダビングしたりしていまし

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君は太陽(詩)

君は太陽(詩)

 君には太陽がよく似合う
 眩く輝く夏の昼下がり
 君は僕のハートに火を付けた
 君のパワーに魅せられて
 僕は君の手を取った
 
 やがて雨雲が空を覆い
 君を隠してしまった
 突然の夕立に
 君を見失ってしまった

 だけど僕は知っている
 また君は輝き出すことを
 雲の隙間から顔を覗かせて
 きっと君は笑うだろう

 

おのぼりさんのオーガニックランチ

おのぼりさんのオーガニックランチ

 先日所用で新宿へ行ったので、ランチをして来ました。
 東京って広いし新宿だけでも西口、東口、南口では全然別世界だし、しかも新宿来たの何年ぶり?
 もはや思い出せない。
 この日訪れたのは東口。もしかすると東口は…20年以上ぶりかも知れない。
 
 街並みも変わっていました。いやよく考えたら元々そんなには知らんけども。
 拙い記憶を辿って、中村屋は建物綺麗になった?とか。伊勢丹は昔ながら変わってな

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懐かしの絵本に思いを馳せて

懐かしの絵本に思いを馳せて

 茹だるような暑さの中、庭で草むしりをしていて、思った事があります。

 かつて我が家の庭にも芝生なんてものが可愛らしく茂っていた頃がありました。
 今は見る影も無く、雑草が生き生きと幅をきかせております。 
 どうしてこうなった?
 理由の一つに私が好んで蒔いたクローバーがあります。
 シロツメグサの花が咲いたらさあ行こうラスカルと思わず口ずさみたくなり、花冠を作ったり、四葉のクローバーを探して

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思い出の紫蘇ジュース

思い出の紫蘇ジュース

 さて、買い物に行ったら紫蘇の葉が大袋で売っていたので、思わず衝動買いをしてしまいました。
 きっとお店側は梅干し作ってね、のつもりでおいてあったのだと思うのですが、
 実は私が前々から作って見たかったのが紫蘇ジュース。

 作り方は簡単。
1.葉だけをとって綺麗に洗って、洗ってる側から水がやや紫に。
 あっ。なんか青虫ついてた。一緒に茹でちゃたらちょっと洒落になんないなととって。
2.大鍋に一杯

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虹の向こう(詩)

虹の向こう(詩)

 今日は激しい雨だった
 夕空に虹が出ていた
 雨上がりの空はいつも綺麗だ
 雨に洗われた後の清々しさが漂う
 虹を見つけて心が踊った
 七色と言うけれど
 本当はそれ以上の色を持っている
 多彩な彩を添えて
 私達に見せてくれる
 雨に降られた後のとっておきのご褒美
 色々な事があるけれど
 見上げた虹は輝いていた
 虹の向こうでも
 きっと誰かが虹を見上げてる

なんてったってドクダミ

なんてったってドクダミ

 今年もドクダミが花咲くシーズン到来。
 待ってましたとばかりにドクダミを採取しました。
 ドクダミって匂いが強烈だし、日陰者な感じの所に生えるし、根っこは繋がってるし繁殖力凄いしでどちらかと言うと困っていました。
 でも今は作る楽しみのお陰で、苦行でしかなかった草むしりが少し楽しくなりました。

 花が咲くこの頃のドクダミが一番生命力があって効果が高いとのことで、早速根っこから抜いて綺麗に洗って

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その先にある物 最終話(小説)

その先にある物 最終話(小説)

 コウタの家からの帰り道、トオルと二人並んで歩く。沈黙が気まずくて、のぞみがそれを誤魔化す様に俯いて歩いていると、トオルが口火を切った。
「さっきの話だけど…。」
「本気?」
「…うん。」
 のぞみは頷いた。
「…俺…ついて行ってやれないぞ。」
 のぞみは顔を上げてトオルを見た。
 いつも自信に溢れているはずのトオルの顔は迷子の子供の様で、のぞみは胸の奥に言いようのない痛みを覚えて、次の言葉が継げ

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その先にあるもの 第5話(小説)

その先にあるもの 第5話(小説)

 
 冬の間集落では基本家に篭って家族で過ごす。学校は休みだし、大人達もたまにしか仕事をしない。
 晴れ間の覗く日に用を足す為に外に出ることはあるが、それぐらいだ。
 のぞみはトオルにも恵さんにもなかなか会えない日々が続いていた。
 そして毎日家の中で家族だけで顔を突き合わせていると、時々息苦しさを感じるのだ。
 以前はそんな風に感じた事はなかったのに。
 のぞみを取り巻く世界はとても小さく狭く、

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手作りスギナ茶

手作りスギナ茶

 麗らかな日を通り越して夏日が続いていますねぇ。
 と言うわけで、今回はスギナについてです。
 今の季節スギナが生き生きと活気づいて元気ですね。我が家の庭にもたくさん生えて来ました。
 草むしりついでにスギナをつんで、スギナ茶作りに挑戦。

 スギナはケイ素やカルシウムが豊富で、骨や皮膚等に良いとのこと。ビタミンAやCも豊富。
 ただし、どんなハーブにも言える事ですが取り過ぎは厳禁。スギナ茶も妊婦

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人間関係のあれこれ

人間関係のあれこれ

 最近回りでちょっと気になる事があったので、久しぶりにインナーチャイルドがらみのお話です。

 皆さん職場での人間関係ってどうですか?
 上手くいっている方はいいとして、上手くいっていない方大変ですよね。
 ただ4月から人事異動で入れ替わりがあり、はたまた新人さんが入って来たりしてガラリと環境が変わったと言う方もいらっしゃると思います。

 私達は一人一人違う家庭、環境で育ち価値観も十人十色。それ

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巡る季節(詩)

巡る季節(詩)

 桜咲く
 またこの季節が巡ってきた

 楽しい夢も
 悲しい夢も
 幾つもの想いを載せて
 花開く

 この花を幾度見上げた事だろう

 巡る季節
 私の心に今去来するもの
 それは脆くて
 故に愛おしいものへの想い
 時は一瞬で過去へと変わり行き
 二度と戻っては来ない

 巡る季節
 次の春には
 私はどこでこの花を見上げているだろうか

春の陽気に誘われて

春の陽気に誘われて

 春の陽気に誘われて、川越にあるマーケットテラスへ行って来ました。
 ここは地元野菜を使ったブュッフェスタイルのお店で、テラス席はワンちゃんも一緒OKのお店です。
 いつも混み合っていますが、この日は比較的空いていたので、ラッキー。

 ブュッフェスタイルだとついつい食べ過ぎてしまうんですよね。
 それが悩みどころ…。

 デザートもあって、こちらも野菜を使っていてヘルシーで美味しいこと間違いなし

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カラスノエンドウを食べてみました

カラスノエンドウを食べてみました

 すっかり暖かくなり春を感じますね。
 何処からともなく雉野の鳴き声が聴こえて来て、春の到来を感じたのはつい先日のこと。
 不思議と冬の間は聴こえない。冬の間彼等はどうしているんでしょうね。

 話はそれましたが、我が家の庭にも春が訪れ、ハーブもとい雑草が芽吹き始めています。
 さてこれらの雑草、春はほのぼのほっこり優しい気持ちにさせてくれるのですが、夏なると当然ですがその本領を発揮。凄まじい生命

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その先にあるもの 第4話(小説)

その先にあるもの 第4話(小説)

 集落の中に恵さんの事を良く思っていない人達がいるのは知っていた。そして恵さんもその事を恐らく知っているのだろう。
 そんな中にあっても恵さんはいつも静かにいた。
 のぞみは恵さんと時を過ごす中で少しずつ恵さんの事を知って行った。
 恵さんが凄く博識な事。のぞみが読んだ事のある本はほぼ全部知っている事。儚げな外見の割に思い切りが良くて良く笑う人だと言う事。そして、のぞみと同じ名前の子供がいた事。旦

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