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私が発信を続ける理由

私が発信を続ける理由

こちらの記事に丁寧なコメントをいただきました。お返事を書いていたら長くなりそうだったのと、私が日々発信する思いを皆さんにお伝えする良い機会になりそうなので、ここにお返事を書くことにしました。以下、いただいたコメント全文とお返事です。

まだ年寄りではないつもりだけど、理解力が萎えているのか、せっかく良いことが書いてある記事だと思うのに理解できない。

アメリカで学んだ経験から、記事にある北米文化、

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人生のコマを前に進めるためのちょっとしたコツ

人生のコマを前に進めるためのちょっとしたコツ

今日は「人生のコマをひとつ前に進めるためのコツ」ということで書いてみたいと思います。

人生を歩んでいると「うまくいかないなあ」ってとき、ありますよね?

目の前に壁が現れる。行き詰まる。

そういうとき、人は立ち止まってウンウン悩んだり、ああでもないこうでもないと考えたりしてしまいます。

そうやって悩む時間も大切かもしれませんが、「どうにもならないな」というときに前に進むための方法があります。

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自分とネオ・自分。

自分とネオ・自分。

友達が、自分というものがあまりにも強すぎて自分が嫌になったときに
佐藤初女さんに会い、「自分が、自分が……ってなってしまうんです……」
と涙ながらに相談した時、初女さんは静かに
「自分を、なくしてしまうこと。」と
おっしゃったんですね。

それを聞いた時私は、
(あまりにも難しすぎる……)と思ったんです。

厳然としてある「自分」を、どうしたらなくすことができるのか。
そのなくし方にたどり着いた人

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エネルギーを吸い取ってくる人達との付き合い方

エネルギーを吸い取ってくる人達との付き合い方

今日はちょっとエネルギーを吸い取ってくる人達との付き合い方について話したいのです。

・あの人に会うと妙に疲れる

とか

・あの人良い人なんだけど、会う前にちょっと気合い入れていかなきゃいけないんだよな

とか。それよりも軽度の場合だと「いつの間にかこの人自分の話しかしないよな」と気づいてしまいどっと疲れてしまう瞬間ってありませんか?

「ハッキリと縁を切るまではいかないんだけど、でも、会ってい

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自分の天職について

自分の天職について

「自分のしたいことが見つからない」

という問いはどの人も抱いたことがあると思いますし、「好きなことを見つけるのにどうした良いのだろう?」とか、そういうのも真面目に考えるとけっこう難しかったりします。

今回、「仕事」というものに限定して「自分にとって天職となり得る仕事に就くためには、どういう感覚が必要なのか」についてお話していきたいと思います。

「許せない」という大事な感覚
突然なのですが、僕

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諦めたはずなのに、まだ期待をしている自分がいる

諦めたはずなのに、まだ期待をしている自分がいる

今回お手紙を下さった相談者の方は、31歳の女性で、同年代の友人は結婚や妊娠をして疎遠になっていて、自分は仕事を頑張っているがすごい職種につけず、年収も低い自分にがっかりしたりすることもあるそうなのです。これはもう、凹んでしまうこともありますよね。

それで、今まで彼氏がいたこともないけど、既婚者からのアプローチや、変な人には好かれやすいそうなのです。

結果、この相談者の方は色々思うところがあった

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「何者か」になりたい、という焦りについて

「何者か」になりたい、という焦りについて

HowtoTaiwanというすんばらしきメディアを、ご存知だろうか。そんじょそこらの台湾情報ガイド——「とりあえずまとめた」「有名どころを集めた」みたいなありきたりなやつ——とは一線も二線も画していて、

「わたしの好きな台湾を本気で紹介します〜〜〜!!!」
「台湾好き、集まれ〜〜〜!!!」
「みんなも台湾好きになって〜〜〜!!!」

といったつくり手の本心、ビッグでディープなラブが凝縮し

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「人は記事をちゃんと読まない」からはじまる意識改革

「人は記事をちゃんと読まない」からはじまる意識改革

仕事柄、日々投稿されるたくさんの記事を読みます。あたらしい視点をもらえる記事に出合えるとうれしくなる一方、もっとこうしたらいいのにな…と思ってしまうものもあります。

後者で感じるのは、書き手と読み手の「読む」に対する温度差を意識できていないことです。

基本的に、書き手は「記事を全部読んでもらえる」と思っているのに対して、読み手は「興味をひくものがあれば読む」というスタンス。興味をひかれなければ

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誰よりも生きたかった男たちを殺す「男らしさ」という猛毒

誰よりも生きたかった男たちを殺す「男らしさ」という猛毒

東洋経済オンライン連載「ソロモンの時代」更新しました。

40代独身男は「理想の男性像」に滅ぼされる
貧困、仕事以上に彼らを自殺に追いやるもの

たくさんの方に読んで頂いています。ありがとうございます。

案外知らない方が多いのですが、高齢者を除けば男の死因の一位は「自殺」です。しかもずっとです。

そして、全世界的に女より男の自殺者が多いという事実。日本では女性の2倍以上男の自殺者は多いんです。

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