HARUNE

犬4匹と亀1匹の大家族です。賑やかな毎日を過ごしています。徒然なるままに、日々をつづっ…

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犬4匹と亀1匹の大家族です。賑やかな毎日を過ごしています。徒然なるままに、日々をつづっています。

最近の記事

おのぼりさんのオーガニックランチ

 先日所用で新宿へ行ったので、ランチをして来ました。  東京って広いし新宿だけでも西口、東口、南口では全然別世界だし、しかも新宿来たの何年ぶり?  もはや思い出せない。  この日訪れたのは東口。もしかすると東口は…20年以上ぶりかも知れない。    街並みも変わっていました。いやよく考えたら元々そんなには知らんけども。  拙い記憶を辿って、中村屋は建物綺麗になった?とか。伊勢丹は昔ながら変わってなくて趣きがあるななんて気分はすっかりおのぼりさん。  ちょっとした観光気分を味わ

    • 懐かしの絵本に思いを馳せて

       茹だるような暑さの中、庭で草むしりをしていて、思った事があります。  かつて我が家の庭にも芝生なんてものが可愛らしく茂っていた頃がありました。  今は見る影も無く、雑草が生き生きと幅をきかせております。   どうしてこうなった?  理由の一つに私が好んで蒔いたクローバーがあります。  シロツメグサの花が咲いたらさあ行こうラスカルと思わず口ずさみたくなり、花冠を作ったり、四葉のクローバーを探してみたり、乙女心をくすぐりまくりのクローバーなのですが、今や芝生を凌駕する勢い。花

      • 思い出の紫蘇ジュース

         さて、買い物に行ったら紫蘇の葉が大袋で売っていたので、思わず衝動買いをしてしまいました。  きっとお店側は梅干し作ってね、のつもりでおいてあったのだと思うのですが、  実は私が前々から作って見たかったのが紫蘇ジュース。  作り方は簡単。 1.葉だけをとって綺麗に洗って、洗ってる側から水がやや紫に。  あっ。なんか青虫ついてた。一緒に茹でちゃたらちょっと洒落になんないなととって。 2.大鍋に一杯沸かしたお湯に紫蘇の葉をどどんと入れて。  あら不思議。葉の色が紫から緑に変身。

        • 虹の向こう(詩)

           今日は激しい雨だった  夕空に虹が出ていた  雨上がりの空はいつも綺麗だ  雨に洗われた後の清々しさが漂う  虹を見つけて心が踊った  七色と言うけれど  本当はそれ以上の色を持っている  多彩な彩を添えて  私達に見せてくれる  雨に降られた後のとっておきのご褒美  色々な事があるけれど  見上げた虹は輝いていた  虹の向こうでも  きっと誰かが虹を見上げてる

        おのぼりさんのオーガニックランチ

          なんてったってドクダミ

           今年もドクダミが花咲くシーズン到来。  待ってましたとばかりにドクダミを採取しました。  ドクダミって匂いが強烈だし、日陰者な感じの所に生えるし、根っこは繋がってるし繁殖力凄いしでどちらかと言うと困っていました。  でも今は作る楽しみのお陰で、苦行でしかなかった草むしりが少し楽しくなりました。  花が咲くこの頃のドクダミが一番生命力があって効果が高いとのことで、早速根っこから抜いて綺麗に洗って、乾かして瓶に入れてそこへウォッカを隠れるぐらいまでドボドボっと入れて、後は時々

          なんてったってドクダミ

          その先にある物 最終話(小説)

           コウタの家からの帰り道、トオルと二人並んで歩く。沈黙が気まずくて、のぞみがそれを誤魔化す様に俯いて歩いていると、トオルが口火を切った。 「さっきの話だけど…。」 「本気?」 「…うん。」  のぞみは頷いた。 「…俺…ついて行ってやれないぞ。」  のぞみは顔を上げてトオルを見た。  いつも自信に溢れているはずのトオルの顔は迷子の子供の様で、のぞみは胸の奥に言いようのない痛みを覚えて、次の言葉が継げなかった。  再び俯いたのぞみの視界の隅でトオルの足が止まる。  のぞみも足を止

          その先にある物 最終話(小説)

          その先にあるもの 第5話(小説)

             冬の間集落では基本家に篭って家族で過ごす。学校は休みだし、大人達もたまにしか仕事をしない。  晴れ間の覗く日に用を足す為に外に出ることはあるが、それぐらいだ。  のぞみはトオルにも恵さんにもなかなか会えない日々が続いていた。  そして毎日家の中で家族だけで顔を突き合わせていると、時々息苦しさを感じるのだ。  以前はそんな風に感じた事はなかったのに。  のぞみを取り巻く世界はとても小さく狭く、時々息苦しい。  のぞみは読んでいた本を机に置いてため息をついた。  顔を上げ

          その先にあるもの 第5話(小説)

          手作りスギナ茶

           麗らかな日を通り越して夏日が続いていますねぇ。  と言うわけで、今回はスギナについてです。  今の季節スギナが生き生きと活気づいて元気ですね。我が家の庭にもたくさん生えて来ました。  草むしりついでにスギナをつんで、スギナ茶作りに挑戦。  スギナはケイ素やカルシウムが豊富で、骨や皮膚等に良いとのこと。ビタミンAやCも豊富。  ただし、どんなハーブにも言える事ですが取り過ぎは厳禁。スギナ茶も妊婦さんや小さなお子さんは取ってはいけないとありました。  つんだスギナは洗って干

          手作りスギナ茶

          人間関係のあれこれ

           最近回りでちょっと気になる事があったので、久しぶりにインナーチャイルドがらみのお話です。  皆さん職場での人間関係ってどうですか?  上手くいっている方はいいとして、上手くいっていない方大変ですよね。  ただ4月から人事異動で入れ替わりがあり、はたまた新人さんが入って来たりしてガラリと環境が変わったと言う方もいらっしゃると思います。  私達は一人一人違う家庭、環境で育ち価値観も十人十色。それが個性でもあるので、違って当たり前です。  そしてそれは個人の違い、世代の違い、

          人間関係のあれこれ

          巡る季節(詩)

           桜咲く  またこの季節が巡ってきた  楽しい夢も  悲しい夢も  幾つもの想いを載せて  花開く  この花を幾度見上げた事だろう  巡る季節  私の心に今去来するもの  それは脆くて  故に愛おしいものへの想い  時は一瞬で過去へと変わり行き  二度と戻っては来ない  巡る季節  次の春には  私はどこでこの花を見上げているだろうか

          巡る季節(詩)

          春の陽気に誘われて

           春の陽気に誘われて、川越にあるマーケットテラスへ行って来ました。  ここは地元野菜を使ったブュッフェスタイルのお店で、テラス席はワンちゃんも一緒OKのお店です。  いつも混み合っていますが、この日は比較的空いていたので、ラッキー。  ブュッフェスタイルだとついつい食べ過ぎてしまうんですよね。  それが悩みどころ…。  デザートもあって、こちらも野菜を使っていてヘルシーで美味しいこと間違いなしです。  写真撮るの忘れた…。  お店を一歩出るとそこにも春の息吹が…。  

          春の陽気に誘われて

          カラスノエンドウを食べてみました

           すっかり暖かくなり春を感じますね。  何処からともなく雉野の鳴き声が聴こえて来て、春の到来を感じたのはつい先日のこと。  不思議と冬の間は聴こえない。冬の間彼等はどうしているんでしょうね。  話はそれましたが、我が家の庭にも春が訪れ、ハーブもとい雑草が芽吹き始めています。  さてこれらの雑草、春はほのぼのほっこり優しい気持ちにさせてくれるのですが、夏なると当然ですがその本領を発揮。凄まじい生命力を披露してくれます。  夏暑い中の草むしり。なんの修行かと思う日々。でも放置

          カラスノエンドウを食べてみました

          その先にあるもの 第4話(小説)

           集落の中に恵さんの事を良く思っていない人達がいるのは知っていた。そして恵さんもその事を恐らく知っているのだろう。  そんな中にあっても恵さんはいつも静かにいた。  のぞみは恵さんと時を過ごす中で少しずつ恵さんの事を知って行った。  恵さんが凄く博識な事。のぞみが読んだ事のある本はほぼ全部知っている事。儚げな外見の割に思い切りが良くて良く笑う人だと言う事。そして、のぞみと同じ名前の子供がいた事。旦那さんとは別れて街を出て来た事。その中には人から聞いた事もあるし、本人から聞いた

          その先にあるもの 第4話(小説)

          その先にあるもの 第3話(小説)

           久しぶりの小説の続きです。  夏の終わり、山田さん家に珍しい客人がきた。  「山田さん家の恵ちゃんが街から戻って来たってよ。」  その噂は瞬く間に集落中を駆け巡った。  山田さん家はおじいちゃんとおばあちゃんとその息子さん夫婦と孫のコウタ君の五人家族だ。  恵さんはコウタ君の叔母さんにあたる人のことらしい。  のぞみは恵さんの存在を父と祖母の会話から知った。 「恵ちゃんが街から戻って来てるらしい。」  ある日、夕飯の席で父が言った。 「一人でかい?」 「そうみたいだね。

          その先にあるもの 第3話(小説)

          我が家の花粉症対策

           巡り巡ってまたこの季節がやって来ました。  かつては美しく希望に満ち溢れていた優しい季節だったと記憶しています。  いつから憂鬱を伴う季節となってしまったのだろう。  花粉が飛び始めて痛いし痒いし苦しいし!  こんな世界に誰がした。と嘆いた所で致し方ない。  とは言え、そのままほっといたらやはり辛いですよね。  と言う事で我が家の花粉症対策についてお話しします。  私が花粉症を発症したのは恐らく小学生の頃。恐らくと言うのは、その頃花粉症の存在が今のように知られていなくて

          我が家の花粉症対策

          私も歩けば占い師に当たる⁈

           昔の話ですが、歩けばやたらと占い師に声をかけられる時期がありました。  銀座を歩いていても、渋谷を歩いていても、新宿を歩いていても。はたまた地方都市を歩いていてもです。  「占いの勉強中なので、手相を見せて下さい。」等の勉強中の人。これはまあ良い。どうぞ頑張ってと応援する気持ちで見ていただいていました。  しかし人の顔を何度も振り返って見て行く人や顔を見て「あっ。」と言ってから何か言いたげにしてる人。  お願い。気になるから。何?何が見えるの?  余りにも頻発するので、

          私も歩けば占い師に当たる⁈