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子育て

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#今こんな気分

友達を家に連れてくる…の当事者事情

友達を家に連れてくる…の当事者事情

「ねぇ!友達と一緒に帰ってきちゃった!家の中で一緒に遊んで良い?」

夕方。
職場を出て、保育園を経由して帰宅する30分間、自転車を漕いだだけで汗だくだった私は帰宅早々にシャワーを浴びていた。

すると、長男が帰宅し突然の一言。

「家の中に友達を入れたい」

いやいや、シャワー中だし。
リビングに洗濯物が散乱してるし。
子供部屋らしきものはないし。

思わず「え、ちょっと待ってよ。無理だよ。キッ

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初めて子供と一緒に告別式へ参列してきた。

初めて子供と一緒に告別式へ参列してきた。

昨日、子供達と初めて告別式に参列をしてきた。

幸いな事に、ここ10年位親族の間に訃報はあったものの物理的に遠いとかコロナ禍等の理由で葬儀に参列する機会がなかった。

つまり、子供達にとっては「初めての葬儀」だった。

子供から見ると「大叔母」の告別式。
でも夫の実家のすぐ近くに住んでいたので、それなりに思い出のある存在だった。

私は10年以上前に自分の祖父の葬儀に参列した時。

「空気を読まず

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年長児、成長期の真っただ中にいる。

年長児、成長期の真っただ中にいる。

「今日、すっごく良かったです!最初から!キックが特に良かったです!」

スイミングのコーチが私に向かって熱弁してくれる。

そして最後に次男に向かって
「やればできるんじゃーん!!いつもそうしてよ~♪」

と言いながら、頭を撫でていた。

そう、この日の次男はいつもと違ったのだ。

キラリチームの中で
次男は3歳の頃から体操教室へ通っている。

4月に年長になり、4月当初は未就学児クラスの中でも一

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盆踊りで「子供が成長すること」を実感した話。

盆踊りで「子供が成長すること」を実感した話。

「甚平?暑いしめんどくせー」

昨日、近所の公園で開催された盆踊りへ行ってきた。

盆踊りへ行く前に、甚平を着るか?と尋ねたら長男に即答で却下された。

次男も長男のマネをして「めんどくせー」の一言だった。

一方、会場に着いてみると長男と同い年の女子達はみんな可愛い浴衣姿で髪飾り、お面、中にはメイクまで施されてオシャレだった。

あぁ、なるほど。

私は心の中で「来年はもう行かないかもしれないな

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キラリと光る子は確かに存在する。

キラリと光る子は確かに存在する。

「集団の中で、キラリと光る子になるための講習です」

数年前。
長男は「お受験塾」に通っていた。
小学校受験は秋が本番の為、夏期講習は甲子園児並みにハードな日程だった。

その夏期講習の中には「自立」「行動」等の名前の講習があった。
一体何をやるのかは未だに不明だけど、その講習の紹介文に「キラリと光る子」という表現があり何とも表現しがたい気持ちになった。

ただ、今になって「キラリと光る子」という

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放任と見守りの間 ~自立に向けて~

放任と見守りの間 ~自立に向けて~

「ねぇ、消しゴムどこにあるの?」

「え?多分後ろのロッカーの中」

酷い。
あまりにも酷い。

それは先月の授業参観中の事だった。
授業中に、PCで調べものをするという内容だった。

「読めない漢字とか出てくると思うので、是非お子さんのフォローをしてあげて下さい」

という事で、私は長男の机の隣に立ち様子を見ていた。

すると。
机の上には、鉛筆1本と赤鉛筆1本とPCしか出ていない。

筆箱どう

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支援級を見ても、結局わからなかった。

支援級を見ても、結局わからなかった。

「支援級では、教員1人で5人位のお子さんを見ています」

6月のとある日。

夫と2人で支援級の見学へ行った。

長男が通う小学校なので、行き慣れた校舎。

今まで「支援級」という存在がある事は知っていても、その教室を見た事もなければどんな子が通っているのかも知らなかった。

支援級の説明を聞いて、通常級と支援級の教室を見学してきた。

それでも結局、次男をどちらへ入れた方が良いのかが私には分から

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年長児、プチ反抗期なのか?

年長児、プチ反抗期なのか?

「立って!!チワワ(次男の名前・仮名)」

「チワワ!!」

「チワワ!!!!!!」

体操教室に響き渡る、コーチの声。
我が子の名前が、延々と繰り返されている。

体操教室へ1歩入ったら基本的には介入しないように見守っている。
だけど、この時ばかりはツカツカと次男の元へ寄っていきたい気分だった。

聞こえていない様に見えるけど…
現在年長児の次男。
年中の頃に、当時の担任の先生と面談をした時も「

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私は、公立小学校の本当のメリットがやっと分かったのかもしれない。

私は、公立小学校の本当のメリットがやっと分かったのかもしれない。

「あ!〇〇さん(私)!!
この前、PTA役員会があって〇〇さん(私)って何者?凄い仕事やってくれるよねって皆驚いてましたよ!!
こういう人に役員やって欲しいって思うんですよ」

近所のスーパーを歩いていたら、PTA会長に声をかけられた。

まさかそんな風に言われてるとは思わず、とても嬉しかった。

好きな事をやっているだけ今年からPTAは加入そのものが任意になった。
仕事も「〇〇係」と細かくグルー

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リユースを阻む障壁は何なのか?

リユースを阻む障壁は何なのか?

長男が小学校へ入学し、小学校で利用する物を購入する機会が増えた。

1年生の時は鍵盤ハーモニカ。
2年生になり、絵具セットを購入したばかり。

自分の記憶と照らし合わせてみても、この先も色々買うモノがある。

・リコーダー
・習字道具
・裁縫セット

そんな中、昨日のようこさんの記事。

確かに!!
小学校からで使用する鍵盤ハーモニカ。
恐らくずっと使い続けている人っていない。
家で使うと結構うる

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全国統一小学生テストの保護者会に参加した率直な感想。

全国統一小学生テストの保護者会に参加した率直な感想。

「分かりやすく例えますね。公立の小学校6年間での学習量が100だとしたら、中学受験は200やります!」

「小4で100、小5で190、小6で残りの10と志望校別の学習です」

「だから、小5からの入塾だと相当キツイです!!」

持参したノートに思わず

「えー、嫌だ(-_-)」

と書いてしまった。

中学受験、勉強が好きじゃない子(私も)にとっては、苦行でしかない。

初めての全統小
丁度1年

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電気と所有が「内」と「外」を作り出したのかもしれない。

電気と所有が「内」と「外」を作り出したのかもしれない。

皆さんの家には「電化製品」と呼ばれるモノがいくつあるだろう?

我が家には数える気にもならない程の電化製品がある。
TV周辺やPC周辺には延長コードに延長コードが刺してある(笑)

そんな我が家とは対照的にこの本の著者である稲垣えみ子さんは「電化製品」が4つしかないそうだ。
(2017年出版当時)

「魂の退社」の続編になる。

と言っても、今回は「会社」の話は殆どなかった。
どちらかと言えば「生

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子供同士の喧嘩に介入しない事で、マーケティングを学べるのかも?

子供同士の喧嘩に介入しない事で、マーケティングを学べるのかも?

「〇〇君、いじわるだからもう遊びたくない!!」

子育てをしていると、一度はこんなセリフを聞いた事はないだろうか?

自分の子供がいじわるをした事もあれば。
他の子に我が子がいじわるをされた事もあるだろう。

私も何度もこのセリフを聞いてきた。

保育園のお迎えに行ったら、子供が「〇〇君」の目の前で冒頭のセリフを言った事がある。

その時「そんな事ここで言わないの」等と、止めてしまう。

でも、ふ

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ひっそりとXを始めた理由

ひっそりとXを始めた理由

皆さんはXのアカウントを持っていますか?
私は恐らく10年以上前から持ってる。
そしてしばらく放置すると入れなくなり、新しく作るを繰り返してきたので、恐らくいくつもアカウントを持っている(笑)

Xのお陰で会いに行ける
昔は大好きなSMAPのファン同士の呟きを眺めていたけれど、ここ数年は著名人のアカウントだけをフォローしている。

・政治家
・実業家
・愛読書の著者

Xを毎日チェックする様になっ

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