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#パニック障害

著書「自宅出産を経て」を全ページ公開しました【第一章:身体の働き】

著書「自宅出産を経て」を全ページ公開しました【第一章:身体の働き】

おはようございます。

大空の下大前です。

つい先日完成しました、僕の著書「自宅出産を経て」(限定500冊)が、続々と全国に旅立っています。

随分前からご予約をいただいてお待たせしていた方もおられて、こうして届けることが出来て嬉しい限りです。一冊一冊丁寧にサインをして、雨に濡れても大丈夫なように梱包をして発送しています。

購入いただいた皆様、本当にありがとうございます。

とはいえ…

僕も

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「あ!そういうことだったのか!」という体験が最大の癒しになる話

「あ!そういうことだったのか!」という体験が最大の癒しになる話

日常的に「わからない」ことがあると、つい避けてしまったり、ストレスに感じたりしたことありませんか?

ぼくも無意識のうちにわからないことを避けたり、知らない、わからないことは見て見ぬふりをしてしまうことが多いので、気づいた時に反省しています。

特に誇れることは何もないぼくですが、唯一人の身体と心に関してだけは嘘偽りなく探求してきました。

すると、時々ですが、「先生の話は、難しく感じるので、ちょ

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自己肯定感は低いままでいい話

自己肯定感は低いままでいい話

「どうせ自分にはできないだろうな、、」

「なんでいつも自分は失敗ばかりなんだろう、、」

不安を感じやすい、自信が持てないといった自己肯定感の低さを感じる人はとても多く、ときにメンタルが疲れてしまい、うつ病やパニック症状などを引き起こすこともあります。

そのため、「自己肯定感」とネット検索すると、「自己肯定感の上げ方」という内容の記事や書籍がたくさんあります。

自己肯定感の低いことで悩み、そ

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身体のある部位を冷やすと不安症になる話【答:ひじ】

身体のある部位を冷やすと不安症になる話【答:ひじ】

「春〜夏場に、不安症や強迫性傾向になりやすい」

「夏場は風邪や熱中症などにかかりやすい」

そんなふうに感じたことはありませんか?

特に不安神経症などメンタル的に悩みやすい方は、この夏の季節は症状に波が出やすく悩まれる方が多いと思います。

ぼくの整体院にも連日このような方々からのご相談が増えています。

その理由の一つが「夏の冷え」にあります。

特に、タイトル通りですが「ひじ」の冷えには要

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「自分の好き」を知るために必要なこと

「自分の好き」を知るために必要なこと

「自分の好きを大切にしよう」

「嫌いなこと、やりたくないことはやめよう」

「自分の得意を仕事にしよう」

そんなふうに現代では言われることが多いですよね。

皆さんは、自分自身の「好き、得意」を自分でわかりますか?

意外と周囲に合わせたり、流行に流されているうちに「自分が一体何が好きなんだろう?」と悩む人も現代ではかなり多いと思います。

私ごとなんですが、昨日、友人であり尊敬している陶芸家

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不安の正体

不安の正体

対人関係・将来の不安・お金の不安・健康の不安など・・・

「不安なこと」は日々の生活で次々出てきますよね。実際にこういった不安がぼくらが日々生活する原動力にもなっています。

例えば、

・バランスの良い食事を求める→病気になりたくないという不安心理が前提にある

・毎日のスキンケア→肌荒れを起こしたくない心理がある

・やりたくない仕事でも毎日通勤する→仕事を失いたくないという不安が前提にある

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「帯」を締めることで身心が整う

「帯」を締めることで身心が整う

「帯(おび)」を締めること。

現代の日常ではなかなかないことなので、帯は単に服装を止めるためのものだと思われがちなんです。

でも実際は、身体だけではなく心理的な面まで変化し、帯が日常だった当時の人にとっては毎朝心身にスイッチを入れるような大切な習慣だったのではないかと思います。

帯を締める機会が少ない現代だからこそ、見直してみたい帯の作用についてご紹介します。

本記事は「整体師のカラダとコ

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地下足袋のすすめ【心身の不調に最適】

地下足袋のすすめ【心身の不調に最適】

突然ですが、

地下足袋って履いたことありますか?

ないと言う方も多いかなと思います。建築関係の仕事をされている方や農家さんでなければ地下足袋を履く機会がかなり少ないですよね。

「足袋」自体、現代では和装をする時にしか履きませんし、草履や雪駄、下駄といった鼻緒のある履き物も「指が痛い」という理由で敬遠されがちです。

でも、実はこの足袋、身体にとってとても多くのメリットがあります。

それは、

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パニック障害を克服するために大切なこと

パニック障害を克服するために大切なこと

この記事は「整体師のカラダとココロの話」のラジオ収録台本にもなってます。本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴ください。
>>ラジオ「整体師のカラダとココロの話」

ぼくは夫婦で小さな整体院をしていて、肩こりや腰痛で悩む方以外にもパニック障害や、不安症、うつ病など精神的な悩みを抱えみえる方も多く来られます。

整体院としては珍しいかもしれないので、一部ですがパニック障害で来られた方の感想を貼っ

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発達障害という名の「個性」

発達障害という名の「個性」

発達障害は、自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠陥・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)、チックなど様々な病名があります。

これら以外にも、ぼくの整体院には起立性調整障害や過敏性腸症候群などで悩む小中高校生が訪れます。その数は年々増えています。

実際、数字上は発達障害と指摘される人が増えていて、2003年から現在まで約2倍以上に増えているとされていますが、増加した理由は現代になって発達障害

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「普通」ってなんだろう?【不安症・パニック障害】

「普通」ってなんだろう?【不安症・パニック障害】

ぼくの整体院は一般の整体院と比べて、不安症状やうつ症状、パニック症状で悩む人が大勢いらっしゃいます。

そういう方々と話をしていてよく出るのが「普通の生活がしたい」という悩みです。

この言葉の重みは、恐らく悩んだことのある人やその家族にしかわからない感覚ではないかと思います。

正直ぼく自身も、日々不安症など精神的に悩む人を整体で治療してはいますが、実際自分はそのような症状に悩まされた経験はあり

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