TOMO@北の薬屋®
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【ロナセンテープとフロリードゲル経口用の相互作用】
【ロナセンテープとフロリードゲル経口用の相互作用】
段階的に考えていこうと思います。
『 ブロナンセリン × ミコナゾール 』
・ブロナンセリンはアジア圏でしか発売していないため情報(文献)が少ないですが、CYP3Aの基質寄与率が0.75~0.9前後、ミコナゾールのCYP3A阻害率が0.51程度と低いことを考えると、経口のブロナンセリンを併用した場合のブロナンセリンAUC上昇率は1.65~1
COVID-19新型コロナに罹患した自分が伝えたい3つの事
すこし油断していた自分がいた2020年1月に日本に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が到来してからもう少しで3年が経過しようとしています。
今までさまざまな感染対策に加え、ワクチンも4回接種(PPMP)しており12月に5回目接種を控えている状態でした。
つい最近家族のCOVID罹患で自宅療養していたこともあり、同じ空間に居ても感染対策をきちんと行っていれば感染しないという変な自信が芽生え
女性疾患に対して男性薬剤師ができることは?子宮内膜症の治療を学んで考える
女性の健康意識について調査した結果では、薬剤師に健康相談したことがある女性は全体の3割弱と言われていて、男性薬剤師となれば更にその割合が低下することは目に見えています。
わたしが以前勤務していた病院でも、産婦人科病棟で服薬指導を行う薬剤師は女性と決められており、男性がそこに関わることはありませんでした。
そういった状況が続くと、他疾患よりも女性疾患に対する意欲と興味が薄れてしまうというの
緩和在宅に深く関わって出てくる疑問!薬剤師の職能以外に必要な4つの技術
新型コロナウイルスの影響で、入院中家族との面会を禁止としている病院が多く、ここ最近緩和ケアの患者さんが在宅を希望するケースが増えています。
それとともに、私どもの薬局でも緩和在宅の患者数が増え、関わり方も今までよりもより深くなってきています。
そうは言っても、医師、看護師とは異なり、看取りの現場に立ち会うことはなく、そのあたりは少し寂しくも感じます。
患者さんが旅立ちの時を迎えそうに
布製マスクはダメなのか?「不織布マスク着用のお願い」の報道をみて思う
ニュースを見ていた時、ふとこういった話題が目に入ってきました。
『広がる「不織布マスク着用のお願い」飛沫カット機能高く配布する店、場所も』
スーパーコンピューター「富岳」のデータからこのニュースの話題は来てるんですね。
緊急事態宣言をきっかけにこういう風潮が出てきたんだと思いますが、今までと状況は全く変わっていないのに、『感染が拡大したのはマスクのせいか?』と思わせるくらいの報道です。
マ
薬局での待ち時間は長いですか?あなたができること、薬局がするべきこと
「薬局」「待ち時間」でTwitter上を検索してみると、「待ち時間が長い」という不満がたくさん出てきます。
「病院で○時間待ったのに、更に薬局で待つのか!」
「待てるのは30分が限界!」
「診察の待ち時間より、薬局の待ち時間が長い」
など不満を漏らす人もいれば、待ち時間を有効に活用している方もいたり、自分の家の近くの薬局に処方箋を送っておいて、できる頃に受け取りに行きますという人がいたり様々で