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「あ!そういうことだったのか!」という体験が最大の癒しになる話

日常的に「わからない」ことがあると、つい避けてしまったり、ストレスに感じたりしたことありませんか?

ぼくも無意識のうちにわからないことを避けたり、知らない、わからないことは見て見ぬふりをしてしまうことが多いので、気づいた時に反省しています。

特に誇れることは何もないぼくですが、唯一人の身体と心に関してだけは嘘偽りなく探求してきました。

すると、時々ですが、「先生の話は、難しく感じるので、ちょっとストレスになります」

なんて感じで言われたり、そうは言われないまでも、表情からそれをみて取れることがあります。

それも当然で、『わからないこと、知らないこと、できないこと』などに対して、僕らはマイナスなイメージを無自覚のうちに根強く持ってしまっているからなんですね。

でも、実際は学びとなり、不安を払拭するためには「わからない」という体験が最重要で、「わからない」言えることが、「あ、そういうことだったのか!」という体験を伴った学びになります。

その学びこそが、成長となり、結果として不安を解決することにもつながります。

そのためには、まず「わからない!」という経験が必要不可欠になります。

本記事では、その理由をぼくなりに解説します。

本記事は「整体師のカラダとココロの話」のラジオ収録台本にもなっています。本記事は箇条書きで要点をまとめた記事ですので、本編はラジオ収録で解説しています。内容をしっかりご理解するために下記のラジオ収録もご視聴ください。下記ラジオは本記事の本編になります↓

「わからない」と思えることが、最大の気づき

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・わからないと思える、言えることこそが最大の気づき

・なぜなら、その人なりに「あ、そういうことだったのか!」という体験を伴って初めて学びになるから
→「そいうことか!」と思うために必要なこと。それが、「わからない」ことが明確になること。

・わからないことが何か?これが明確になっていないと、「あ、そういうことか!」となる学びの機会もない。

・単に暗記しただけのことや、体験(そういことか!という体験)を伴わない単なる知識は、本当の意味で学びにはならない。


「わからないこと」への不安を「わかっていること」で解決しようとする

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・これは実際かなり多い事例で、ほとんどの場合で無自覚のうちにそうしている

・多いのは「スマホで不安なことを調べてもっと不安になる」という体験。
→これはかなりの人が陥ってしまう罠。

・自分がわからないことに対してしか不安を感じられない。全てわかっていれば安心できるはず。(英語を完璧に話せる人は、英語圏に行くことを言葉の面で不安には感じない)

・わからない不安を、スマホで調べること
→スマホで調べて目に付くのは「自分が知っていることだけ」それでは解決はしないし、余計な不安を生み出すことにしかならない。

・ぼく達の眼はわかっていることしか眼に映らない。
わからないことは、眼に留まらない。


学びこそが、人生の不安を癒す最良の手段

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・人生でわからない不安を解決するには、「あ、そういうことだったのか!」という自分がわからないことを知る体験が重要なプロセス。

・一人で海外に行ったことがない場合は、一人で海外に行くのは不安。

・でも、2回ほど自分一人で海外に行けば、不安はなくなる。
→それは、海外に一人で行く方法を学んだから。ただそれだけ。

・「わからないこと」が不安の正体。わからないことをわからないからと避けていて、自分の不安が消えることはない。

・わからないことを進んで受け入れてみること。そして体験してみて、自分なりに判断することが大切。


一回聞いてわかることは、そもそも「わかっていること」

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・悩みや不安は、自分自身が「わかっていること」では、解決できないから起こっている課題。

・だとすると、誰かのアドバイスなどを一回聞いて「わかる」ということはそれは、そもそも「自分がわかっていること」

・自分自身の悩みや不安が解決に至るには、「わかること」を聞いても、そこに解決の糸口はない。

・解決に至るには、「わからない」という経験がまずないといけない


「わからない」ことをストレスに感じる僕たち

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・でも、ぼく達は「わからない」という頭で理解できないことが不安で避けがち。それはなぜか?
→わからないこと=ダメなことという認識があるから。

・わからない、失敗、出来ない、間違う…
→これらは総じて「ダメなこと」という認識。これが最大の間違い。まずこれを深く理解することが重要。

・なぜなら、わからないことをわかるという体験こそが本来の学び。

・わかっていることでは解決できないから、ぼく達は不安になる。不安というのは、自分のわからないを知る機会になる。わからないことがわかれば、「あ、そういうことか!」という学びに繋がる


「わからない」と積極的に出会うことが大切

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・自分がわからないことに関心を持つこと。日常に疑問を持つこと。

・わからないことを避けていては、わからない不安を抜け出せる日は残念ながら来ない

・わからないと言える体験が、「あ、そういうことだったのか!」に繋がる。

・わからないことと、積極的に出会いましょう。それが成長。


記事執筆者紹介

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整体庵大空 下大前陽介(シモオオマエ ヨウスケ)

<プロフィール:整体師歴19年>

スポーツトレーナー、トレーニングコーチ、プロ野球選手のサポート歴

スポーツ整形外科、産婦人科での施術を経て、整骨院開業。

現在は保険診療を廃止し自費診療で整体院を夫婦で営んでいます。

ファスティング歴10年以上、-25kgのダイエット経験者

定期的にファスティング講座をオンラインで開催しています。

妻(美容鍼灸師)、子供2人、猫1匹の5人家族です。


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